NHKの「歴史秘話ヒストリア▽今こそ知りたい!ジョン万次郎~日本開国前夜 驚きの舞台裏」を見ました。
ラボ・CDライブラリーにも『ジョン万次郎物語』がラインナップされていますので、
ラボではおなじみの万次郎です。
14歳で漂流して鎖国の日本を飛び出すことになった万次郎は、
やはり私にとって、国際交流で海外にホームステイする中学生ラボっ子の姿に重なります。
そして、この頃つくづく思うのは帰国後の日常のことです。
十代半ばにして1ヶ月間異国の地で一人で考え行動することは、本当に得難い貴重な体験ですが、
国際交流は帰国してからが肝心と思います。
その体験を胸にとどめて、これからをいかに生きていくかではないかしら。
万次郎の帰国後の生きざまは波乱万丈ですが、
自身の体験を活かしたいという信念をもっていつも前向きであったことや、
ホイットフィールド船長たちのことを決して忘れなかったことを見習いたいものです。
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