幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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目に見えない力 11月25日 (火)
ラボっ子OBの言葉を抜粋してお届けします。

『応用編になると強いのが、ラボっ子の特徴だ。

(就職して)半年、一年、二年と歳月を重ねるごとにラボの血が蘇る。

日常の仕事に工夫を加えたくなる。
後輩の面倒をみたくなる。

耳から身についた想像力とともに、活動から身につく創造力というのがラボの最大の財産だと思う。(中略)

ラボの経験がなかったら、ガツンとやられたまま、つまらないおじさんになっていたかもしれないな。

ラボの魅力は未完成なところにあると思う。日本の社会は窮窟すぎるよね。

あまり結果に縛られると、伸びるものも伸びない。

よくできている発表より、生き生きとしているテーマ活動のほうがすてきだな。

ラボの常識は必ずしも世の中で通用しないけど、ガツンの後のパワーはラボっ子ならではのものだろう。』

(参考:ことばが子どもの未来をひらく 村田栄一 著 筑摩書房1997)

これは東芝の国際事業部で働いていらした佐藤総一郎さんという方のお話です。

『ラボなんか実社会の役に立たないじゃないか、もっと実務的な活動をしておけばよかった』と思われたこともあるそう。

でも、経験を重ねるにつれ、ラボで培った力を発揮しておられるとのこと。楽しんで仕事をされているのだろうと想像できます。

私はラボ・テューターになって2年。

ラボで培ってきたものってなんだろうと悶々としてきました。

だってものすごく英語ができるわけじゃない、ものすごく友達が多いわけでもない、前に出て人を惹き付けるようなカリスマ性も・・・ない 笑

これじゃあ、ラボやるといいですよ!!って言えないじゃん(T_T)

そんな私ですが、本を読んだりラボママの声を聞いたりして、やっとラボっ子だったからこそ身につけられたことが分かってきました。

それは、どんな状況も受け入れて主体的に生きる力がある!ということ。

どこへ行っても生きていける自信、誰とでもより良い人間関係を結んでいこうとする気持ち、
今ある状況をさらに良くしようという気持ち、人への信頼感、ことばを楽しむ力、相手のことを分かりたいと思う気持ち、英語がなんとなく分かる力、子どもたちをあたたかく見守る目、チャレンジ精神、リーダーシップ・・・まだまだたくさん!

そういうものがラボっ子には育ちます。

私だけが得たものではなく、多くのラボっ子が得てきたものです。

これらのものは数値では測れません。

あるのかないのか本人にも分からないことかもしれません。

しかも、10年先、20年先、あるいは30年40年先になって、やっと芽を出す類のものです。

じゃあ、目に見えないからないのかと言われるとあります!

いつか芽を出すことを信じて、ラボを通して子どもたちにことばを、仲間を手渡してあげたいと思います(*^^*)
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