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また、ずいぶんと日記をさぼっておりました。
8月後半からなんだかんだと2週間ほど、旅行に出ておりました。
ラボのホームステイや、友人を訪ねにアメリカに来ることが多く
アメリカの観光地を、あまり訪れたことがなかった私。
この夏で、いろんな観光地を制覇してきました!!
まずは、グランドキャニオンからご紹介しましょう。
今回は空路でラスベガスへ(なぜなら、ベガスにも泊まったため)。
レンタカーで、グランドキャニオンへ向かいました。
うわーーーー!!すごい!!!飛行機からも見ていたけれど、近くで見ると更にすごい!!
着いたのは夕方なので、日がかげってきて影ができています。
グランドキャニオンが夕日に染まるのを見るために、みんなでのんびり夕焼け待ちです。
日がかげってくると、グランドキャニオンが赤く染まってきます。きれい~♪
右の写真のように、手すりがないような所にまで降りていく人たちもいます。
あ、ちなみに、私たちも安全そうな所に降りてみましたよ。
渓谷が真下に迫っていて、すいこまれてしまいそうな感じでした。
この日はグランドキャニオン内のホテル泊。
なぜなら、日の出を見たかったからですー!
私は日の出自体を見たことがなかったので、とっても感動でした。
太陽の明かりで、空がだんだん薄いブルーになっていくのって素敵ですねぇ。
この時間から来ていたのは、日本人が多かったように思います。
やっぱり、日本人は日の出にこだわりがあるのかな??
右は、太陽がのぞいてすぐの時。この頃にはすごい人出です。
本気で写真を撮りまくる人多数(笑)
これは、お昼間のグランドキャニオン。本当に、時間によって顔が変わるんですね。
本来なら、トレッキングをしたりして「グランドキャニオン満喫!」をするところですが
旦那の休暇もそんなに長くなく、ラスベガスで一勝負もひかえているので
とっとと退散することになりました。次は、トレッキングしたいなぁ~。
行きは「夕焼けに間に合わなくなっちゃう!!」と焦っていた私たちですが
帰りはのんびり。ルート66を通ってみました。
今はインターステーツ(州をまたぐ、高速道路)ができて、そちらがメインなのですが
昔はこのルート66が使われていたそう。でも、今はあんまり通る人もいなくて
のんびりした道です。途中の街も、ほとんどが寂れていたなぁ~。
こんな風な、ホントになんにもないずっと続く道なんですよ。
写真がうまく撮れなかったけど、途中でハゲタカにも出くわしました。
車にひかれた動物を、みんなで食べてました(^_^;)すごい大きさでしたよ~。
グランドキャニオンは、本当に大感動でした。何で、いままで行かなかったんだろう
って思うくらい。自然って、すごいですねぇ。。。
この後ベガスで一勝負です。その様子はまた次回。
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先週末は、アトランタに行ってきました。
我が家からは約240マイル(380kmくらい)あります。車で片道4時間くらい。
まぁ、買い物に行けるぎりぎりの範囲だと思っています。
今回の目的は、このIKEA。
スウェーデン発の家具屋さん。
デザインの良いものを安い値段で
というコンセプトの家具屋さんです。
オンラインでも買えるのですが
値段が安いだけあって、実際見ると
安っぽいものもあります。
だから実際見てから買いたかったんですよねー。
我が家の近所には無かったのですが、
6月末にやっとアトランタにオープンしたのです!
店内はこんな感じ。
ひとつひとつ部屋の状態になって、展示してあるフロアがあります。
部屋の状態で置かれているので、イメージがわきやすいです。
で、これが倉庫スペース。IKEAの家具は自分で組み立てるものがほとんどです。
なので、結構コンパクトに梱包されています。
上のショールームで自分の目当ての家具をチェックし、
それを倉庫でピックアップし、会計をするというシステム。なかなか便利です。
結局IKEAでのお買い物が楽しくて、5時間も店内にいた私たち。
今回でアトランタ2回目の私。
まだ、ダウンタウン観光をしたことがありません。いつも、お買い物ばかり…。
コカコーラ博物館とか行ってみたいんですけどね。
いつか、行く日が来るのでしょうか???
