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松戸市立博物館「ガンダーラ展」 |
11月18日 (日) |
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昨日幼児・小学生グループのラボっ子達と松戸市立博物館へ行って参りました。お母さんも二人参加してくださいました。
『西遊記』を取り組むに当りその世界観を少しでも体感できればな…と思ったのです。
『西遊記』に登場する三蔵法師は実在の人物です。お坊さんとしての名前は「玄奘」。彼は当時の中国の法律を犯してまで天竺に行き、お釈迦さまの教え(教典)を中国に持ち帰り、インドのことばから中国語に訳した大変に活躍したお坊さんです。『西遊記』の三蔵法師はその玄奘がモデルとなっています。
展示物の中に、仏教が日本に伝わってきたルートのパネルがありました。学生時代に中国語を学んだというラボっ子のお母さんのAさんが「この辺に火炎山があるんだね~。」などと説明してくださいました。そのルートを見ると本当に天竺までの道は遠く大変な苦労があったのだろうと想像できます。『西遊記』でも様々な妖怪が行く手を阻み天竺までは大冒険です。このスケールの大きいお話を、ことばと共にみんなでどう、表現していくかが課題です。
また「お経」についてもお母さんたちと話が弾みました。‟「般若心経」を現代語訳するとこうなる”というサイトをIさんが見つけてくださり、シェアしました。
展示物を観終わった後はみんなで記念に栞を作りました。今週のパーティでは感想をシェアします。今回の展覧会が『西遊記』のテーマ活動を創っていく上で少しでも参考になれば良いな!と思います。
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