幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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Welcome!
2007年オレゴン国際キャンプ  報告
   ローインパクトを学んで
                       枝元パーティ   枝元 笙
僕はオレゴン国際キャンプに参加しました。
オレゴン国際キャンプは、日本全国から、アメリカの自然や文化などに興味を持つ青少年がラボの中で、毎月の事前活動のほか、合宿などを行い、今回は総勢20名を超えるメンバーと、アンバサダーと呼ばれる各国から集まった男女と共にオレゴン州で3週間を過ごす、OMSI(OREGON museum of science& industry)が主催する国際プログラムです。
僕は最初、オレゴンキャンプのことを毎日大きなバッグを背負ってずっと歩くんだと
思っていました。でも、実際は違って、ポートランド国際空港に着いたら、最初からschool
Bus に乗って、滝を見に行き、最初のキャンプ地ハンコックフィールドステーションまで
バス移動だった。HFSは危険な砂漠地帯で、ガラガラヘビや蠍、危険な生き物がたくさんいて、それを聞いたときは怖かった。
ハイクで実際に蠍やトカゲ、ガラガラヘビを見たが、危険なため、また、自然を保護するため、触ることは出来なかった。
 ハイクはほぼ毎日あって、普通の日は5~10マイル、長い日は10~20マイルほど
山道を強い日差しの中歩いた。インストラクターが日焼け止めを勧めるその言い方は
真剣で、日差しの危険の高さを感じた。一度断ったが、You have to!! と強く言われた。
 もう一つ気をつけるように指導されたことは水。一日に2リットル以上を摂るように
言われた。それは乾燥した気候のため、脱水症状になると、日射病などの病気になって倒れることがあるからだ。
 また、乾燥で、鼻の中が割れるため、クリームを鼻に麺棒で塗るように勧められたが、
僕は気持ちが悪いのでしなかった。
 夜はキャンプファイヤーを毎日して、交流した。アンバサダーは30人ほどで、ほとんどが年齢が近い男女だった。アンバサダーはオープンで、僕に気軽に話しかけてくれて、僕はすぐに仲良くなれた。ある程度のことは、はじめから英語を理解できて、アンバサダーと話す分には困ることはあまりなかった。まわりの一緒にいたキャンパーは、普通の会話にも困っている人も多く、ヘルプを求められて、自分に意外にできることを知った。
でも、インストラクターからの次の指示の説明や、一緒に泊まっていた小さい子の
容赦ない話にはアンバサダーに僕がヘルプをしてもらった。
 オレゴンでの生活では、朝はシリアルとパンにちょっとしたおかずがついたり、昼は毎日サンドイッチで、アンバサダーはよくピーナッツ&ジェリーサンドにしていた。ぼくは一度だけ。
夜は、色々あったが、ほとんどが肉類で、味付けは濃いものが多かった。








アメリカには、人の入ったお湯に次の人が入るという習慣がないため、また、水があまり使えないため、お風呂はは入ることが出来なかった。 シャワーも水があまり使えない
ため、三週間のうち、4回くらいだった。変わりに夕方、毎日、川に入って、遊んだ。
着替えは三日に一回変えるか、変えないか・・ぐらいだった。洗濯は3週間のうち、
一度しかできなかった。
ローインパクト(自然に与える影響を最小限にする)の考え方から、川で洗剤やせっけん、シャンプーはもちろん使用できないし、海水パンツ以外の衣類は、石油などからできているものも多いので、川の水を汚す可能性があるため、川で衣類を洗わないようにし、食事後の食器は、できるだけパンなどで拭いて食べ、残り物を少なく、洗剤を極力使わなかった。
寝る場所は、宿泊施設もあったが、一人~二人用のテントを持参して、泊まるところもあった。(ブロックンアローキャンピンググラウンド・バックパックキャンプほか)
僕たちは、色々なところに行ったが、その中でもCrater lake や Red wood forest、そしてなんと言ってもバックパックキャンプが印象に残っている。
Crater lakeは名前はクレーターだが、実はカルデラ湖で、水はどこまでも澄んでいて、青く、気持ちがよかったが、水温は5度を下回っていて、長時間入っていると、体温が低下するため、助けられる人数ごとに入った。