IKEA(イケア)は日本でも来年の春オープンだそうです。
http://www.ikea.com/
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だらだらペースですが、キルト徐々に進んでいます。
こんな感じの菱形を8つ作って、つなぎ合わせると…
こんな感じに!!いやぁ、最初にこの星ができあがった時は、感動でした!!
これを12個くらい作る予定。
それらをつなげて四角くして、キルティングして…って考えるとすごい作業量!!
たまにイヤになったりして、コースターとか小さいものを作りながら進めてます。
だって、キルトだけじゃ先が見えないんだもの~。
できあがりが見えないと、やっぱり辛いですよね~~。
このキルト、友達の家のソファーに掛けてもらう予定なのです。
この間日本に行った時に、そういう話をしてきたので…。
そういう目標ができると、途中でくじけずに完成させられそうな気がします。
うーん、いつか完成図を公開する時は来るんだろうか…。
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アメリカのファーストフードの店員は、愛想が悪い&仕事をしないのが普通。
彼らはほぼ最低賃金で働いていて、チップをもらうわけでもないから
「サービスをしよう」っていう概念がない。
でも、だからこそ、たまにファーストフードに行って対応が良いと
感動して「思い出」にまでなってしまう。今のところ、その思い出は2つ。
・ケンタッキーにて
旦那の運転する車でドライブスルーへ。黒人の女の子が担当。
笑顔で対応してくれる。この時点でびっくり!(笑)
最後も笑顔。しかも、助手席の私と目を合わせて、私にまで笑顔で挨拶。
おぉー、そんなことができる人もいるのねー!!
・マクドナルドにて
レジの係は相変わらず「だるだる店員」。
でも、オーダーをしてからがすごかった。
なぜか、後ろで「テキパキ」と働いている人が2人いる。
その2人は、他の店員と違うブルーのシャツを着ていて、ちょっと年上。
しかも、なんだか賢そう。
その人達が、テキパキと注文の品物をそろえお客様に笑顔で手渡す。
「うそ??ここマクドナルド???」って感じ。うーん、なんだか気分が良い。
たぶんあの二人はエリアマネージャーかなんかで、「店舗点検日」かなんか
だったんだろう。いっつもいてくれたら良いのに…。
ファーストフードの思いでは、4年間の滞在でこの二件。
これ以上増えることがあるのだろうか?
「ご一緒にポテトはいかがですか?」と言われたい。
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すごい久々の日記です。
実は、6月の頭から7月の頭まで、日本に一時帰国をしていました。
帰ってきて、いろいろ片づけや家のことをしていたら、あっという間に
こんな日に!!いやぁ、やっと時差ぼけから脱出した感じなんですよね。
最近、時差ぼけが長引いて仕方がありません…。歳なのかしら…。
今回は、ラボっ子にもたくさん会ったし、中部のラボセンにもおじゃましたり。
旦那も休暇で日本に帰ったので(10日だけですが)、友達夫婦と一緒に
温泉に行ったりしました。とっても楽しい、日本滞在でした。
で、いつも恒例なのですが、実家の近くのお寺にも行きました。
かなり大きな有名なお寺なのですが、小さい頃はそんなこと全く知りませんでした。
小さい頃から、お祭りに行ったり、写生会と言えばこのお寺でした。
ほっとする大好きな場所です。
この写真は、そのお寺の公園。参拝の人はあんまり行かないみたいだけれど、
ここのお寺のお庭は素敵です。こんな風景をみると、やっぱりほっとしちゃいます。
昔、オーストラリアの子を受け入れたときに、この公園に連れて行ったら
あまりのすばらしさに、感動して泣いていました。
次にゆっくり日本に帰るのは、いつになるだろう…???
