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東京支部'09国際交流参加者の親子オリエンテーションが明後日あります。毎年ラボっ子たちは『すがたり』を何にしようか悩みますが、私のアドバイスはズバリ「あなたが一番好きなものにしなさい」です。『すがたり』はペラペラ出来る事に意義があるんじゃない、気持ちをこめて自分のことばとして語れる事が大切だから。多少ハードルが高そうでも自分の好きなお話を伝えたいという気持ちがあれば、それに向けて努力するのは苦しくても辛くないはずです。昨年のTくんの『国生み』、一昨年のNちゃんの『ハメルン』、どちらも彼らの大きな財産になったと思います。
さて、来年度参加の3人は、『大草原の小さな家4話』『ギルガメッシュ1話』『不死身の九人兄弟』にしました。一昨日のパーティで中1のAちゃんとYちゃんの『すがたり』をちょっとだけチェックしなきゃ、と思いみんなの前でしてもらいました。ふたりとも緊張のせいか、一生懸命なんだけれども、つっかえながらボソボソ。国際交流先輩達が「本を見てもいいんだよ」「大丈夫」「うちなんてこの時はまだぜんぜん覚えてなかったんだから」と励ましてくれましたがトラック1が精一杯。泣き出したAちゃんをさりげなく慰める中高生に私の方がウルウルしてしまいました。本当にみんな何て優しいのでしょう。Yちゃん、Aちゃん、みんなが応援しているんだから、きっと次はもう少し落ち着いてできるよ。
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『たぬき1~4』に取り組んでいる小学生グループでのこと。たぬき役をしていた小3のKちゃんが、突然身体を斜めにしてニタニタ笑いだしました。「どうしたの?何してるの?」と聞く私に「だって、たぬきはご機嫌斜めって言ってる」えっ!?日頃とてもマジメでおとなしいKちゃんなのでなお更涙が出るほどおかしかったけど、本人はキョトン。今どきご家庭ではご機嫌斜めなんてことば使わないのかな?だから知らないのかなぁと思いながらもひとり笑いが止まらない私を不思議そうに見る子たち。
また、別の日では4話の王立騎馬警官隊の事を小2の男の子2人が「恐いんだよね、この警官たちは」「そうだよ、だって牙がはえてるんだもんね」と話しているのを耳にしてビックリするやらおかしいやら。そう来たか~。まったくかわいいぜ、君たち。つくづくこの会話には参りました。既成概念をぶち壊すこういう発想って幾つまで見せてくれるのかしら?
本当に楽しいですよね。子どもってすごいなぁ。こんな事があると疲れも吹っ飛びます。
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ちょっと遅くなりましたが11/3の高活の写真をアップしました。見に行く前日までてっきり『わだつみのいろこのみや』と思っていましたが『幸福な王子』だった(汗)しかも始まって「あれ、なんでTが真ん中に立っているの?」と思ったら、王子役は木村PのTくんではありませんか(焦)「どうして言わなかったの~」そういえば高活に関してあまり話しなかっため。聞かなかった私が悪い。ごめんね、T。
お話が進むにつれて、どんどん引き込まれました。王子の表情がだんだん変わって行き、Tくんではなく王子のことばとして伝わってきました。王子の凛とした姿と優しさに胸を打たれました。いつもパーティでは自分がやりたい役があっても他の子に譲ってしまうので、この活動で思いっきり自分の思いを投入できたんでしょう。本当にすばらしい王子でした。ツバメ始め他の子たちも全身で表現していました。みんな活き活きしていて、こんな高校生たちがいることに感動です。担当してくださったNテューターには本当に感謝です。近くにいたTテューターが「最後は泣いちゃった」と言ってくださいました。お隣でご両親と弟達も見ていましたが、テューター子弟で生まれた時からラボっ子だったパパは「あいつあんなにラボに夢中で気持ち悪い」と言ったこともあったそうですが、今回はどう感じたでしょう。ママ経由でぜひ感想を聞きたいと思います。
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近隣のいくつかの小学校で英語授業を担当して6年になります。ラボっ子が在籍している学校ではちょっと緊張します。低学年は妙にハイテンションだったり、高学年は向こうが目線を合わせないようにしていて、どちらも心の中でニヤニヤ(^_^)直後のパーティでは話に花が咲きます。
昨日行った学校には木村Pのラボっ子はいません。この学校では他の学年は担当した事はありましたが、昨日からは3,4年生の授業が始まりました。年間10回の1回目です。3年生2クラスがまたっく異なる反応でとまどっています。片や何をしても「知ってる~、知ってる~!」「次は何するの~」とうるさいくらい。もうひとるのクラスはずーっとシーンとしたまま、でもみんなニコニコ楽しそう。まったく同じ事をしていてこれは何故なのだろう?どちらもかわいいのですがどうしてこんなに違うの?子どもたちに変わりがあるとも思えないし、担任の先生の違い?同じくらいの年代の女性の先生ですが、昨日はどうしてなのか首をひねったまま帰宅しました。
