|
|
|
|
|
AOTEAROA通信 その4 10月16日(木)
本日も快調・マオリのこどもたちとの交流だ!編
本日(10/16 木)の報告です。
毎日原則として、9時までにTop Kidsに集合することになっています。
昨日報告したTさんを除く10組が今日も元気に集まりました。
ラボっ子は家の中でもそろそろカルチャーショックから立ち直り、
会うたびに元気になってきたように感じます。
午前中、お母さんチームはこどもたちと別れてショッピングです。
残念ながら数人が別れに失敗してしまい、子連れになってしましたが…
車で10分ほどの海岸沿い(美しいんですよ!海岸!)の Bay Fair Shopping Mall へ出かけ
ショッピングを楽しみました。
さて、残ったこどもたちはすっかり Top Kids になじんでしまい、
それなりに楽しい時間を過ごしたようです。
ホストファミリーの作ってくれたランチボックスに
買い物してきた美味しいもの!をプラスして、
青空と太陽の下で楽しい昼食になりました。
午後は本日のメインイベントです、
バスで15分ほどのところ、PAPAROAにある
マオリのひとたちの集会所(マラエ)へ出かけました。
この場所の様子は、アスペルさんのHP(リンクしています)にも
詳しく載っています(2003 夏の交流)ので見てくださいね。
夏のラボ中高生交流では、中高生年代のマオリの若者との交流でしたが,
今回出迎えてくれたのは5歳から13歳までのマオリのこどもたちでした。
私たち親子交流の小さなこどもたちに合わせてくれたのだそうです。
ちょっと恥ずかしそうだったり、まだ練習中だったりはしているのですが、
急に決めたプログラムにもかかわらず、参加する年齢を考えてプログラムを
組んでくれていたことに大感激の私たちでした。
初めはマオリの世界に入るため(仲間として認めてもらうため)に
はだかのおにいさんが怖い表情で出てきてなにやら大きな声で叫んだり
お祈りする儀式でした。
その次ぎは小さなこども達による歓迎の歌があり、
ワタクシが皆を代表してグループの紹介をして、全員で「大きな栗の木の下で」
をお礼に歌い、やっと仲間になることができました。
小さな子たちが歓迎の歌を歌ってくれる中、マオリの大きなこどもたちとおとなが
私たちのグループ全員と、鼻とおでこをくっつけながら握手する、
マオリ式のあいさつ(Hongi ホンギ)で歓迎してくれました。
あいさつのことばは<KIOARA キオラ>です。
キオラと言いながらホンギするのですね。
集会室の中で簡単にマオリの文化やクラフトの話があり、外に出ます。
芝生の上で3グループにわかれてクラップスティック、
ひものついた白い玉を使った遊びとマオリの歌を教えてくれました。
Ten Little Indian のメロディで日本語でHead and Shoulders…を
かお・目・くち… と歌ってくれました。今日の日のために練習してくれたのだそうです。
<感謝です>
しばらく芝生の上で楽しんだあと食堂に入り、
おやつとジュースをいただいていると、後半のパフォーマンスが始まりました。
女の子たちは白い玉を振りながら歌を歌ってくれ、
男の子たちは、勇ましい戦士の踊りを披露してくれました。
なんだかとても嬉しくなりました。
お母さんの中には感動でウルウルしている人もいましたよ。
マオリのこどもたちが家に帰るバスの時間が近づいたとき、
ラボっ子に何かやって!というリクエストがありました。
何の準備もしていなかったのですが「幸せなら手をたたこう」を
日本語そして英語で披露しました。
小さなラボっ子も楽しそうに歌いました。
英語になると見てくれていたマオリのこどもたちも一緒に手をたたき、
足を踏んで歌ってくれ、一緒に楽しむことができたのでした。
観光地に行けば、本物の迫力あるショーも見られますが、
私たちにとっては、それより何倍も何十倍もすばらしい
マオリのこどもたちとの交流になったのです。
次回の親子交流でもぜひ行きたいね!
行かなくちゃ!とお母さんたちと話しました。
あまり忙しいスケジュールにしてはいけないと、
はじめは入れていなかったプログラムでしたが、
次回はきちんとプログラムに入れておきたいと思いつつ、バスに乗リこみました。
さて、Top Kids に4時前に着き、庭で遊んでいるうちお迎えが来て、
皆、ホストファミリーと一緒の時間に戻っていきました。
明日でタウランガも最終日、早いなあ!早すぎるなあ!と思うのですが
また、新しい物語りが紡がれるでしょう。
本日の報告はここまで!また明日をお楽しみに! |
|