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今日は、近所の生地屋さんに行ってきました。
月曜日に、近所の方の所に行って、パッチワーク・キルトを
習おうということになったのです。その買いだし。
この生地屋さんは、すごーーーく大きくて、いろんな生地が
置いてあります。何にも作らなくても、ふらふらしているだけで
楽しいんですよね。あっという間に、時間が経ってしまいます。
とりあえず、キルト用の生地などを買って帰ってきました。
いろいろ作ったり、縫ったりするのが大好きなのですが、
キルトはしたことがないので、ちょっと楽しみです。
どうやって作るのか、全く知らないし。
キルトができると、いろんなことに応用できるんじゃないかなぁ
と思っていて、楽しみなんです。
作るのは楽しみなんだけど、作り終わった物をどうしようかなぁ
と既に考え始めてます。実は、カントリー調のものって、
あんまり好きじゃないんですよねぇ〜。
実家にでも、送ってあげようかな。
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先月末に、引っ越しをしました。
同じ敷地内の、広いアパートに引っ越しただけなんですけどね(^ー^* )
なんだか、ちょっとずつ片づけをしていてなかなか終わりません...。
で、引っ越しとは関係ないのですが、友達の娘=Gちゃん(3歳)の話です。
Gちゃんは、お母さんが日本人、お父さんがモロッコからの移民のアメリカ人です。
すごーーいかわいくて、友達の家に行くと遊んでました。
3歳だけれど、経験で誰に英語が通じて誰に日本語が通じるか、わかっているようで、
お父さんには英語、お母さんや私たちには日本語と英語半々で話します。
英語の方が彼女にとって簡単らしく、英語で話すことが多かったです。
お父さんの母国語は、アラビア語ですが、混乱を避けるため使っていません。
友達の家に行くと、私たちからGちゃんに話す言葉は、基本的に日本語にしています。
それを聞いたお父さん「Gは、(日本語で)言ってること、わかってないんじゃない?」
と...。でも、わかってるんですよねー。
それを知って、かなり寂しそうな顔をするお父さん...そう、自分だけ日本語が
わからない状態になってるんですよね。ちょっと、かわいそうかな。
で、友達は5年ぶりに、日本に帰っています。
もう、既に5ヶ月くらい経ったかな。もちろん、Gちゃんもいっしょ。
Gちゃんが学校に行き始めたら、なかなか帰れなくなるので
ゆっくりしてくるといいんじゃないかな、と思っています。
でも、ちょっと問題が起きているよう。
Gちゃんが、英語を話さなくなってきたらしいんです!!
お父さんと電話で話すと「お父さん、英語はなしてるー。変だよぉ」
(日本語で)とか言うらしいんですよ(苦笑)。
で、これはまずいと思った友人が、英語で話しかけるようにしたらしいのですが、
「マミー、なんで英語話すのぉ??Gちゃん、もう英語忘れちゃったの、ゴメンね」
とか言うらしいんですよ!かわいくて笑えるんですけど、笑い事じゃないですねー。
子供の吸収力ってすごいけど、大人の都合の良いようにはならないんですねー。
お父さんのことを考えると、涙、涙、ですが...。
次、アメリカに帰ってきたとき、Gちゃんに会うのが楽しみです。
今までは「おばさん」という単語を(たぶん)知らなかったGちゃん。
私のことを「おねぇちゃん」と呼んでいました。
次会うときは「おばちゃん」なんだろうなー(^.^)
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突然ですが、先週、親知らずを抜きました。
アメリカでは、基本的に親知らずの抜歯は全身麻酔。
はっきり言って、かなりビビって「抜かなくちゃだめ???」って
歯医者さんに聞いたくらいです。でも、虫歯になっちゃっているので
抜いた方がいいらしい。そもそも、アメリカでは「親知らず=いらない歯」
とされていて、みんなサッサと抜いちゃうみたい。
仕方がないので、口腔外科(抜歯の手術は、あまり普通の歯科ではやらない)
の予約を取って、先週行ってまいりました!!
