本:「おおきなかしの木」(エリザベス・ローズ作・ジェラルド・ローズ絵・ふしみみさお訳)
ダルシンのおはなしを発表して、樫の木について、考えた子たちもいて、大きな木と人間の物語が豊かに書かれているこの絵本はおもしろかったようだ。木に火が移ってしまい、もえていくとき、切り倒される時、「あー!」こどもたちはすっかりおはなしの中にはいっている。
SB:韓国語の歌「ソガジ」「3匹のクマ」、FSの「聖者の行進」⇒黒人霊歌(この言い方かかせてもらえば)であるこの歌、みなんなで5番まで英語で歌ってみる。この”たのしそうな”歌はお葬式の時にみんなで歌ってあげるんだよ、というと、みんなびっくり!どうしてなんだろう?
生きている「辛さ」って?でも、やっぱり生きていたいよね? フォークソングのこの歌、このクラスは踊れるようになってとても楽しんでいる。
「じゅげむ:JUGEM]
ただ声をだしていても楽しめるこのおはなしだが、おはなしとしてみんなにテーマ活動してもらいたいと思うテュター。以前とおなじじゃ、成長ないよね。このクラスのみんながこのおはなしを楽しくプロデュース!ということで、どうやってやるのか?を話し合ってもらう。英語でもジュゲムをちゃんという、このおはなし全部をかたる落語家の役をつくり、順番にまわしていく、
和尚さんの説明をみんなで表現する・・などの意見。笑天のように座布団をつみあげ、厚紙製の扇子を片手に落語家の役。それぞれの役と表現をうち合わせていざ、スタート。
全員が常に動いて何かをあらわして、とてもたのしい「じゅげむ」になる。
みんなの感想:「和尚の役をやっていて、亭主にいろいろ説明してやるんだけど、本当に亭主は
ANY MORE?ってききつづけて、しつこいなあ!と思った。」「それだけ、こどものことが心配なんじゃない?」。「ジュゲム君がいたずらっ子でいじめっ子になったのは、きっと、名前のせいだとおもうよ!永久に死なないという名前だったので、強気になってしまったんじゃない?」。
そのあと、MIちゃんが、じゅげむの続編を読んだと紹介。みんなで、じゅげむの続編づくりに夢中になったみんな。なかなかラボがおわらない!やはり、じゅげむの名前のせいである。
来週は水曜日はケイティーとの交流会があるが、火曜日もクラスをやることにした。
「ギルガメシュものがたり①」をやる。メソポタミアを地図でしらべる。(見返しの絵を参考に)、メソポタミアの神って、どんな神?か、しらべてくること。
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