|
|
「静寂を破った」ってどういうこと?
「シーンとしていたのに、大きな音がしたんだね」
「よろめく」って?
「よろよろ歩くこと」
「休戦会談」ってどういう意味?
「戦いを辞める話し合いのことかな?」
ナルニア国物語には難しい日本語もよく出てくるので、子ども達は「どういう意味?」と思うことも多い。そんな時、高学年で意味が分かる子ども達が、自分の言葉で小さい子に説明してくれることがよくあります。
今日気になった言葉は、「魑魅魍魎」!
“ちみもうりょう”って高学年でもあまり耳にしたことのない言葉なので、みんなで考えてみました。
「たくさんの気持ちの悪いもの達、オバケみたいの・・・」
難しい言葉を自分の知っている言葉で説明できること・・・・これは、とっても大切な力ですよね。
英語では日本語ほど沢山の語彙があるわけではないけれど、言いたいことはたくさんある、でもなんて言ったらいいかわからない・・・・、そんな時に自分の知っている言葉で言い換える・・・これができると自分の思いを知っている言葉でスムーズに伝えることができますよね。
まずは日本語で、難しい言葉を易しい言葉で説明できる力をたくさんつけていこうネ!
|
|
|
|
|
今楽しんでいるのは、ナルニア国物語"ライオンと魔女と大きなたんす”の中の”ナルニアの森”というお話。
この森からどんな言葉が聴こえてくるのか、みんなで英語の単語やフレーズに耳を傾けてみました。
聴こえた言葉を毎週ポストイットに書き出していると、だんだんいろんな言葉が集まってきます。
紙の数は、多いグループで61枚。
「100個は集めたい!」と、テーマ活動(劇ごっこ)が終わった後もCDデッキに耳をくっつけて聴いている子もいて、そうやって集めた言葉やフレーズを声に出すのも楽しいみたいです。
まだまだナルニアの森には、いろんな言葉が隠れているね。
100個見つけられるかな?
|
|
|
|
|
緑の葉っぱが目に眩しい新緑の季節がやってきました!
先日は、とても素敵な小学生親子さんが見学に来てくださいました。天真爛漫な男の子達で、まるで昔からの仲間だったようにラボっ子達と一緒にソングバードや「かぶ」の劇ごっこも楽しんでくれました。お越しいただき、ありがとうございました。
そしてまた遠く離れたところに住むラボっ子の0歳の甥っ子ちゃんが、ママとパパと近くのパーティを見学してくれたそうです。妹達のラボの話をいつも聴いていて、こうして赤ちゃんと一緒にラボをのぞいてくれるのも嬉しいですね。
そしてもうひとつ、連休中に里帰りしたOBがラボ仲間と再会し、一緒に「挨拶に行きたい」と連絡をくれました。ちょうど都合が合わなくて会えなかったけれど、そうやって思い出してくれるなんて、本当に嬉しいですね。
いろんな出会いやご縁が、緑の葉っぱのように茂っていくのは、嬉しくてまた楽しみです♪
|
|
|
|
|
グローバル化が進む社会。今までは「ひとりで考える」時代だったけれど、これからは「みんなで考える時代」なのだそうだ。
ひとりでいいアイディアが浮かぶだけじゃなくて、それを人に伝えて、みんなで話し合って、よりよいものを創り出していく時代になっているのかもしれないな・・・・。
子ども達もそしてテューター自身も、そんなふうに、新しいものを創り出していけるようになるといいですよねえ。
|
|
|
|
|
地区の小学生リーダーが集まって、毎年6月の末に1泊2日の合宿を行っています。
集まるのは、地区の6つのパーティの小4~6年。先日行った年代別交流会で一緒に活動した仲間が、6月に再会して、「ナルニア国物語」"ライオンと魔女と大きなたんす”の”ナルニアの森”のお話を深めていきます。
全体をリードする高校生リーダー・シニアは、今年は寺沢パーティの高2のMちゃんもやってくれることになっていますが、今年はそのシニアと一緒に6年生もジュニアリーダーのようなことをしようということになっています。
そんなわけで、年代別交流会のランチタイムには、6年生5人と担当テューター2人でミーティングをしました。4つのパーティから集まった5人は、この日のリーダーとして活躍するうちに打ち解けて、お昼の頃にはとっても仲良くなっていて、地区の小学生リーダーとしてのチームワークも期待ができそうです。
一度高校生シニアも含めて打ち合わせをするので、その日程を決め、自分達は合宿のリーダーとして、何をしたいかを話し合いました。
まずはブレーンストーミングで、合宿のリーダーとしてやってみたいことを出し合ってみました。
どんどん考えを言ってくれたので、大きめなポストイットに書いて貼ってみました。
子ども達はポストイットが大好き!
