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*3月6日はじめての合同クラス「シフカ・ブールカ」
各クラスで工夫したところの発表したあと、それぞれがどうつたわったか?疑問やわからなかったところをあげてもらう。折角話合って工夫したことがでなくてがっかりしていたところもあり、お互いに見合うことで、いろいろきがついたようだ。
次に、各クラスがそれぞれはいるようにして、3グループにわけて、小さい子も全員意見がだせるような活動にした。(これは中学生のKt君の意見である)お墓の場面での父さんとイワンのセリフをみんなでだして、セリフからそれぞれがどんな気持ちで言ったのだろう?どんな状況だったんだろう?をかんがえて、お墓の場面をグループごとに表現。お父さんは「わしが死んだら・・」といったときには、すでにイワンの将来がみえていた、という子たち、お父さんはイワンを試した。最初は仕事をする兄さんたちにあたえようとしたが、約束をまもったイワンのほうを選んだ・・などなどの意見がでた。
お墓は3つのグループの案をみんないれて表現していた。しかし、どうしてもシフカブールカの登場がみんなが考えているのと違う、ということになった。
次回の合同にむけて:
・シフカブールカの登場の場面
・イワンの変身の場面
・飛び上がる場面
を考えていくとともに、もっと場面をつなぐところ、たとえば、
・イワンと兄さん、父さんの関係
・おふれの場面
・城の前の男たちのセリフから考える
ということにしようと思う。
役を決める。ナレーションは各クラスできめていく。
*3月9日火曜日クラス
SB:One & the Only Earth, 韓国語の「私は幸せ」
ナレーション決め:
先週の火曜日受けた“室生先生のWS"でやったことを思い出しながら:
・セリフからきがついていこう!
・ナレーションは、ト書きとちがって、「魂のある言葉」なんだということ!言葉にきづいていこうよ!
最初から動いて、意見があるところは止めていこう!と、始める。だらだらやっているのにだれもSTOP!というわないので、今日はテュターが声をかける。
STOP!、イワンと兄さんの違いがわからない!どうして、イワンは「馬鹿」とよばれているの? みんなは前に「ごろごろしていて灰だらけできたない馬鹿のイワンは目ざわりだから、ペチカの上にでもねてろよ!って、兄さんおもっているっていったけど、その感じがでてないよね?」
→ 兄さんは働き者、イワンに「お前も手伝え!」っていうけど、イワンはごろごろ。
ペチカの高いところにねてるかんじをだすには・・むずかしいな・・。兄さんが上をむくようにして声をかければいいんじゃない?兄さんは畑たがやしてるだけ?イワンの隣でたがやすの?どこが家の中?家の中の仕事と外の仕事があるよ、井戸で水くみ、
そうじ、食事をつくったり、、いっぱい仕事があるかんじ。Ay:馬鹿なんだけど、父さんのいうことは、仕事とちがって、やろうとするんだよ。
父さんが3人の息子をよんで遺言したとき、イワンはペチカからおりてきたのかな?
→お父さんのこと好きだから、ペチカからおりてきたとおもう。
父さんが死んだあとの場面はどうする?「父さんを葬った日の夜」というが・・
→まずしいから、すごいお葬式はしないけど、みんなで父さんのそばにいって、泣いたと思うよ。それから、みんなで父さんをかこんで、運ぶかんじで、その場から居なくなって、それから、イワンと兄さんたちの家の中になる。
(セリフをもう一度思い出しながらかんがえてみて)なぜ、兄さんたちは「そんなのはいいだしたやつがいけばいい」といったのかな?どうして行きたくなかったの?
「じゃあ、今夜はおいらがいくよ」といったイワンの気持ちは?
→遠いし、大変だから。でも、(兄さん役のUとTkjの言い訳)兄さんたちはしなきゃいけない仕事がいっぱいあって、とてもいそがしかったんだから。ひまなイワンがいけばいいとおもったよ。Ayn:イワンは最初から、父さんの夜伽だったら、仕事とちがうから、自分はそこにいく、ときめていたから、べつにいやなきもちでなく、「じゃ、おいらがいくよ」っていったんだよきっと。
お墓までの道のりはどんな?遠いのかな?すぐそこ?
→兄さんたちにとってはめんどうくさいほど ちょっと離れているところ。
くらい、森があってそこを抜けていく感じ。暗いから、イワンはろうそくとかもっていく??
お父さんによばれて登場するシフカブールカは どんなイメージだろう?と、みんな
「まってました!」とばかりに絵を描きだす→
Tkj:大地がぽっかりと口をあいて、そこから飛び出してくる。そのまわりで渦がまいている。まわりはまっくらな闇だよ・・っていうことは、どうやって、煙がみえるんだろ?
K:火柱が2本立って、その間から光の道みたいのがサァーとさして、そこを煙をはいたシフカブールカがすごいいきおいで走ってくる。まわりは闇。
Ik:地面がゆれ、地響きを立てて森の中から現れる。イワンが墓にきたときは満月がでてるんだけど、シフカブールカがあらわれるとき、にわかにさっと黒雲が月をかくしてあたりは真っ暗になる感じ。
Uk:中空からあらわれる感じ。暗闇の空に突然風が吹き荒れて真ん中が明るくなってそこにシフカブールカが、赤い目をサーチライトにしてばっとあらわれる。イワンはびっくりしている。
Mi:シフカブールカには美しい鞍の布がかけられているとおもうよ。白馬?草原をどんどんかけてくる。煙をはきだしながら、煙は後ろにもたなびいているかんじ。まわりは闇なの。
Ay:シフカブールカは魔法の馬だからとても美しい色をしている。私は変身したイワンが空をかけるようにとんでいくところを描いたよ!目は赤くひかっていて、かがやいている。
シフカブールカはどんな色をした馬だと思う?と、一昨年「スーホの白い馬」で見に行った馬の博物館の馬たちの写真をみる。ほとんどが「ふつうの馬みたいに茶色い馬だとおもう」というのだ。Tは白い馬だとおもっていたけれど・・。実は“シフカブールカ”というのは「栗毛の馬」という意味なのだが。ちょうど、博物館で購入した白い馬の写真、バックが暗闇になっていて、りっぱな耳がピンと立ち、くりくりとした美しい目でこっちをみている。子供たちはこの写真にみいっている「すてきだね・・!」
今日はこれで時間いっぱい。それで、でてくるところは各自かんがえてくることになる。自分のナレーションやセリフをかいてみる、ということを試みよう!と声をかけるが、さあ、みんなどうするかな?国際交流に参加するAちゃんが「そうだよ、かいたら、英語よめるようになったよ!そしたらおもしろくなったよ」という。
合宿の部屋割りをきめ、終了。
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