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本棚☆日本人としてこれだけは知っておきたいこと |
12月05日 (水) |
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早朝からのどかが嘔吐してます。
あまり眠れなかったせいか、いまやっと眠って落ち着きました。
はっちゃんはお友だちのおうちへ。
ちょっと寝ようかなぁ・・・
いや、今寝ると起きれない!
つい先日、まる1年かかってやっと読み終えた本が
『日本人としてこれだけは知っておきたいこと』
中西輝政 PHP新書
電車に乗るときに暇つぶしにと思って、
駅中の書店のレジのところに積んであったのを見て
なんとなくタイトルにひかれて買ったものです。
読み始めたときは
「あれ~、ちょっとコワイかなぁ」と思い
しばらく読むのをやめていました。
でもなんとなくひっかかっていて。
暇なときにちょこっと読みをしている間に
どんどん引き込まれていきました。
特にわたしたちの世代からあとの日本人って
「日本人って?日本って?」と聞かれると
何にも答えられないひとが多い気がします。
日の丸とか、君が代とか、靖国神社とか、
新聞を読んでみても、なんだかよくわからない。
「なんでこんなに問題にされてるの?」
っていうとこどまり。
(わたしが勉強不足なだけか・・・)
この本に書かれていることが100%正しいのかは
わたしはわかりません。
だけど、すべてが繋がった感じがしました。
教会に来られている高齢の方で、いつもわたしたちに
戦争の時の話しをしてくださるHさんという方がいらっしゃいます。
先日、Hさんに
「今度は戦前の日本がどんなだったか、教えていただけますか?」
と聞くと、
「そうね、その話もぜひしたいわね。」と
とてもうれしそうな顔をされました。
戦争に突っ走ってしまった戦前の日本を否定するのは簡単だけど
そこにあったものが本当に否定されるべきものばかりだったか。
Hさんのその時の笑顔を見て、わたしはやっぱり違う、と感じました。
これからの日本を見据えていく上で、
過去を正しく知るということは欠かせないのではないかと思います。
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