“書いて貼る”というだけでも、アイディアがどんどん出てきます♪
案外常識的で、突飛なことが出てきたわけではないけれど、テューターが考えつかないようなことも出てきて、これをベースに準備をして、もう一度集まってミーティングをすれば、なかなか面白い企画ができそうで、リーダー合宿今からとっても楽しみです。
|
|
|
|
|
27日(土)は、伊那・松本・塩尻・茅野・原村にある6つのラボパーティの子供たちが岡谷に集まって、一日お話を楽しみました♪
幼児、小1~3年、小4~6年、中高大生Gの4つに別れて活動し、最後はみんな一同に会して、その日の様子を発表しあいました。
私が参加したのは、小学校4年生~6年生までのグループで、お話は「ナルニア国物語」"ライオンと魔女と大きなたんす”の”ナルニアの森”。
簡単な自己紹介やゲームを楽しみ、3つのグループに別れてリーダーを決め、グループの名前も決めました。初めて出会う子もたくさんいる中で、リーダー決めたりするのは、なかなか大変なのですが、話し合いでそれぞれにリーダーが決まり、チーム名も決まりました。
そして熊沢パーティのテューターが作ってくれた「ナルニア国クイズ」に挑戦。
白抜けの部分を埋めていくクイズで、結構難しくてわかるかな~と思ったのですが、ビックリするほどの正解率でした!
みんなお話CDを良く聴いて、ストーリーがバッチリ頭に入っていたおかげで、関心するほどよくお話の展開が細部までわかっていて驚きました。
続いてグループ毎に好きな場面を選んで劇表現し、午後は4~6年生全員で、「終わりの会」に「サンタクロースに会って、プレゼントをもらう場面」を発表すると決め、表現を考えました。その日出会った17人が、意見を出し合って表現を決め、発表という形にしていきました。
6年生が中心になってリーダーシップを発揮してくれたので、私達テューターは時々話し合いの交通整理をする位で、どんどんナルニアの森の風景ができ、木々を抜けてサンタクロースのソリが走ってくる様子や、満面の笑を浮かべたサンタさんからプレゼントを恭しく受け取る子ども達など、物語はひとつの劇表現へと変わっていきました。
寺沢パーティの子供達も、それぞれの年代の仲間とひとときをすごし、会場から岡谷駅までの帰り道、2歳の子から大学生までみんなで楽しんだナーサリーライム“Sally go round the sun, Sally go round the moon, Sally go round the chimney pots, On a Sunday afternoon ♪“をピョンピョン飛び跳ねながら繰り返し歌っていました。
きっと、とっても楽しかったんだね♪
普段小さい時からずっと同じメンバーでやっているけれど、一歩外に出て他のパーティの子ども達の中に入っても、自分の考えや感想をのびのびと言えたり、リーダーシップが取れたり、初めて出会う子達とも仲良く出来たりする子共達の姿がとても頼もしく思えた一日でした。
|
|
|
|
|
ナルニア国物語に出てくる英語の言葉を使ったゲーム、妙に子供たちに受けてテーマ活動(劇ごっこ)を始める前のウォーミングアップにいい運動になっています。
”Come in!” でwhite witch の家に入るのだけれど、だんだん入るだけじゃ物足りなくて、white witchを取り囲むようにくっついていきたくなる子ども達。
そこで、”come a little closer!” 「もっと近くに」というヴィーバーさんの言葉も加えてみました。 おしくらまんじゅうのようになると、white witchは”come out!”“Follow me”, ”faster, faster!”等々の指令を出していく。