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学園祭のシーズンです。我が家から見える明治大学でも先週末にぎやかに和泉祭をしていました。木村Pのラボっ子たちも学園祭に大忙しで、頑張りすぎて熱を出してパーティを休んだ子もいました。3人の子が学園祭に誘ってくれたので行ってきました。すべて女子校です。自分自身が共学育ち、息子は男子校だったので興味深々でした。
中3のCちゃんのダンスにはビックリしました。日頃おっとりして、どちらかというとボーっとしている子が笑顔で飛び跳ねて、舞台狭しと踊っているじゃないですか。しかも100名近い部員の衣装を担当していたと聞き2度ビックリ。それがどれもすてきなんです。あぁラボに早く来た時に男子高生に手伝わせて新聞紙を切ってたのはこの衣装の型紙だったのね、と合点。ママがおっしゃるには、仲間と意見を出し合いながら、1から作っていくところが面白くてたまらないんだそうです。ラボと似ていますね。
また、別の日に行った同じく中3Nちゃんのコーラスもすばらしかったです。アンジェラ・アキの『手紙』では涙が出てきてしまいました。歌詞だけでなく、なかなか本音をいわないで殻を破れない彼女が一心に歌っている姿に感動したのだと思います。最初Nちゃんがコーラス部と聞いて、なぜ?と思いましたが、何となく彼女が続けている理由がわかったような気がしました。
このように学園祭はラボとは異なるラボっ子たちの別の顔を見られる良い機会ですね。もうひとり器楽部所属のAちゃんは1年生という事でまだ発表は出来ませんでしたが、学校のお友だちと楽しそうにおしゃべりしているところを目にし、これもまた普段の彼女とは違うAちゃんだなぁと感じました。そうそう、Aちゃんの学校では、卒業生のバザーコーナーで新品のPRADAのサンダルを500円で買いました!!何とぴったりサイズ。私ってシンデレラ?木の葉が付いて金色ですてき!ウフ。来年の夏どこに履いて行こうかしら?それともパーティ?(ラボパーティじゃなくってね)PRADAなんて息子の学校ではありえな~~い。あの学校来年も行こうっかな?
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数回の保護者会が終わり全てのラボママとお話をする事ができました。
その中で何人の方から「ホームページしなきゃダメですよ」「あっぱれさんま以来更新してないじゃないでしょ」「どんどん発信してゆきましょう」とお叱り(?というより励ましですね)を受けました。
HPに関してはいろいろと思うところが有って放っぽったままでしたが、ママたちに後押しされて再び頑張ってみます。
最初に作った時からクラス編成もずい分変わってしまって、そういうのもどうやって直せばいいのかなぁと思いつつ、ボチボチやります。
まずは、Halloweenの事。
毎年、自宅Pと出張Pでそれぞれ異なるパターンでします。出張Pではここ数年、小田急線梅丘商店街主催のHalloweenに参加させていただいてます。梅丘商店街は2月の『梅まつり』といい今回のHalloweenといい本当に活発な活動をされていて感心します。こちらのHalloweenは年々大規模になっていて、知らないであの行列店美登利寿司に外の所から来た人たちは余りの人ごみと盛り上がりようにビックリしていました。梅丘は町全体が元気で住んでいる方がうらやましいです。3年連続で桝添要一厚生労働大臣がお子さんを連れて参加されているのを見ました。家族にも地元にもサービスの一石二鳥でしょうか。
また、自宅Pでは今年で13年目を迎え、今ではご近所の方にもすっかり知れ渡り、お誘いしないでもラボっ子経由で参加申込みがあります。今年の参加者はゲストとラボっ子と半々ぐらい。近隣のみなさまにご協力いただき10軒を周りましたが、それぞれのお宅でも思いっきりHalloweenらしくディスプレイされていて感激でした。この場をお借りして「永福町のみなさまありがとうございました」
しかし、昨年くらいからHalloweenグッズを買い揃えるのに余り苦労しなくなり、世間に如何に浸透しているのか実感しています。最初の頃は夏に自分がアメリカに行った時や在米友人に頼んで送ってもらうしか方法がなく、ずい分手作りもし苦労しました。5,6年前からはネットで注文できるようになり、それとともに市中でもかなり手に入れられます。オバサンたちのテーマパークCostcoの存在も大きいですね。大げさですが隔世の感があります。そのうち第二のクリスマスとして製菓会社の稼ぎ時になるんだろうか。私としては子どもたちが喜ぶのなら構わないのですが、世間的にはどうなんでしょうね。
