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三輪えりかさん にこやかにお出迎え(^0^) 06月28日 (火)
 ハニーさんや、SENCHO さんの日記を拝見して、劇団昴公演「アルジャーノンに花束を」を観にいってきました。電話予約で、本日の午後の部の予約ができたのです。300人劇場がほぼ300人。満席状態です。若い女性が多かったですね!

 
開場すると、そこにはすてきな、三輪さんがお出迎え。一応”ラボテューターです”とご挨拶いたしました。この小説は大分前に読んでショックを受けたものです。そして3年ぐらい前?テレビで放映されたので、何となく毎回見ていました。小説も、テレビも、舞台とは違って感じました。

 劇団昴では、何度も公演しているようですが、今回三輪さんの演出で再演となったようです。
 
 舞台はスチールパイプを組み合わせて立体感を出しているだけ。ほとんど舞台装置のようなものはありませんでしたね。それだけに役者さんの演技が目をひいたように思います。

 「アルジャーノンに花束を」はダニエル・キイスが40年前に発表して依頼、日本人の心をとらえてきようです。家にあった本を何気無く読んだにすぎませんでした(たぶん娘が学生の頃呼んだのでしょう)
 今回三輪さんは、初演のつもりで取り組んだと書かれていました。サイエンスフィクションという分野に入るこの物語。主人公のチャーリーという青年はIQ70以下の青年。それが医学の進歩の恩恵で、わずか半年でOQ185までに達します。頭が良くなりたいと願うチャーリーは、皆に認めてもらいた一心で手術を受けます。そしてハツカネズミのアルジャーノンとともに人生を走り続け、だんだんと又もとの姿に戻っていくのです。

 切なく、やるせない物語ですが、何か考えさせられることが多く含まれていたように思います。

 最近はIQより、EQ(emotional quotient)という感情の成熟度が注目されているそうです。

 終わって、又三輪さんの見送りをうけ、暑い暑い街中を帰途に着きました。
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