幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
■■■ 運営事務局より ■■■
ひろば@LABOは,ラボ教育センターが展開する
「ラボ・パーティ」に関わる皆さんのコミュニティ・ネットワークです。
「ラボ・パーティ」については 公式サイト  をご覧ください。
ラボ公式HPTOP新着一覧こども・子育て・教育ランダム新規登録戻る 0100650
  
Home
Diary
Profile
BBS
Bookmarks
Schedule
メール
・メッセージを送る
・友達に教える
ページ一覧
Welcome!
[一覧] << 前の日記 | 次の日記 >>
英国4日目…城・神殿・風呂 03月29日 (火)
4日目の今日は、エリザベス女王のおウチであるウィンザー城、ストーンヘンジ、お風呂を表すbathの語源ともなったバースを訪れました。女王陛下にとってウィンザー城はご自宅、一方バッキンガム宮殿は仕事場だそう。90歳の今なお現役で、やっぱり国民のアイドルなんですって。王室グッズはどの街でも見かけるもんなぁ。敷地内の教会ひとつとっても、デザインや細工が見事で、かつ物凄い手前がかかっていることがわかるので、今のような重機のない時代に、どれだけの人がどれだけの時間をかけ、知恵を絞り、城づくりのプロジェクトを統率していったのか…気が遠くなりそうです。調度品然り。物凄いマンパワーが使われています。さらに古いストーンヘンジ!学生時代に訪れた時はむしろサッパリしすぎてありがたみを感じないほどでしたが、って申し訳ないけど、現在は、2年前にできたというビジターセンターを始め、世界遺産としての威厳を充分に感じるスポットに様変わりしていました!最後はバース。ローマ風呂が今も間近で見られます。残念ながら鉄分が多すぎて、入浴することはできません。あー昔のお風呂ね、社交場だったのね…と思っていたら、そうも単純な話ではなかったらしく。女神ミネルヴァを祀る神殿とお風呂を軸に、身体を清め、神殿で祈り、参拝者同士が交わり、食事をし、多くの神官や従業員が住み…と、街ぐるみで信仰と娯楽の地として栄えたのだそう。科学技術の発達はなんだかんだで軍事絡み、文化はお金に換算されがちな現代。一方で昔は宗教が世界を取り回していたんですねえ。ところで。話は全く変わって昨日のことですが、夜の食事の際、スパゲティミートソースを頼んだウチの息子。パルメザンチーズをかけるかとお店の人に訊かれ、すぐにnoと断っていました。英語わかったんだ~と聞いたら、何となく言われていることがわかった様子で、かといって個々の単語を聞き取っているわけでもないらしい。これまでの経験…スパゲティミートソースに粉チーズをかけていたこと…と今置かれているシチュエーション、あとは相手の身振りや表情で、直感的に判断したんでしょうね。言語習得のメカニズムを垣間見た気がしました。やっぱりテキストでお勉強することも知識の整理のために必要だけれど、一方で何が飛び出すかわからない中で、経験値や直感をベースにとにかく泳ぎ回ってみるのも大事だよなぁと思いました。私たちの脳ミソは、物凄く高度なことを何気なくやれるんだもの!座学抜きに英語の海に飛び込んでみる経験をした、我が家の子供たちであります。


記事元:アメーバブログ
>>感想を掲示板へ
<< 前の日記 | 次の日記 >>
Copyright(C)2002 Labo Teaching Information Center.All rights reserved.