幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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☆それぞれの受け入れ家庭に愛をみる 07月05日 ()
ここ2ヶ月のあいだ、飯田パーティでは
3家庭が受け入れをしています。

インターンのリーを
今月初旬まで受け入れしていたH家
その後引き継いだT家
日本語研修生のルーシーを受け入れしているS家

H家とT家は小学生の子供がいる家庭でリーは彼らにとって
とってもいお兄ちゃん。そしてご両親もまだまだ若いので
ホストペアレンツというより友達感覚かも。
また仕事で来ているリーのスケジュールや個人の意思を尊重して
リラックスできる環境を心がけてもらっているようです。

またS家はルーシーと同い年のMがホストシスターで、
忙しい彼女に代わってママとパパがルーシーの世話を一手にひきうけている感じ。
上の娘二人が家を離れているので、もう一人娘ができたみたいで
それはもう大事にしてもらっているのがよくわかります。

親はいろいろ気遣いが見られ、普段見られないような一面もみせてもらって
私も勉強になります。
また比較的素直に接しているこどもたち(特に小学生たち)でも
彼らなりに一生懸命、気をつかっている場面に出くわすと涙が出そうになります。

H家からT家に移動した日、私は親はもちろんのこと
子供たちが気になってちょっとおじゃますることにしました。
とっくにスイミングに行く時間になっているのに
「今日はいいや・・・」と動こうとしないK。
彼は今まで皆勤を目指して頑張ってきたそうなのに。
弟のそんな姿に、自分くらいは気丈に振舞ってみせる姉F。
夕飯の準備がはじまり、一緒に手伝うH家の二人、
そして「いいよ、いいよ、食べて行きなよ、とまっていけば?」と
気を使うT家のM。
最後は私が「じゃ今日は帰ろっか。ね?」と切り出してやっとKもママの車に乗りました。
次の日はわがパーティへのインターン訪問でやってくることになっているのに
「じゃあ明日ね!!」がものすごく重くつらい別れでした。

H家の二人に気をつかうMもこ2ヶ月、
KやFが楽しそうに話すのを聞きながら
首を長くしてこの日を待っていたのです。

それでも一番はリーがいかにたのしくステイしてくれるか、
このことをずっと両方の家族が大事にしてくれていることに
頭が下がります。
この夏、小さな子供たちが胸の奥でぎゅーっと感じたこの感情
これからの成長に大きな影響を与えるでしょうね。
私も彼らの今の体験を心にしっかり刻んでおこう。

そして日本語研修も残すところあとわずか。
ルーシーはとっても素直でいい子でした。
ママも「ルーシーが明るくて、とってもいい子で助かったわ。
でも今となってはもっと、いろいろ連れて行ってあげればよかった・・・
あそこにも、あそこにも・・・っていろいろ思うのよねえ」
「でも彼女には次のステイ先(夏休み中)でいろんなところにいくエネルギーと感動を残しておいてあげなきゃね」と言ってました。
ママの愛情が、心に染みました。

いえいえ、1ヶ月とにかく元気で日本語もかなり上達したのが
一番ですよ。

もうすぐわがパーティからもかわいい娘たちが北米とオーストラリアに出発します。
彼女たちも一生の思い出になる経験を積んでほしい
そして、ホストファミリーのいろんなかたちでの愛情が
理解できる気もちを持ってほしい、なんて思うのでした。

テューターってこういう場面に立ち会えるなんて
なんて幸せな仕事なんでしょうね。
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