幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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講演会の感想から 06月01日 (金)
30日、「ゲド戦記」の翻訳者で児童文学評論家の清水真砂子さんの講演会がありました。聴きながら、ラボっ子の置かれている環境の素晴らしさを実感しました。ラボとは何ら関係のない、お話し会関係の講演会でしたが、「問いと答えの距離、今、最もきになること」と言う演題でした。清水さんが今感じておられる世の中のことを、エッセイ風に語られたのが印象的でした。私も忘れないように、ここに書き留めておきたいと思います。
「私たち大人の役割は、『どうせ・・・』とたかをくくる若者たちにそう思わせないことに出会わせることだ。本は読まなくてもいいが、本は読めなくてはいけない。字面を読むのではなく、何が書かれていないかを埋めていく力を育てなければならない。そして、それらをコネクトすることが大事。物の見方を両面から見ていく、ストライクゾーンを広げていくのが読書。現代は片面ばかりを見てはいないか、と危惧する。本と出合うことで、色々な物の見方ができていく。自分で気づく力がついてくる。価値観が広がる。現代のタイトな人間関係も活字離れと、インターネットの使い方などにもよるのかもしれない。心が豊かになるとはどういうことか、やさしい子になること?やさしいということは本当に豊かなのだろうか?ものすごく悲しかったり、苦しかったりしたことが乾ききった心を耕し、豊かにするのではないか?もう少し、ゆったりと、すぐに答えを求めるのではなく『問いと答えの距離』を持ったほうがいいと思う。」

答えを求めない、心を耕す活動が「ラボ」だと確信しました。物語や交流で悲しみや苦しみを経験して大きくなっていくラボっ子は心豊かになっていくことを私は知っています。そんなことを思いながら講演を聴きながらひとりほくそ笑んでいました。
Re:講演会の感想から(06月01日)
おーじゅんさん (2012年06月04日 04時50分)

なっとく!

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