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潮干狩りのはずが・・・ |
05月21日 (水) |
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先週の土曜日は、パーティをお休みさせていただき
子ども会の潮干狩りに行く予定でした。
その朝までは。
朝方5時ごろ、はっちゃんが
「おなかがいたい」と言って起きました。
「まだ時間はあるし、もう少し寝て体調を整えよう」
と、リビングでいっしょに横になっていたら。
あれよあれよと言う間に39度5分まで熱が上がり、
布団の上を転がりまわるほどの腹痛を訴え始めました。
主人は仕事で早くからいませんし、
土曜日で診てもらえる大きな病院もわからない・・・
「救急車、呼ぶからね!」
とは言ったものの、わたしもパニックで
電話番号が119で合っているのかわからない状態。
119番がわからず、104にかけて聞いたという
ガッツ石松さんの気持ちがよくわかりました。
救急車初体験のはっちゃんは安心したのか、興奮したのか、
救急隊員の方が来られてから妙にしゃっきりしてしまって・・・
救急をコンビニ受診する母親だと思われないかと
ハラハラしながら、赤穂の病院まで搬送していただきました。
レントゲンでは、腸の上部にガスが溜まり
下部には便が溜まっているようでした。
血液検査では白血球の値が高く、炎症反応がでました。
脱水症状も見られるようです。
腸炎と、便秘が運悪く重なってしまったようでした。
浣腸と点滴の処置を受けましたが
熱は下がらず、腹痛も治まらず、またぐったりとなってしまい
結局入院となりました。
潮干狩りが、1泊2日の病院のお泊まりになってしまいました。
翌日の朝には熱も下がり、無事退院。
絶食のためおなかがぺこぺこだったはっちゃんは
「晩ご飯(病院食)はぜったい食べて帰る!」というので
夜に帰ってまいりました。
今回、いろんな方にご心配いただいたり
助けていただいたりして、本当にありがたかったです。
出張中のだんなの元には、何人からも携帯着信があったそうです。
置いてけぼりになってしまったラビーの散歩、
お隣の方が気を利かせて連れて行ってくださっていました。
教会では、たくさんの方がお祈りしてくださったそうです。
あちらこちらで「はっちゃん、だいじょうぶ?」と
声をかけていただきました。
救急隊員の皆さん、病院の先生、看護師さん、職員の皆さんには
本当に優しく接していただき、不安もやわらぎました。
本当に、嬉しい限りです。
ありがとうございました。
それから、とても大事なことをひとつ教わりました。
こどもの健康を、しっかり見ておかなければ。ということ。
熱が出始めた時間、腹痛を訴え始めた時間、
薬を飲んだ時間、座薬を入れた時間、座薬はいつどこでもらったものか、
救急隊員にもお医者さんにも細かに聞かれました。
どうせ、いつもの腹痛と思っていたわたしは
メモをするでもなく、時計さえもちゃんと見ていませんでした。
便が溜まっています、と言われるまで
息子が便秘だったことを知りませんでした。
母親として、失格だなぁ。
うなされながら眠っているはっちゃんの寝顔に
ごめんね、と言いました。
どうか、みなさんも
お子さんの様子が少しおかしいなと思われたら
どんな些細なことでも構いません。
カレンダーにでもちょこっとメモしておかれることを
お勧めしたいと思います。
「うんちでてる?」ってたまには聞いてあげてください(笑)
わたしのような失敗をしないためにも。
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