幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
■■■ 運営事務局より ■■■
ひろば@LABOは,ラボ教育センターが展開する
「ラボ・パーティ」に関わる皆さんのコミュニティ・ネットワークです。
「ラボ・パーティ」については 公式サイト  をご覧ください。
ラボ公式HPTOP新着一覧こども・子育て・教育ランダム新規登録戻る 0446387
  
Home
Diary
Profile
BBS
Bookmarks
Schedule
メール
・メッセージを送る
・友達に教える
ページ一覧
・ わたしから見たラボ・パーティ
 ラボ・テューターは先生じゃない
・ ラボみやぎパーティご案内
 ログハウスでやってるよ!
 はじめてのかたへ
[一覧] << 前の日記 | 次の日記 >>
ピーターパンには、なれなくても。 04月20日 ()
身近で起きていること、テレビや新聞から見聞きする事件のこと、
わがやのこと、自分自身のこと、
毎日いろんなことを考えさせられます。

そして行き着くところは
「大人(わたし)が元気で楽しく生きること」
がまず第1歩だということ。

ピーターパンにはなれなくても、
大人が遊び心を忘れず、こどものような新鮮なきもちを持ち続けること。

まずはそこからかなと思うのです。

はっちゃんが生まれたとき、まずわたしが思ったこと。
それは、いい学校を出て、いい会社に勤めて
お金に困らないような安定した生活をすることよりも
周りにいる人がひとりでも多く、幸せな気持ちで過ごせるような
そういう太陽のような子に育ってほしいということでした。

わたし自身、クソがつくほどのまじめ人間で
そのくせとっても弱いところがあり、それを見せないために
ひっしで強く生きてきた子どもでした。
結局、ひとのことなんて考えていません^^;
自分のことばっかりでした。

そんな反省も込めて、はっちゃんにはそういう人に育ってほしい
と願っていました。

そのために自分にできることを4つ心に決めました。

●「だいすきよ」とちゃんとことばにして伝えること。
●毎日いっしょにお腹から笑うこと。
ネタがないときはくすぐりっこしてでも。
●わたし自身がていねいなことばを使う。
傷つけるようなことばを使わない。命令しない。

ということでした。
3つめはこどもの年齢が上がるに従い
だんだん守れなくなってきていますが^^;

そして
●こどもと遊ぶときは真剣に遊ぶこと。
常にではしんどいので、たまに羽目を外して、ということです。

きっとラボには出会うべくして出会ったのだと思います。
ラボというところは、自分の子だけに限らず、
そういう「幸福な王子」のような
こどもたちが育っていける場ですから。

それでも、たまに疲れてしまうときがあるんです。

そういうときには、また出会うべくして
ピーターパンのような大人に出会うことがあります。

はっちゃんは2年生になって組がえがあり
G先生という男の先生が担任になりました。

こどもの様子からも、学校も先生も楽しいようで
勉強や運動にもさらにやる気が出てきたようです。

その先生、ピーターパンではないかとピンときました。

ノートやテストの○もただの○や花マルではなく
かたつむりだったりかえるだったりするのです。

全員のマル付け、そんなことをするのは手間だと思うのですが
楽しんでやっていらっしゃる様子。

ある日から、連絡帳のチェックも印鑑から絵に変わりました。

保護者も「見ました」と印かサインをするのですが
わたしの遊び心が騒ぎ出し、ある日からウサギマークに替えました。

これに喜んだのがはっちゃんでした。
「顔のとこが○ってだけじゃなくって、
マルチャン(わが家のうさぎの名前)やから
○とマルでかけてんのよ。」
というと
「おかあさん、すごーい!」
と大喜びでした。

ウサギマークになって2日め。
ウサギマークに先生が赤丸をつけてくださいました。

その次の日、先生からはネズミマーク。
その下にわたしがそのネズミに手を出しているネコマーク。

そのまた次の日、先生からはおどっているようなサルマーク。
その下にわたしは丸太んぼうを書き込みました。

今日は何マークで来るでしょうか?

はっちゃんも、毎回連絡帳を見るのが楽しみなようです。

大人が元気で楽しく生きる。
面白いことをいっぱいする。

それだけで、子どもも元気で楽しく過ごせるのかな。
そう願って、本物のピーターパンにはなれなくても
ピーターパンのような大人でありたいと思います。
 
>>感想を掲示板へ
<< 前の日記 | 次の日記 >>
Copyright(C)2002 Labo Teaching Information Center.All rights reserved.