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「わかもの」に行ってきました 03月03日 (月)
大学生活動の発表会「わかもの」に遠路はるばる(笑)行ってきました。
わかものは全国規模の集まりなので、毎年開催地が変わります。
今年は大阪。
ここしばらく、日程が合わなかったり開催地が遠かったりで
縁遠くなっていました。
今年も大阪なので「ちょっと無理だなぁ」と思っていましたが、
はたと、「そうだ!こういう機会にミニばらさんのところへ
行けばいいんだ!」と思いつき、早速ミニばらさんに相談したところ
お泊りOK。かくして一泊二日の大阪の旅とあいなりました。
が、一泊二日のつもりが行き帰りを夜行バスにしたため
三泊二日というなんともハードなスケジュールに。(^_^;)

初日はバスを神戸で降りて、午前中は異人館や南京街を散策。
国際交流用のアルバムの写真を撮ってきました。
神戸は実に13年ぶり。前回は震災の直後で、異人館の屋根にも
ブルーシートがかかっていたことを思い出します。
午後は大阪に移り、そこでミニばらさんと合流。
串カツ食べたり通天閣に行ったり、太陽の塔を見たりと
大阪を満喫させてもらいました。

さて、次の日は肝心の「わかもの」です。
張り切ってお泊りで行ったわりには前日の疲れのため
朝は寝倒してしまい、午後からの観覧。
3支部の発表を見逃してしまい惜しかったです。
午後は北関を含む5支部。うち3支部は再話、2支部がライブラリーからの
発表でした。再話には再話の、ライブラリーにはライブラリーのよさが
あり、どれも見ごたえのある発表で、飽くことなく引き込まれて
みました。
ロボットが人間を淘汰してしまう世界を描いた「R.U.R」は身体表現と
言うテーマ活動独特の手法を使いながらもロボットの硬質感や
人間の感情のゆれをうまく表現していました。
「サケ、はるかな旅の詩」は私もおととしの研修で取り組み
苦しんだ(笑)テーマです。あの頃ずいぶんたくさんサケの番組を
見ましたが、それと同じ自然の営みをステージの上に見ることができました。
ずいぶん研究し、練りに練った表現だったのでしょう。
芥川龍之介の「藪の中」ははじめは地味な表現方法で「?」と
思っていましたが、殺人を独白する3人の回想シーンになると
とたんに迫力のあるテーマ活動に変わり、
ちょっと不気味な物語世界を見事にあらわしていました。
北関の「から騒ぎ」はシェイクスピア作品らしい軽やかな会話の
応酬がテーマ活動としては新鮮で、楽しかったです。
それとは別に、やはり北関は知っている子が多く、それも
中学、高校の頃から知っていたりするので、「あの子がこんな役を
するようになったのかぁ」と感心することしきりでした。
そういう意味でも大学生の発表は面白いです。
「プロメテウスの火」は私自身何度も触れたことのあるテーマで、
そのつど物語のテーマや表現について考えさせられてきた
お話です。この発表は人数も多く、大学生年代が取り組んだだけあって
迫力があり、今まで見てきたプロメテウスとは違うなぁと感じました。

一応最後まで見てからあわただしく会場を後にし、
再びミニばらさん宅へ。
お夕飯までご馳走になり、夜行で帰ってまいりました。
関西も「わかもの」も充実した楽しい三泊二日でした。

大学生年代の発表を見てつくづく、ラボで育つ意義を感じました。
まずは英語力。ラボで英語がどれほど身につくのか、疑問に思われて
いる保護者も多くいらっしゃることはよく耳にしますが、
こうして英語で表現をしている大学生を見れば、すくなくとも彼らが
英語を苦手としているとは考えにくいですし、必要に応じた英語力は
身についていると確信できます。
そして表現に対する情熱。演劇などは得手不得手があることですが、
それでも人に何かを伝える表現力はないよりあったほうがいいはずです。
その手法を学ぶ場が日本には圧倒的に少ない。
表現とは言葉の発し方であり、伝え方であり、見せ方でもある。
その手法をとことん追求した経験があれば、自分の考えを正確に
伝える方法もおのずと磨かれるはずです。
一方で、テーマ活動とは直接関係ない部分で見える大学生たちの
活躍。ここに集う大学生たちはただテーマ活動だけをして育った
わけではなく、シニアメイトや大学生スタッフとしてパーティ、地区、
支部、キャンプなどで活躍してきたラボっ子たちであると言うこと。
そうした数々の活動が力になり、魅力ある人間に育ったことが
テーマ活動の場にも現れているのではないかと思った次第です。

karasawagi
↑「から騒ぎ」 変な写真だね。遠くから撮っていたので
ぶれてないのはこれくらいしかなかった。
Re:「わかもの」に行ってきました(03月03日)
annelaboさん (2008年03月03日 12時49分)

長崎から訪問させていただきました。
早速、感想を書き込みして頂きありがとうございます。
会場に足を運べなかったのですが、三番目の子供が大学生として、
最後のわかもの合宿に関わっています。
また元Pの大学生が参加していますので、九州支部の発表はどうかなと
興味深く拝見しました。

合わせて、ばらさんの交流日記も見させていただきましたので、
充実した時間を過ごされたこととお喜び申し上げます。
きっとますます☆エネルギーを充電なさったことでしょう!
今夏は国際交流シャペロンなさるとか、長崎からもKテューターが
初シャペロンで参加なさいますので、どうぞよろしくお願いします。
Re:「わかもの」に行ってきました(03月03日)
Hiromi~さん (2008年03月03日 20時30分)

 わかもの参加お疲れ様でした。日記を読ませていただいてなんだかほ
っとしました。

 北関の表活が楽しみになりました。大学生たちも夜行バスで往復です
す!!

 本当にたくさんの御父母に観てもらいたいですね。子どもの(中学
生)の将来が見えるかも知れないと3枚チケットを買ってくださったお
母さんもいます。嬉しい限りです。

 MY PARTYの3人の大学生も無事帰ってきたことと思います。9日がす
んだら、PARTYの発表会です。

 毎年この時期は、表活とPARTY追い出し発表会で大学生はてんてこ舞い
です。本当に良く頑張るな~と感心しています。

 ミニバラさんにもお会いできてよかったですね!!
Re:「わかもの」に行ってきました(03月03日)
なおチュ~さん (2008年03月03日 22時40分)

annelaboさん>
九州の大学生の発表は見ごたえがありました!
単独公演もされるのですか?
もっと見たい、最後まで見たいと思わされました。
とりあえず原作を読もうと思ってます。

シャペロンは私も初めてです。
楽しみ半分、心配半分です。
こちらこそよろしくお願いします。

Hiromi~さん>
こちらも、「え~、これだけ~?」と思わされるくらい
楽しかったです。(「わかもの」は50分なので。)
シェイクスピアの雰囲気がとてもよく出ていましたよ!
ご父母にも自信を持って「見てください!」って言える作品でした。
9日は事前活動のため遅れて見に行きます。残念。
本当に大学生はがんばりますね。頭が下がります。
少しでもお役に立てればと、ビデオ撮影をさせてもらいました。
(ビデオカメラとテープはミニばらさんが提供してくれました。)
機会があったらビデオも見てください。
(さおちゃんが持っていると思いますので。)
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