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おめでとう!Labo Party55周年☆
~ことばは子どもの未来をつくる、これからも!~
1961年、日本で初めての子ども英語教室として生まれたラボ・パーティは昭和・平成・令和の時代の中で「子どもたちの学校でもない家庭でもない第三の居場所」として地域教育の一端を担ってきました。
“ラボ教育メソッド”が優れた人間育ての場であることを高く評価している本『社会力育ての現場を訪ねて』が2020秋刊行されました。
著者の門脇厚司先生(筑波大学名誉教授 社会学専門家)は20年前にラボの独自の教育方法に興味を持ち、「社会力育て」を実行し成功させているそのやり方を認めています。
「子育てに悩み、あれこれ思案している母親や父親たちに、どうすればラボメソッドの魅力や価値を知ってもらえるか?それは一言ではとても難しいことだ」(私たちも同感ですよね;)
それでラボで育ったOGOBへの大規模な聞きこみ調査をされ、彼らがどんな大人に成長しどんな“未来”がつくられたのかを第三者の社会学研究家の立場でまとめてあるわけです。
ラボの魅力として、一番に質の良いラボ・ライブラリーの聞きこみをあげています。
物語を耳で聴くことで物語の中に没入し理解し、登場人物に感情移入したり共感したりすることが人間に愛着をもったり、信頼できたりという基礎が育つと。
さらに年齢差のある子どもたちのパーティ活動、とくにテーマ活動という物語の身体表現のこと。
ほとんどのOGOBがテーマ活動についての思い出を話しています。
若田さんも「テーマ活動では一人ひとりがチーム全体でいいものを創っていこうという意識が必要だった」と。「最終的には人と人とはどう関わるべきか、相手の気持ちを理解し、自分の考えを伝えることのバランスなど、多くのことをテーマ活動の体験から学んだ」と話すOB。
それから、いろんな人と出会う機会、人種や言葉や文化の異なる人たちと直接関わる機会を作るために、キャンプや合宿、ホームステイ体験が用意されていること。シニアメイトや大学コーチなどリーダーとしての役割もシステマイズされています。「若いうちから国内外の実践の場で、トライ&エラーする経験を積むことがその後の人生にとっても大切!」とOG。
「社会力」。目には見えにくくわかりにくいけれど、子どもたちが社会に出たとき最も必要な未来をつくりだす力をラボ教育メソッドは持っているということだと思います。
55周年を迎えた今年、ラボも地球レベルの課題である‘コロナウィルス感染との闘い’にぶつかっています。あたりまえのように集まることも、語り合う、手をつなぐ、ふれあうことも難しい日常になっています。でも、あきらめず、新しい発想も加えつつ、これからもラボメソッドで未来を切り開いていくラボっ子が増えるよう願い進んでいきたいです。
1月のラボ・パーティ Weekly Newsをご確認ください。中高生は~8:00
1月 8日(金) 6:30~7:15 オンラインによる初ラボ
15日(金) 6~7:30 一回きりテーマ活動「グロースターの仕立て屋」
22日(金) 6~7:30 〃 「チピヤクカムイ」
29日(金) 5~7:00 〃 「フェルジナンド」
*“冬”“牛”というキーワードでテーマ活動やってみようと思っていますが
取り組む物語については、これからみんなで決めていきましょう。
節目の会にむけての計画も立てていきましょう。
* ナーサリーライム、昨年は早口言葉に取り組みました!
ライム(韻)やリズムをナーサリーで楽しく学んでいきたいです。
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