今日はもうひとつバージョンアップして、”Where is Edmund? “「エドマンドはどこ?」というルーシーの言葉で、みんなはエドマンドになって隠れるというのも入れてみました。単純な言葉と動きだけなのだけれど、子供たちは大盛り上がり、テューターはヘトヘト。。。。
言葉は物語に出てくるものばかりなので、ナルニア国の住人になったような気持ちで楽しめ、英語も小学校の高学年の子供たちはすぐに覚えて、低学年の子が魔女役になるときには教えてくれています♪
面白かったねえ。まだまだバージョンアップできそうです。
今度は子ども達に、楽しめそうな言葉を見つけてもらおうかな。
|
|
|
|
|
子供に必要なのは、「時間」・「空間」・「仲間」だそうです。
それを、3つの間「サンマ」ともいうそうです。
たっぷり使える自分の時間、そしてのびのびできる空間、そして「仲間」。
子供って、やっぱり子供の中で育ちますよね。
「芋洗いと同じように、ラボっ子は育っていく」と言われたテューターがいらっしゃいましたが、たくさんの仲間の中でゴロゴロあっちへいったりこっちへ来たりしているうちに、皮がむけてツルっとかわいいラボっ子が育つ♪
|
|
|
|
|
今度の週末は同年代の松本市・塩尻市・茅野市・原村でラボを楽しんでいる仲間が、一同に会してお話を楽しみます。
寺沢パーティでは、いつもは幼児から小学生まで一緒に学んでいますが、今回は同年代のグループに別れて、英語と日本語でお話を楽しんできます。お話は年代によって違いますが、ワフ家というイヌの家族のラボオリジナルのお話、ナルニア国物語、そして中高大生にはワークショップのプログラムも予定しています。
初めて会う子達もたくさんいるので、最初はドキドキ。
でも、一緒にゲームを楽しんだり、お話について話し合ったりするので、恥ずかしい気持ちを乗り越えて、話しかけたり応えたりとするうちに、少しずつ会話も弾んでいきます。
また去年一緒に活動した子に会うのも、楽しみですね。
学校以外の場所にも友達がいるっていいですよね。
普段車で移動することの多い子ども達ですが、みんなで電車に乗って岡谷に出かけるのも楽しみにしています!
|
|
|
|
|
満開の桜に雪が!急に冷え込んだ夕方、ピンクの桜に白い雪がチラチラと降り始めました。
そんな光景を眺めながら向かったラボで、今日も「ナルニア国物語」の中の「ナルニアの森」を楽しみました。
アスランの名前を聴いた4人の兄弟は、それぞれ反応が違います。
ピーターは勇気にあふれ、
スーザンは喜びにつつまれ、
エドマンドは恐ろしくなり、
ルーシィは夏休みが はじまるときのように うきうきした気持ちになった。
「どうしてエドマンドだけは、アスランの名前を聞いて恐ろしくなったのかな?」
「アスランは、白い魔女にとって敵みたいなもんだから」
「エドマンドは 白い魔女の手下みたいなっちゃったから」
「そして兄弟を 白い魔女のところに連れていくって約束しちゃったんだ」
「どうして そんな約束をしちゃったんだろうね?」
「ターキシュ・デライトの 魅力にとりつかれちゃったんじゃない?」
等々・・・・。
物語を楽しむ時に、テューターが「どうして?」と問いを投げかけたり、子供から出てきた疑問について皆で話し合うことがしばしばあります。自分自身のことについて「どうして?」と繰り返し質問されると、問い詰められているようで苦しくなってしまいがちですが、こうして物語のストーリーの中だと、想像力を働かせて登場人物の気持ちや背景を、客観的に考えることができますよね。
そうやって、考えるって面白いよね♪
そして考えたことを話し合うのって、いろんな考えがあることがわかって楽しいよね♪
|
|
|