本:「うるわしのワシリーサ」ロシアの昔話集(ビリービン絵、英語版)を読んで!読んで!とこどもたちにいわれていたので、同じ「ロシアのむかし話」(アファナーシエフ再話のもの、金光せつ編訳)で日本語で語りながらよんだ。バーバヤガーのすごい迫力。でも、このバーバヤガーはママっ子のワシリーサに援助を与えてくる。ロシアの森のようす、白、赤、黒の騎士(夜明け、太陽、暗闇)がめぐってくるとことなど、絵をみただけではわからなかったことが解けた。はしょって読もうとすると、こどもたちにおこられてしまったので、最後まで全部よんだ。今日は森の様子やヤガーばあさんの小屋のまわりの様子を工夫していくかなと期待しつつ・・。
SB:How are you My friend?, Happy Birthday Sy&Gくん!
ロシアのことしらべてきたよ!:Sくん→ロシアの気候について。とても暑い夏ととても寒ーい冬がある!何度くらい暑くなるの?次回しらべてくるそうです。 Gくん→本をもってきて、ロシアの食べ物について。ピロシキ、ワレーニキ、ボルシチ、ロシア風ピラフ、ロシアパンケーキ、サモワールで注ぐロシア紅茶・・なんだかたべたくなってきたね!合宿でなにかつくれないかなあ? H君→ロシアの地理について。平原だけでなくて、2千メートルの山がつづくウラル山脈とオビ川の話。ちゃんと地図も手書きでかいてきてみんなに説明!シベリア鉄道もかきこまれている。そのあと、おおきな世界地図をひろげて、日本とロシア連邦をさがしてみて、鉄道のモスクワからウラジオストックまでの距離をはかってみる!すごいなあ!! みんなのしらべてきたこと、どうにか他のクラスのみんなにもしらせたいねえ!どうしたらいいかな?
「バーバヤガー」:
2回目。今日は役もしっかり決めてからおはなしを動く。T君が「ぼくはヨーイチロー(OB)のライバルだから、ヨーイチローみたいにどんな役でも挑戦するよ、女の役もやってみる!」と、継母と召使女を気持ちを入れて真剣にやっていた。バーバヤガーの役がたくさんいるのに、怖くないので拍子ぬけしてしまい「もっと、こう、召使女をこっぴどくしかってよ~!」と、不満顔。真剣になってきた彼が楽しみ!
ひとりマーシャになったHちゃんはセリフをいっていっしょうけんめいである。まるで、マーシャのように。一人ひとりいいところがでてきているのだが、高学年のこのクラスをまとめようとする気持ちが薄いのでまだまだ、みんなで表現をたのしんであそぶ、ということができないこのクラス。みんなの気持ちを全然うけようとしない上の子たちをつかまえて、真剣に問うてみるが・・。やはりみんなに対する「気持ち」がないと、テーマ活動に主体的にはいっていけないので、話合ってみてあとは待つことにしよう。
先週みんなに「おはなしの中でわからないことばを書いてきて、どれかをしらべてこよう!」とシートをだしたのに、だれもやってこない、でも、Tからきくとわからないことばはたくさん!どうして言葉にひっかかってこないのだろう?そこからいろいろ自分の考えがはじまるのだが・・。と我がパーティーの足りない点を反省。
「バーバヤガーは楽しかった!」というみんなだが、次回は「エメリアンとたいこ」。
「そのおはなしって、もってるっけ?」と聞く子もいて、きいたことがないようす。「あの・・同じCDセット、同じ本にはいっていのですが・・。」一人ひとりがきいてこないとわからないお話ですよ。
「あれ?」「どうして?」といろいろ考えながら聴いくること。なんだかわからない!という挿絵もお話をきいて想像してごらん!わかってくるかもしれないよ!とよびかける。
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