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父母会の報告 親としての向き合い方 ★ |
02月12日 (火) |
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父母会の話題の続きです。
いま世間でもラボでも、子どもたちは話を聞けません。
誰かが話していたらそちらを注目して静かにするのは私にとっては全く当たり前のことなので、
長年注意し続けているのにそうできないのがホントに不思議です。
父母会で問いかけてみると、
・「学校に参観日に行くと、親たちがおしゃべりしていますから。
親もできていないんです。」
・「先生もやりにくそうなのに、注意されないんです。」
・「親同士で注意する人はまずいないし。」
という訳で、2月2日(土)父母会では、
互いに注意しないから歯止めが利かないのではという話になりました。
そして、二日目の7日(木)では、
・「静かになってから話すという意識も薄いですね。
学校で、親が静かになるまで先生が待っていて、
『ハイ、皆さん静かになりましたね』
と子どもに言うようにおっしゃいました。」
・「うちの子が話を聞けないのは私が聞いてあげていないからなんです。
忙しくても少しでもちゃんと聞かなくてはと分かってはいるのですが。。。」
ちゃんと耳を傾けている人に話す経験、しっかり向き合って話を聞いてもらう経験を
本当にしているのかしらと振り返りました。
キッチンで背中で聞いていませんか?
適当な相づちを打って聞き流していませんか?
三日目の9日(土)は、
・「何でも良いよと言っているのに、
間違えないように考えているのか、話す前にだんまりになる。」
・「お母さんはボクを否定するよね、と言われてハッとしたことがある。」
・「どうして認めてくれないの?と言われたことがある。」
・「お母さんはほめてくれないよね、と言われたことがある。」
皆さんはいかがですか?
親はちっともそんなつもりはないのに、
大きくなってポツリと言われると本当にショックですよね。
こんなにほめて育てているでしょ?認めているわよ、と言いたくなりますね。
でも、子どもの心に響くには、
あうんではなくきちんと言葉をかけること、
タイミングを逃さないこと。
そして、うっかり上から目線であるいは人前で謙遜して傷つける言葉を言わないこと、
言ってしまったらすぐにちゃんとフォローしておくこと。
以上は反省と学習経験から。
欧米の親子はこれでもかというほど、愛情表現を言葉にするし、
我が子を誇りに思っていると言葉にするし、
親を尊敬していると言葉にしますね。
誤解を避けるには、私たちも少し見習ったほうがいいのかもしれませんね。
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