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昨日の昼間「21日にコロラド州に発ったRはもう現地に着いたかな?今日ヴァーモント州に行くNはもうすぐ出国手続きする時間だけど緊張しているだろうなぁ。明後日オハイオ州出発のTは今朝になって成田へはラボシャツで行くんですか、なんて聞いて来て、この先大丈夫?」と今年国際交流に参加する3人のラボっ子の事を考えながらリビングのテレビの前で、24日からの黒姫1班の準備をしていたら、普段めったに見たことのない『あっぱれさんま大教授』がついていました。チャンネル替えようかな~と思ったけど、ゲストが元ラボっ子中越典子ちゃんだったので、そのままに。
以前NHKの生放送で『ラボ』って名前を出して叱られたって聞いていたので、多分また『ラボ』の事は出ないだろうと期待しないでいたら、話は出身地佐賀の話になり、助っ人応援団として登場した佐賀市キャンペーンレディの釘本さんというお嬢さんが「私、中越さんと中学高校の時に同じ英語に通ってたんです。」と指3本のラボマーク!!すかさず中越さんも指3本で「え~、ラボ!?」「ずい分可愛くなったので分らなかった。でも覚えてますよ。」と、しばしラボトーク。明石家さんまがラボを知っているのかどうかは分らなかったけど「ラボっていうのは3がマークなんですか?」と質問した所でラボトーク終了。偶然見たけどうれしかったです。こんな事でラボが電波に乗るなんて!もしかして会話の内容詳細が違っていたらごめんなさい。http://www.fujitv.co.jp/appare/bn_114.html
さっそく、中越典子ちゃんが在籍していた佐賀のパーティのM先生に連絡しなきゃ。
私のパーティにはM先生のお孫さんが3人いて、その縁で来週から孫のYくんと他のラボっ子を連れて湯坪キャンプに参加する前後にM先生のお宅に泊めていただくことになっています。あちらでM先生のお話をうかがうのが今から楽しみです。私はあの九州人らしい大らかさと優しさがとっても好きなんです。
27日に黒姫から帰宅して中一日で九州へ。去年の今頃はオーストラリアシャペロンで寒さに震えていたっけ。いずれにしても、ラボテューターに本当の丸々オフの夏休みって何日あるのだろう?そして、いつも夏は長期留守の妻(または母)を家族はどう考えているのか?以前夫には「おれ達はママがラボという蟻地獄に落ちたとあきらめているから」といわれた事がありますが、やっぱり私とラボって、もがいているイメージなんだ(>_
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10ヶ月ぶりの日記です。
我ながら面目ない。
今年の夏は7/24~27は黒姫1班、7/30~8/2は九州のキャンプにも参加することにしました。
パーティのみんなで行く黒姫1班では日程的に難しい小4の男の子が「僕はおばあちゃんのパーティと一緒にゆつぼに行くよ。ゆつぼは温泉なんだって。」と言いました。彼のおばあちゃまは佐賀のテューターなのです。帰省ついでに家族と帰京するなら、それもOKですね。
しかし、待てよ、私には今年中に使わなければならない1万3千マイルがあるじゃないか。
「じゃあ私も付いて行こうかな~」という私と彼とのやり取りを聞いていた小3の女の子も「私もゆつぼ行きたい!ママに聞いてみる」と、いう訳でラボっ子ふたりを連れ、前後佐賀のテューター宅に泊めていただき、ゆつぼキャンプに参加の運びとなりました。
この日記をご覧になってゆつぼ1班に参加される方、よろしくお願いします。
今から、すご~く楽しみです。
その前に、パーティ内発表会、地区とパーティの国際交流壮行会(早々にみんなのステイ先が決まりホっとしています)、母の退院、父の入院などがありますが、ゆつぼの温泉をニンジンにがんばろうっと。
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3週間があっという間に過ぎました。未だに何をしゃべっているのかサッパリ解らない人も居ますが、やっとオージーイングリッシュにも寒さにも慣れたところですが、明後日の日曜にシドニーに行き、月曜の夜の便で帰国します。イギリスで爆弾騒ぎがあったみたいなので、私たちも
手荷物チェックなど厳しいでしょうし、チェックインに時間がかかるでしょう。オセアニアはスーツケース重量に関してとてもうるさいので、20キロを超えそうだったら多少は手荷物で持って入りなさいと、各地にホームステイに散らばる前にラボっ子に言いましたが、今回の事件でヒースローでは財布やパスポート以外は機内持ち込みさせないとニュースで言っていたので、シドニーで果たしてそれが可能かどうか心配です。
今日は、近くの小学校から折り紙の降り方を見せてほしいと頼まれていたのでラボっ子たちと教えに行きました。また、午前中の職員会議では先生方の前で「三週間ありがとうございました」とねぎらわれ、記念品もいただきました。お昼休みは持ち寄りのフェアウェルパーティをします。今朝キューザック先生は、100人位来るだろうと言ってましたが、私はおにぎりを40個しか用意してないので、どうなるでしょう?
