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卒論のテーマをかくにあたり「地域の中でのラボの存在」 10月28日 (木)
 海外青年協力隊員として、FIJYで擁護学校の先生をして帰国した優子ちゃん。社会人大学院で学んでいます。早いものでもう卒業論文を仕上げる時期に来ていました。働きながら勉強するという事はとても大変な事です。
 その上、よく小学校などの総合教育の中で体験談を語って欲しいという要望もあり、地域に密着した形で勉強と体験をうまく結び付けているようです。

 ラボの事も書きたいのでお邪魔してもいいですか?との連絡が急に来て、たまたま‘午前中は家にいるから大丈夫’という返事に、いま休暇とって論文に取り組んでいるのですぐ行きますと、電話があって20分もしないうちにやってきた。卒論のテーマとして、地域社会と学校、あるいはラボのような存在等等、色んな観点から見て総合的にまとめていきたいという事。

 Q1. そこでまず、ラボは地域の中にどう受入れられていると思います      か??
  ドキ!!!

 Q2. 週休2日制になって、子供たちはどう過ごしているか。その過ごし方に何か問題点はありませんか???
 
 *制度だけが先行してその受け皿が十分機能しているとは思えない*との感想を云うと彼女もまさにいま色々リサーチしてみて、その辺の問題を感じますと。
 
 Q3. ではラボは地域の中でその受け皿としてどのようにかかわってます     か??

  とりあえずラボも土曜日のクラスが増えたり、MY PARTYでも幼児、小学生のグループがあるけれども、これはやむなくそうなったまでで、地域のなかでの受け皿として、という風に考えた訳ではないのでなんとも返答に窮してしまった。土曜日にラボをという取り組みはあったものの、本音をいえば、土曜は開けておきたいところ。
 テューター子弟が、小学生だったり幼児だったりする場合は、何の問題もなく受け皿としてやっていけるでしょうが、果たしてそのあたりはどのようになっているのでしょうか。

 Q4. ラボのような組織こそ地域にもっともっと受入れられて‘ゆとりの教   育’の一環をになえれば理想ですね!!

 スポーツクラブ関係は以前より増えているようですとのこと。

ゆとりの教育のはずが、学力低下の問題に発展し、いま地域の温度差がとても大きいと感じるそうです。
:::::::::::::::::::::

 先日お母さんと話していて、運動会で、いまはリレーをしない。徒競走も最後はみんなで並んでゴールなんですよ!!!って。その話をきいてびっくりしました。全てを平等にという考えの元にらしいのですが、子どもにとって競争心も大切だし、負ける悔しさをあじわう事も大事だと思うのです。
 だからひ弱で、すぐ切れる子どもが多くなっていくのでしょうね・・・・

まとまりのないことを色々話しました。優子ちゃんも長い道のりを迷いながらやっと、今、自分が何をしたいのかがはっきり煮詰まってきました。後は論文が通るかどうかです(*--*)。

 彼女は高校時代からやりたい事が多すぎて、何もかも中途半端。テューター泣かせのラボッコでした。大学生になってもしかり。そんななかで、ずう~~~と長いスタンスで見守ってくれたのはラボの先生だけです。そのことばを聞いただけでも、30年という長い歳月テューター家業を最優先でやってきて、良かったと思うのです。

・・・・・・

 @地域の中でのらぼ@・・・優子ちゃんからもらった宿題です。より社会性のあるラボ活動を展開していかなければなりませんネ!
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Re:卒論のテーマをかくにあたり「地域の中でのラボの存在」(10月28日) >>返事を書く
Play with meさん (2004年10月29日 14時04分)

いつもお邪魔しながら書き込みしませんでごめんなさい。
数々のラボッ子の成長が報われる時ですね。
素晴らしいラボッ子の成長に暖かい気持になりました。
おかあさまのことばで30年があっと言う間のように感じますね。
自分のことのように嬉しく、また羨ましく思います。
都度書かれていることはいつもフムフムと納得しながら読ませてもらっている
のですよ。
私もささやかに続けた30年ですが、ここ数年、ラボッ子と向き合うことが
こんなにも楽しいと感じたことはありません。
大事にラボッ子と、ご父母と向き合っていきたいと思います。
素敵なOB,OGたちをどんどんご紹介くださいね。
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