全身麻酔と言っても、30分くらい浅く眠らせる軽いもの。
でも、もちろん副作用などのリスクがあるので、いろんな説明の書面をもらい
サインをしたりします。病歴、飲んでいる薬なども、なんどもいろんな人に
チェックされます。やっぱり、それだけ、大変なことなんだ...と実感。
手術室は、普通の歯医者さんとほとんど変わりませんでした。
違いは、ちょっと広くて、寒かったくらいです。
そこに先生が登場して、自己紹介&握手(笑)。で、点滴を入れられます。
点滴をして、数分先生と話していたんですが、話している間に「ストン」
と眠りに落ちたみたいなんですよねー。ちょっと、フワフワした感じはあったのですが
「あ〜、眠っちゃいそう!」とか、そういう感じは全くなかったんです。
目覚めたら、回復室の中でした(^.^;
感想は、「日本で抜いたよりも、全然ラクチン♪」です。
部分麻酔だと、患部は痛くないけれど、「ミシッ、ミシッッッ」って
音がするじゃないですか?ペンチみたいなので、抜いている先生の顔も見えるし。
歯を抜こうとしているから、妙に力んだりもしちゃいますよね?
それが、全くなかったので、ホントにラクチンでした。
気がついたら、抜けてたって感じです。
最初はビビってたけど、アメリカで抜いて良かったですぅ〜。
まぁ、医療の分業が進んでいて、麻酔の方法も進んでいるアメリカだからこそ
できる事みたいですけどね。
もらったガーゼと薬です。
下にひいてある紙は、手術後の注意事項。
「術後、すぐにミルクシェークを飲むように」
という注意事項が、一番笑えました。
(どうしてなのか、理由は不明です)
鎮痛剤は効きすぎて、飲むたびに寝てました...。
アメリカ人用の薬は、やっぱり強すぎるみたいです。
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ローマ法王、ヨハネ・パウロ2世が亡くなったそうで...。
アメリカでも(日本でもですよね??)どのニュースチャンネルも
そのニュースをこぞってやっています。
でも、最初、なんとなくピンとこなかったんですよ。
だって、あまりにも法王の名前が、日本語と違いすぎるんですもん。
「ポープ・ジョン・ポール・ザ・セカンドが亡くなりました」
って言われても、「は???だれじゃ、そりゃ????」って感じでした。
映像が出て、「おぉ、ローマ法王のことか」とわかりました。
英語だとPope John Paul the Second(←ホントは、最後はローマ数字ですが)。
Popeは英語で、ローマ法王の事なので、まぁ良いとして(ちょっと、変な響きですが)
なんか、そのまま発音してしまうと、あまりにも違いすぎます....。
日本語の方が、本来の発音に近いのじゃないかと思いますが、どうなんでしょう?
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去年の秋頃から、自分の住んでいるカウンティのコミュニティカレッジで、
ESL(=English as a Second Language=外国人用英語クラス)に通っています。
家にいると、なかなか英語を話すチャンスがないので、結構楽しく通っています。
英語を話さないと、話したいときにパッと単語が浮かばないのです。
だから、最近なんとなく、また英語を話すことに慣れてきた感じです。
まぁ、あんまり生徒がいないので、先生と雑談をしている時間が多いんですけど
そういうのこそ、今の私にとっては大切です。
で、いろいろ話をしているときに、先生に言われました。
「自分たちが、どうしてアメリカに来たかって記録を、付けておくと良いよ」って。
どういうことなのかというと、もし、このまま私たちがアメリカにずっと
住むことになったら、私たちが家族の中の移民一代目となる。
ずーーっと、後になって、子孫が「どうして&どうやって、私たちの先祖は
アメリカにやってきたんだろう??」って絶対思う、って事らしいのだ。
ちなみに、先生の旦那さんの方は記録が残っていて、メイフラワー号で
やってきたんだそうだ。でも、先生の家族の方は記録がない。
それが、とっても寂しいらしい。自分のルーツが、定かじゃない気がして。
この話を聞いて、私は目から鱗!アメリカは、まだ若い国だし、移民の国だから
「どの国から、どうやって、何のために」アメリカに来たのか、ってことが
結構記録に残っているのだ!
日本だったら、由緒正しき家柄じゃないと、あんまりあり得ない話ですよね??
もう、何千年も経っている家系だって多いわけだから....。
「私は日本人」ってだけで、別に「何系日本人」ってあんまり思うこともなかったような....。
まぁ、ずっとアメリカに住み続けるかどうかは置いておいて、
書いてみるのも面白いかもしれない。
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