幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
■■■ 運営事務局より ■■■
ひろば@LABOは,ラボ教育センターが展開する
「ラボ・パーティ」に関わる皆さんのコミュニティ・ネットワークです。
「ラボ・パーティ」については 公式サイト  をご覧ください。
ラボ公式HPTOP新着一覧こども・子育て・教育ランダム新規登録戻る 0190586
  
Home
Diary
Profile
BBS
Bookmarks
Schedule
メール
・メッセージを送る
・友達に教える
ページ一覧
・ 教室の様子♪
 プレイルーム(1~3歳親子クラス)
 幼児・小学生グループ
・ あらかわパーティへのアクセス
[一覧] << 前の日記 | 次の日記 >>
物語を感じ取る 04月28日 (月)
こんにちは、ラボ・あらかわパーティ テューターの荒川明美(みけさん)です。


今日は2歳の子が「物語を感じる」ことについて書きたいと思います。

2歳の我が子(あこちゃん)は、ラボのお話を聞くのが大好き!

特に好きなのは「はらぺこあおむし」と「ロージーちゃんのひみつ」です。


あこちゃんは日常の会話(日本語)はだいたいできます。

でも、たぶんお話の内容は分かってないと思います。

お話の中に出てくる言葉を聞き取っては

「あ、いま あめっていったね。」
「かさっていったよ!」
「あ、one two threeっていったね。」(one to tenは覚えている)

などと言っています。


ことばの力はまだまだ大人にはとても近づけないあこちゃんですが、
あこちゃんは、物語(英語と日本語+音楽)を「音」で感じ取っているようです。


今日「ジョン万次郎物語」を聞いていたときのことです。

最初の男の人の話し声を聞いただけで、

「こわい。」

嵐の部分にさしかかると、

「こわい、こわい。(消して!)」


うーむ!

あこちゃんにはストーリーは分からないはず。

でも、ちゃんと「感じて」いるんですよね。

英語も日本語も音楽も感情がこもっている。

感情のこもった「音の響き」にあこちゃんの体は反応して「こわい」と感じたり、「心地よい」と感じたりするようです。

事実、「ロージーちゃんのひみつ」のときには、軽やかな音楽に合わせてくるくると踊り回って感じた「音」を表現しています。


ラボのお話を聞くと、「音の響き」を「感じ取る力」が育つんだなーと気づかされました。


自分にとってこれは心地よい、これは怖ろしい、これは悲しいなど、自分の気持ちを素直に感じ取れることが感性なのかなとふと思いました。


ラボのお話をたっぷり聞かせて、「音の響きを感じ取る」ところから、「物語の核心まで深く感じ取る」また、「それを自分なりに表現する」ところまで成長していってもらいたいと思います。
>>感想を掲示板へ
<< 前の日記 | 次の日記 >>
Copyright(C)2002 Labo Teaching Information Center.All rights reserved.