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ブリティッシュコロンビア4H引率記 (2011)
2002年ヴァージニアシャペロンは、2001.9.11事件翌年だった。そして今回のシャペロンは2011.3.11津波被害直後の引率と、悲しく忘れられない事件・事故の後の引率だけに、双方共安全管理についてはとても敏感な旅となった。引率の間中気をつけた事は、どこに居ても、まずは避難通路の確保だった。今回ラボ国際交流引率で感じた事は、以前にも増して子ども達の安全に対して丁寧なケアがなされているという事である。
<以下報告>
1)出発時前日成田ビューホテルに集結~出発まで細かい配慮がなされている。
2)出発時:参加州毎に出発の3時間前にバスにて空港へ。空港では担当者が待ち受けていて、スーツケースの受け取り・確認・チェックインもやってくれ、とても楽!
3)現地にて:
入管では、用意されていた「Letter of Consent」のお陰でスムーズに入国。
到着後、現地コーディネーターが出迎えホテルへ誘導。⇒サクラメント事務所に報告。⇒サクラメント事務所でホームページUP.
現地コーディネーターによるオリエンテーション。(シャペロンは通訳)
ステイ中:
・常時、現地コーディネーターとシャペロンは連絡を取り合う。
・シャペロンは2回手紙(アンケート)を参加者から受け取る。
・シャペロンも各参加者に手紙を出す。
・最低一度は各ホストファミリーに電話をし、様子を聞く。問題があれば対応。
・コーディネーターは各ホストファミリーと連絡を取り、問題があればシャペロンと一緒に解決をする。
・中間期にミッドタームギャザリング:直接ホストファミリーと話ができるので、家庭の様子、健康状態、ホストフレンドとの関係もチェックできる。
・医療費は保険でカバーされているので安心。(サクラメント事務所が即対応)
4)帰国時
出発時前日にホテル集結。⇒サクラメント事務所に報告。⇒エバリエーション。
出国日:現地コーディネーターによる空港送迎。(セキュリティチェック口まで。)
シャペロンはゲートからコーディネーターとサクラメント事務所に連絡。
成田到着時:青色Tシャツは入管・税関にも周知されており問題なく入国。
出口にて「ラボ」サインボードによる出迎え→誘導
行先別に分かれる。成田出迎え者はその場所に来てもらって引き渡し。
東京駅行きの者(新幹線利用者・宿泊者)は貸切バスへ誘導・
※子ども達が安全に帰宅できるようにきめ細かい配慮がされている。
※宿泊ホテルは東京駅に近く、当日・翌日に対応しやすいロケーション。
ラボ国際交流は40年の歴史があります。毎年多くの子ども達が安心して1ヶ月間のホームスティ体験ができるように現地団体と協力して安全管理に努めています。これからも多くのラボっ子が安心して参加し、国境を超えた友情を培い共に平和な未来を築いて欲しいものです。 |
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