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子ども英語教室:ホームステイ 11月09日 (火)
「急に、次男が、ホームステイに行く!と、言い出しました。今まで、絶対に行かない!!と、言っていたのに。準備しておいてよかったです。」

先日、こんなことを言われました。

ラボのホームステイは、39年前にアメリカの4Hクラブとの提携で始まり、今も、脈々と続いています。

北米交流(アメリカ・カナダ)のホームステイに参加するには、ホームステイの準備活動が始まる、参加前年まで、最低2年間の参加費の積み立て期間が必要です。(積み立て最短期間のタイムリミットは、中1参加で、小4スタート。中2参加で、小5スタート)

私がこの夏、引率者として参加したオハイオ州だけでも、約130軒のホストファミリーのリクルート、それも、全くのボランティアで、引き受けていただきますので、4Hスタッフ、ボランティアリーダーの方々のご苦労は、大変なものだと思います。

特に、北米は、参加者数が多いので、積み立ては、必須になっています。企画する側から見れば、数年後の参加人数の把握をするため。参加者と家族にとっては、”夢を育む”&”将来を見据える”という意味で。

「うちの子、行きたがっていないから~。」
「そんな、先のこと、わからないから~。」
「その時で、いいわ~。」
「そんな余裕はありません。」

色々なご意見があるでしょうが、この夏、子ども達のホームステイの様子を直接、見聞きし、たくさんのホストファミリーの方々と、直接お話をし、ホスト・ブラザー&ホスト・シスター(ラボでは、同年代、同姓の子どものいる家に一ヶ月、一人で、ホームステイをします)と、じゃれあう子ども達を見て、お金はかかっても、”お金では買えない体験”を、出来た子ども達は、幸せだな~と、思いました。

今は、色んな団体の、色んなホームステイがありますが、ここまで、どっぷりと、それぞれの家庭の生活に入り込むホームステイは、ないと思います。

午前中は語学学校、午後は各種体験(観光、乗馬など)、ホストファミリーと過ごすのは、夕方からと週末、というのが、一般的なホームステイのようです。それも、一軒に二人、ホームステイだったり、同年代の子どもがいるとは限らない。

一軒に二人だと、お互い頼ってしまって、自分の力だけで、ホストファミリーとの人間関係を作っていけません。ホストファミリーにとっては、日本人同士で、楽しそうにしているから、いいか~と、気が楽ですが、本当の意味で、ぶつかり合う体験が出来ません。

”同年代の子がいる”家庭、というのも、ポイントが高い理由です。大人には見せない子どもだけの会話は貴重。共通の趣味をもった子どもの家に行きますので、お互いの好きなことを共有したり、話が盛り上がったり・・・、もちろん、長い間、一緒にいますので、喧嘩をしたり、すれ違ったり、も、あります。でも、それを乗り越えてこその、ホームステイです。

私の一軒目のホストファミリーは、8年前に、娘を受け入れてくださった家庭でした。子ども達は、我が家と同じで、大学生、大学院生になっていて、親元を離れていましたが、ママいわく

「HARUKAは、最初、話しかけても、私達には、一言もしゃべらなかったので、分かっているのかな~と、少し、心配だったの。だけど、BRENNAの部屋から、笑い声や、話し声が聞こえてきてたので、まあいいか~と、思ってた。そしたら、二週間目に、初めて、私達に言った言葉が、完璧な英語で、あら、分かってたのね!!!(^0^)って、ビックリ」

24時間、一緒に暮らすから、お互いに、全力でぶつかり合うことが出来ます。

この夏、「もう、我慢が出来ない!」とSOSを出してきた子がいました。
じっくり話し合ってみると、お互いのほんの少しのすれ違いが、大きく膨れ上がっていました。誤解を解いたときから、本当の姉妹のように、本当の家族のように、激変。

「自分から、ずーっと、疑問に思っていることを聞いたら、丁寧に教えてくれた。そのとき、本当の家族になれた気がした」

「キャンプで、得意な剣玉で、友達作りをした」

一人ひとりの体験は、ONLY ONE。百人、百通り。

忙しい仕事をやりくりして、受け入れてくださる家庭。子どもにせがまれて、日本人を受け入れた家庭。夏は、ネコの手も借りたいほど忙しいけれど、受け入れてくださる家庭。

優しい、娘のホストマムは、こんな話も。
「ひどいホームシックにかかった時があって、どう慰めることも出来なくて、ここ(ご夫婦の寝室)で、頭をなでて寄り添うしかなかったのよ」

病気をしたり、怪我をしたり、寝込んだり、一ヶ月のうちには、いろんなことがあります。ホストファミリーをして、一番、心配なのが、受け入れた子の健康と心です。

100%アメリカ・カナダの家庭生活を、体験できる、ラボのホームステイは、他とは、比べようもないのです。

こんな体験ができた子ども達は、一様に、「親への感謝」を、口にしていました。

”かわいい子には、旅をさせろ”と、いうではありませんか。親に出来るのは、環境整備。

先日の、お母さんの言葉を聞き、
「積み立てしていて、よかったですね~。突然言われても、行けないですものね~。」
と、返事をした私でした。
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