幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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こどもとテレビの関係 05月05日 (水)
今日、妹が“お姉ちゃん、小さな子どもには教育番組でもあまりテレビを見せない方がいいんだって”と話し始めました。
我が家にはコウノトリがまだ飛んできてくれていませんが、妹には1才になる男の子、つまり私の甥がいます。彼女は保育士で1年間の育休後この4月より復帰した本当に子どもが大好きな人です。
甥が誕生してから彼女の口癖は“人の子だったら冷静に見られるのに、どうして息子は簡単にかんがえられないのかなぁ?”です。
情操教育にと教育番組と呼ばれているものを、よく見せていたようですが、新聞か何かで読んだのでしょう、真剣にこれまでの自分の態度を考えているようでした。確かにテレビは、こちらが何もしなくても、言わなくても画面はドンドン変わり、情報も止まることなく流れてきます。しかしそこにコミュニケーションは?というと疑問が残るところではないでしょうか?最近の子どもの多くは、人が考えたり、感情を持っているということがどうも理解出来ていないように感じます。
その理由のひとつが、もしかしてなにげなーく普段つけている
テレビなのだとしたら、我々は少し立ち止まって考えるべきなのではないでしょうか?
とはいえ、テレビから学ぶことも沢山ありますよね。
たとえば、なかなか出かけられない場所の映像を見ることができたり
お料理番組のようにものを作る過程はやはり画面があったほうが便利だとおもいます。 
ただ、そこにテレビを見ている者同士のコミュニケーションがとられていれば問題はないのでは?と思います。
どんな小さなことでもいい、きれいな風景が映し出されたら
“素敵な場所だね。ここに住んでる人たちってどんな生活をしているんだろう?”などと子どもの想像力を少しでもかき立てるような投げかけができたらなぁと思います。
これはきっとラボパーティ中でもいえることなのでしょうね。
子どもたちが物語の中で自由に動ける空間を作る。これが私たちテューターのすべきことなのだなぁと思う今日このごろです。
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