5月1日の地区発表会が終わりました。
終わった後の子どもたち。
「すっごい緊張した。」
確かに、音楽CDをして舞台そでからみたり、モニターをみたり
していた私もがちがちの様子の子どもたちが移りました。
お話を思いっきり楽しんでいる様子がみえないなあ。
特に小さい子が元気がない。
そこで発表後シェアリングタイムのとき、聞いてみるとその言葉が
返ってきました。
何年も前に、研修で、テーマ活動を卵焼きにたとえた話がでました。
だら~りと固まらない卵焼きもおいしくないし、カチカチのかた~い
卵焼きもおいしくない。ほどよく、やわらかくておいしい卵焼きがいい
んだよね。といったような話だったと思います。
今回のアリスは、かたーい卵焼きそのもの。
発表会後、支部発表へ向けて、2パーティの中高大生ラボっこと
発表会実行委員、見に来てくれた地区の中高大生も加わりシェアリング
の会がありました。
その中で、2パーティの発表を見て、次に向けての意見をたくさん
だしてくれました。 もちろん厳しい意見もたくさんでました。
それをどう受けとめるか。
最初、意見を一生懸命に下を向いて書いている子どもたちも、次第に言っている人に顔をむけて目を見て、しっかりと聞いていました。
シェアリングの会後の子どもたちは、うれしそうな顔で次へむけて
意欲的なのが伝わってきました。
中高生グループで、アリスの2話の発表をしたときのように、へんてこな世界を思いっきり楽しめなかった今回の発表。
自分たちが楽しめなかったら、他の小さい子達も楽しめないよね。
地区のみんなの応援を受けていることを実感した会でした。
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