幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
■■■ 運営事務局より ■■■
ひろば@LABOは,ラボ教育センターが展開する
「ラボ・パーティ」に関わる皆さんのコミュニティ・ネットワークです。
「ラボ・パーティ」については 公式サイト  をご覧ください。
ラボ公式HPTOP新着一覧英語・語学ランダム新規登録戻る 0140989
  
Home
Diary
Profile
BBS
Bookmarks
Schedule
メール
・友達に教える
ページ一覧
・ 国際交流
現在ページはありません。
・ キャンプ
現在ページはありません。
・ 森下パーティの行事
現在ページはありません。
・ 森下パーティの紹介
現在ページはありません。
Welcome!
[一覧] << 前の日記 | 次の日記 >>
C・Wニコル氏の講演から 05月27日 ()
パーティ通信として書いた物を載せました。

5月14日(日)、福岡市においてC・Wニコル氏の講演会が行われました。以前、テレビでハムのコマーシャルに出ていた人といえば知っている人もいるでしょう。冒険家であり作家、そしてラボとは大変縁のあるひとなのです。ラボがまだ始まったばかりの40年位前の頃(「東京イングリッシュセンター」と呼ばれていた)、英会話教室の先生としてラボで働いていたそうです。その時「繰り返しオウムのようにことばを教える事はなんてつまらない仕事だろう」と思っていたそうですが、ラボが「おはなし(物語)」を子ども達に届けたいい。それをテーマ活動にしてことばを習得していくことがいちばん子ども達にとっては楽しいし、いい方法だ」と変わっていく時に、ニコルさんに「何かお話しを書いてくれないか」と頼まれ、最初に書いたのが「たぬき」の物語だったそうです。それから「すてきなワフ家」などの作品ができたのです。ニコルさんは17歳でイギリスのウェールズからカナダに一人で渡ったこと、北極や南極の探検、エチオピアの国立公園での体験を基にとてもおもしろいおはなしを聞かせてくれました。そして今長野県で自ら荒れた森を購入し、その森の復活を試み「アファンの森」と名づけて生態系の研究や森林保護や育成活動に貢献しておられます。又、作家として、自分の経験を基に「風を見た少年」や「裸のダルシン」など多くの作品を書いています。今回のラボ40周年記念ライブラリーとして「裸のダルシン」をはじめ、後2編のおはなしを私たちの為に作ってくださっています。

私がニコルさんのお話の中で印象に残った言葉は「森は日本の未来である。経済的にも環境教育的にも森を育てることで解決できる問題がたくさんある。森は人間が目的を持って手入れをしなければならない。」この言葉は私たちに突きつけられたメッセージでもあると思いました。人間も同じように目的をもって手入れをする(教育する)事の大切さを感じました。又、最後に「夢は自分の心を先に実現したところに持っていく事で必ず叶う。先に心を行かす。するとそこにひっぱられるのだ。We can make it better!」と力強くおっしゃいました。本当にそうやってきた人だからこその言葉だと感心しました。

<講演を聴いての感想> N・H(小4)
ニコルさんは17歳でひとり北極に行ったことがすごいと思いました。私だったら、ひとりでは怖くて行けないと思います。勇気があるなあと思いました。アファンの森は、荒れている場所がきれいになって、動物が住める様になったのがすごいと思いました。いろんな苦労があったと思います。でも動物はきっと嬉しいと思います。「裸のダルシン」の本の中で、オオガラスがしゃべる場面がとても面白かったです。ストーリーもとても楽しい話でした。自然を大切にしているダルシンとニコルさんは似ていると感じました。講演の中で日本の森は絶対に回復するというニコルさんの言葉に驚いたけど、力強く感じました。

<講演を聴いて その2>  N・Hの母
ラボライブラリー「たぬき」「すてきなワフ家」は私も大好きで、C・Wニコル氏の講演ということで楽しみに福岡まで足を運びました。作家としてニコル氏を見ていた私は講演を聴き、科学的な講演内容にビックリしました。 ニコル氏が17歳の時感じた北極地域の美しさ、生物の大切さ、それが原点になり現在環境保護への意欲的な取り組みとなっているのだと感じました。 特に今回ライブラリーとして製作された「サケ、はるかな旅の詩」は静かにゆっくりとカナダの大自然を思い浮かべながら聞くとともに、サケを通して自然の仕組み・偉大さを感じることができると感じました。 いつの日か長野県のアファンの森を訪れてみたいと思いますが、先ずは自分の身の回りの環境に目をむけたいと思います。
<< 前の日記 | 次の日記 >>
Copyright(C)2002 Labo Teaching Information Center.All rights reserved.