さて、このようにモルヤの子たちは本当に思いっきり学校生活を楽しんでいますが、他の土地に居る子もみんな「帰りたくない」と手紙で書いてきています。ただ一人、学校はとても楽しいんだけど、ホストとの関係で悩んでいた子とも昨夜やっと連絡がとれ「4,5日前からホストが優しく接してくれるようになって今はとても楽しい。我慢してがんばって良かった」と言ってくれました。ホストが焼き餅からなのか、ラボっ子を無視していたみたいなのですが、学校で仲良しがたくさんでき、またホストマザーも全面的に彼女を可愛がってくれて、学校の先生が時々相談に乗ってくれていたので、彼女は辛くてもホストチェンジは嫌だと言っていました。彼女のことがとても気になってしょっちゅう電話をしても、必ず留守電でイライラしていましたが、どうも電話回線使用のインターネット中だったらしく捕まらなかったようです。「最後の一週間で前半の分も取り返す位楽しんでね」と電話を切りましたが、最大の心配が解決し、少しは気が楽になりました。後は、みんながパスポート等の大事なものを忘れずにシドニーのホテルに集合し無事に成田に帰れることを祈るばかりです。
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楽しいオーストラリア生活も残すところあと一週間になりました。モルヤでの毎日は学校中心なので、日本で想像していたよりも大変忙しいです。朝8:55~15:15まで授業があり、2時間目と3時間目の間に20分の休憩、4時間目と5時間目の間が40分のランチタイムになっています。午前の休憩時にはそれぞれがオヤツを食べています。売店(CANTEENNと呼ばれています)が開き、お菓子や飲み物、軽食も売っています。私も時々はハーフサイズのサンドイッチを買いますが、先生方はほとんど職員室で自宅から持ってきた甘いものやフルーツでティータイムされています。また、その時間にはお昼ご飯の注文をすることが出来ます。予約なしでも買えますが、並ばなくてはいけないのと、遅く行くと品切れする確率が高いのですが、生徒たちはほとんど予約していないみたいです。延々と続く列でお喋りしながら待つのが楽しいからでしょうか。私はほとんどお弁当を持って来るのでお昼ご飯は二回しか買ったことがありません。たいていステイ先のキューザック先生の奥様が作ってくださいます。この前は梅干おにぎりを持たせてくださいました。
CANTEENに関しては、ラボっ子たちのほうが私よりはるかに詳しくて「びじんさん、それはおいしくなかったですよ。」とかいろいろとアドバイスしてくれています。
こちらへ来る前に、昨年のオーストラリアシャペロンだったSテューターから「毎日学校で午前中にティータイムがあって甘いもの食べるから、気をつけないとあなた太るわよ」と言われていたのでビクビクしていましたが、昨日久しぶりに体重を量ってみてびっくりしました。何と4キロ痩せていたんです!毎日おいしい食事をいただき、後片付けもほとんどお任せで、日本でよりも早く床に就き、リラックスしているはずなのに。。。。日本では日頃いかに緊張していないのか、少し反省しました。
さて、ラボっ子たちはこちらの生活に慣れてくるにしたがって、多少体調を崩したり小さなトラブルがあったりしてはいますが、みんな元気にしています。毎朝庭にカンガルーが来る、しかも時には大きな群れで、というラボっ子をうらやましがっていたら、昨日キューザック先生がカンガルーがたくさん生息している国立公園に連れて行ってくださいました。偶然会ったラボっ子のハルカと餌をあげたのですが、かなり積極的に迫られて怖かったです。
一昨日はこちらの近くにある、有料老人ホームにお二人の日本人女性がいらっしゃると聞き訪ねました。お二人とも80歳を少し過ぎたところですが、お一人は日本の外交官の奥様だった方で、車で30分ほどの所にお嬢さんが嫁いでいらっしゃるので、10年前に思い切って日本での生活を切り上げてこちらに移り住んだそうです。もうお一方は戦争花嫁だだったそうです。
さて、これから日本料理を作りにいきます。きょうは味噌汁とコーラチキンとご飯です。
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