 Red wood forestでは生き物がたくさんいて、リスや鳥など、かわいい生き物も多かったが、ピューマやヒグマなどの危険な生き物やバナナスラッグなど、気持ち悪い生き物も多かった。
 木の大きさと高さは、想像を絶するほどだった。幹の太さはぼくらが10人並んで、抱きついても、届かないほど太く、高さはギネスブックに載っている120mの木もあり、てっぺんが見えなくて、遠く離れて見ると、一本がまるで森のように見えた。
 バックパックキャンプは3日間で、15kgバックパックを背負ってthree sisters のひとつsouth sister(2,000m超) に登った。初日には、テントを張る場所を探して6時間ほど山道を登り、二つある頂上の間にあるgreen lakeの近くにテントを張り、そこは二つの頂上に挟まれているため、日照時間が極端に短く、朝と夜が異常に寒い。食事の後、食べ物の匂いがついた食器と食材を木の上に吊るして寝た。動物に食べられないため。
このキャンプでこそ本当のローインパクトを体験した。もちろんトイレなどは無いので、
自然に帰します。しかし、紙は捨てることは出来ないので、ジップロックに入れて持ち帰ります。スコップと紙を持って、用を足しに行くのだった。初めての体験だった。
3週間、過ぎてしまえばあっという間だったが、毎日二度と同じ場所に居ないため、危険なことも多く、インストラクターの指示は絶対で、必死になって聞いて理解しようとしていた。自分の身を守るために、こんなにも気を張って生活したことはなかった。
一度だけ、ハイクの時間が長引き、あまりにも疲れて、休憩の時間に熟睡してしまい、夕食を食い逃してしまったこともあった。お腹が空いて朝早く目が覚めた。




気候の違いや体力の消耗で、中には具合の悪くなった人も何人かいた。
このキャンプでは、毎日TVもラジオ、新聞も無く、世の中がどうなっているのかもわからなかった。友達とのコミュニケーションは、単語を並べて話したりできた。時には人の力も借りて、説明を受けたり、お互いにhelpし合うことが多かった。重要な説明や、気になることをアンバサダーに仲介してもらったりもした。
アンバサダーとの会話では、音楽や漫画のことなどを中心に話すことが多かったし、  日本人のカウンセラーにもお世話になって、慣れない乗り物に酔ったときに、音楽を聞かせてもらったことは、本当に助かったと思う。僕は普段から音楽をよく聞いたり、弾いたりしているので、ホームシックにはならなかったが、ミュージックシックになった。しかし最後まで体調を崩すこともなく、楽しく3週間を終えることができた。
体調も心も自分で管理すること、そして助け合うことが何よりも大事だったと思う。余計に汚したり無駄なことをしたりすることが人の迷惑になるということが日々実感した。
このキャンプではバディを組んで動くことも多かったので、パートナーとの信頼関係を
大切にしていた。
この3週間を終えて、自分の中にも色々変化があった。
 アメリカに行ったときには、準備のせいか、カルチャーショックは、全く無かったが、
逆に帰ってきたときは、日本の湿気のつよい暑さと、ごみごみした狭苦しさに息がつまるような感じだった。自分が14年間過ごしてきた日本なのに、別の国に来たような気がして、なんだ?ここ???と思った。
 家に着いて、ほっとはしたものの、せまる始業式と山積みになった宿題に対面して、現実を知った。
一ヶ月たった今、学校も始まり、日本での生活に慣れて、気持ちも落ち着いてきた。
今から思えば、オレゴンでやり残したことは、たくさんあった。もっと自分からたくさんの人に話しかければよかった とか 毎日の早朝のハイクに頑張って、出ればよかった。
色々悔いは残っている。
 自分の積極性の低さはわかっていたが、今回のキャンプで改めてそれを強く知った。
すぐに自分を変えることはできないかもしれないけど、努力していきたいと思う。
また、自然に対する考え方も実際に体験したことで、わかったこともたくさんあった。
日本にいたときには考えもしなかったことだ。
今、便利な日本にいて、毎日のようにお風呂やシャワーを浴びたり、いろんな情報に囲まれて生活することに慣れてきたが、オレゴンで学んだことは、忘れないでいたい。
 今の僕たちにとって、日本にとってとても大切なことを学んできたと思います。   
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