幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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地区発表会"Donkey's Ears for the King" 11月19日 ()
やっと地区発表会が終わりました。
今年は物語としては短くてわかりやすく、
英語も比較的覚えやすいお話だったのですが、
いかんせんメンバーの半分を占める入会したての
KIDDYさんたちがどこまでうごけるかが最大の課題でした。
合同も、前日の土曜日は小中学校の公開日などで行うことが
できず、前の週の日曜日が最後。
そのときはがんばってやっても15分のお話が20分も
かかってしまう状態でした。
あとは本番で、どれだけ集中できるかです。
それから、初めての大きなステージ、たくさんのお客さん。
KIDDYさんたちが泣かないでステージに立っていられるかも。
正直、KIDDYさんたちに関しては出たとこ勝負かと
腹をくくっていました。
一方で小中高生はよくがんばっていました。
安定した力で、幼児を面倒見つつストーリー全体をひっぱる
高校生。急なお休みの子の分もナレーションを引き受けてくれた
中学生。着実に表現力をつけてたくさんのナレーションや
役にも挑戦している小学校高学年。
初めて一人だけのナレーションをがんばった低学年。
それぞれが自分の立場でやるべきことをがんばってくれたおかげで
お話はきちんと流れて、とてもわかりやすい発表になりました。
そしてKIDDYさんたちです。
心配していた泣きだす子、ステージから飛び出す子はおらず、
小鳥役の子達は元気に小鳥になり、アポロン役の女の子たちも
大きな声でセリフを言えました。
王さま役の子も、高校生にくっついてしっかりステージに
立てました。
全員で床屋の掘った穴になったときは、見事なまでの
チームワークで、大きな穴を作り上げていました。
傍で見ていて「こんなに上手にできたのね。」と感心して
しまうほど。CDのスイッチを押し忘れてしまったほどです。
心配していた時間は15分ジャスト!
やればできる!
練習のとき、なかなかお母さんのひざから離れられず
泣いてばかりいたKIDDYさんも、袖に引っ込んだとき
私のところへきてにこにこしながら「これ終わったら
飴?」と余裕の質問です。
こうして、伊藤パーティ始まって以来初めての
「半分KIDDYの発表会」は無事終了。
大満足の発表会となりました。
「KIDDYさんがいなければ、大きい子たちがもっとのびのびと
発表できたね。」の声も聞かれましたが、
私はKIDDYさんたちの存在が小中高生を成長させた
発表だと思っています。
きれいな発表、見やすい発表、格好いい発表、やろうと思えば
KIDDYさんをはずしてそんな発表もできたと思います。
でも、テーマ活動は演劇ではないから、
どんな発表でも受け入れてくれる度量があると思うから、
KIDDYさんと発表するためにみんなでがんばった過程を大事に
したいと思います。
いい発表ができたのではないかと、内心大喜びのテューターです。
ほっ。
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