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等身大の「かいじゅうたち」★ |
09月05日 (水) |
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昨日のKdグループはたくさん発見をした日だった。
幼児と小1の5人グループ。
モーリス・センダック作"WHERE THE WILD THINGS ARE"『かいじゅうたちのいるところ』
を取り上げた1回目。
まずみんなで絵本をのぞきこんだ。
ユウト:「あっ、これ意味わかった!くぎをとろうとしてる。」
シホ:「えっ、取れないように刺してる。逆だよ。」
ナミ:「本の上にのってる。いけないんだー。」
シホ:「たぶん、秘密基地をつくってる。」
T :「秘密基地、作ったことある?」
ヨシ:「幼稚園でやった。レインコートかけて、秘密基地をつくった。
その前はテーブルだったよ。」
ユウト:「幼稚園で自分でさがして、秘密基地を作ろうとしたことある。」
シホ:「ハンガーにかけてあるぬいぐるみが、入っちゃだめーて。」
T :「秘密基地って楽しそうだね。」
ユウト:「おうちで作り中なんだよ。」
ユウナ:「おうちの子ども部屋に1回作ったことある。お姉ちゃんと一緒に。」
シホ:「おうちで段ボールで4人で作った。」
T :「家族4人で?」
シホ:「そう。机が届いたときの段ボールの箱だよ。」
ナミ:「ケーキと一緒にベッドの部屋に作ったことある。」
ユウト:「公園で作ったこともある。」
T :「ショコラもね。小さい時作ったよ。おもしろいよねー。マックスはどうなの?
シホ:「怒られた時、ここにいるんじゃない?そういう場所。
でも、こっちはいたずらだよ!」
みんな:「うん、いたずら!」「フォーク持ってる!」「犬を追い出してる!」
ユウト:「〔ページをめくりながら〕ここと似てる。同じみたい。」
実はまだまだ続きがあって、ホントに話が途切れなかった。
秘密基地ということばを知らない子もいただろうが、推測しながら話に加わっているのだろう。
釘をさしているという子と抜こうとしているという子がいたり、
フォーク片手に犬を追いかけるのはいたずらで、
秘密基地を作るのはいたずらではないという子どもの言い分なんだな。
実際にこの絵本を手に取ってみていただけるとわかるけれど、
子どもたちはセンダックの絵から想像力豊かにたくさんの発見をしている。
センダックの絵本は本当に素晴らしい!
きょう話しあったことを忘れないように、
またテーマ活動の表現にも取り入れられたらいいな。
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