ロシアの昔話「まほうのうま」このお話を読むのは3クラス目。お話の流れがわかっているせいかいつもの昔話のときのような「くいいいるように」はきいていないのがわかる。「同じ話なのに、何かちがうよな・・(雰囲気が)」という 不思議な顔をしているみんな。このクラスでは、お父さんのことや、馬はどこからきたのか?については感想はない様子。
SB:John Brown's Baby had a cold upon a chestの「シフカ・ブールカ版」で
When I first Came to this Land
はないちもんめ
「シフカ・ブールカまほうの馬」
来週の合同クラスでこのクラスはどこの場面を工夫して見せる? ということで、
前々回にでていた、「シフカブールカが高く飛び上がって指輪をとるところ」をやってみよう、ということになる。まず動いてそこ場面までやっていこうと役をきめていたが、役ぎめで協力しなかった男の子二人が「勝手に役をきめられた!」とすねて、これまた、お話がはじまっても動かないでいた。仲間は「ねえ、やってよ、役がいなくなっちゃうからみんなができないから!」とさそっていたが、なかなかやらない。この二人はやろうとすれば、いい案をだすのであるが、なかなかみんなのことを考える「気持ち」のほうがでてこないので、叱りつつも「いつかは・・」と待っているテュター。きょうは
他のみんなが「じゃ、自分たちだけでやるよ!」と二人をおいてがんばっていたが、何回やっても自分たちのおもっているととおりの動きにならない。エレーナ姫、王様は高いバルコニーにいるようにみえてきたが、馬は直線で飛び上がりに行って、そのままふらふらおりてくるので、勢いがでてこない。いろいろ案をだすも、時間切れとアイディアぎれ。それをみている二人。やっぱり全員で考えたら、もっといい案がでるのにね・・、みんなで力あわせようよ!とテュターより声をかける。それでも、合同の時はこのクラスの、シフカブールカが飛び上がって、イワンが指輪をとる場面はみせたい!というみんな。でも、アイディアがないなあ!というみんな。そこで、テュターからすこし提案。「まっすぐむかっていくかわりに、とびあがっていくコースをかえてみたら?たとえばこんなふうにとびあがったら、(絵をかいてみる)もっと長くはしれるよ!」。そうしたら、飛び上がるのがどうしても早くなってタイミングがあわないところがうまくいくかもしれないよ!とそれをきいたYknが気づく。来週のクラスはWSがはいるために2年生たちが来週のクラスでやってみて、それから合同クラスにもっていくことになった。
来週は3時~4時、「青少年の家フェスタ」に参加する子たちは「はらぺこあおむし」を
4時~5時半すぎまで 合同クラスで「シフカ・ブールカ」を楽しむ
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