幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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枠の広さがラボのよさ 11月09日 ()
ここのところ立て続けにラボっ子時代のことを思い出す機会をいただきました。

思い返してみて感じたことを書きたいと思います。


私は小1から大4までラボをなんと17年もやらせてもらいました。
両親には本当に感謝しています。





ラボは英語教室でありながら、「できる」「できない」で子どもを評価しません。



ラボにあるのは、「その場にいる人と(お話を)楽しむ」という大きな枠だけ。



その枠の中にいれば、どんな自分でも受け入れられます。



見ているだけでも、リーダーになっても、ナレーションを担当しても、主人公をやってもいい。


声が小さいから10点とか、英語が半分しか言えないから50点などと言われることはないのです。




それは、子どもたちはみんな成長過程にいるからです。



それそれがその子なりの成長をしている、それを他人が評価することはできないからです。




私の場合、

小学生のころの引っ込み思案で、騒いでいる子をうらやましく眺めていただけ。

ここでははしゃいでもいいんだと思ってもどうしてもできませんでした。

セリフはお母さんに教えられた通り、お母さんのカタカナ英語をそらんじて得意になっていました。



中学・高校と学年が上がるにつれて、少しずつ少しずつ壁ぎわから仲間の中心に立ち位置が変わって行きました。

こんな風になりたい!と思う憧れのお姉さん像ができて、いつの間にかそういうお姉さんになっていました!

英語も自分で何度も何度もCDを聴いて覚えるようになり、カタカナ英語ではなくなりました。

ナレーションばかりやっていたのが、いつしか人物や主人公もできるようになりました。





もし、「小学生は元気で、きれいな英語で、登場人物になりたがるもの」という枠に押し込められていたら、私はラボを続けていなかったでしょう。


「大きな枠の中で、自分のしたいことを自由にできる環境」だったからこそ、
そのときどきで自分なりに少しずつステップアップして、
最終的には何百人という大人数の前でも自分を出せるようになったのだと思います。





母になってみると、子どもかわいさゆえに子どもを狭い枠の中に入れがちです。


これをしちゃ危ないよ、あれはダメ、それはあなたのためにならない。
こんな点数しか取れないの?もっと勉強しなくちゃいけないわね。



狭い枠の中では自由に挑戦することも他人と自分を比較する余裕もありません。


お手本なし、失敗は許されないでは、チャレンジする意欲なんて起きませんよね。



どんなあなたでも受け入れるよ。
やりたいようにやってみていいよ。
お母さん、見ててあげるからね。



そんなあったかいお母さんの大きな枠の中で育った子は、
自分で考えて行動して、大きく成長していくと思います。



わかってはいるけど、なかなか家ではできないもの。


そんな方にはラボおすすめですよ。


大きな枠の中で、たくさんの人と出会い、交流し、自分をさらし、
認め合い、受け入れ合い、自分を知り、さらに自分を成長させる。


そういう場所で子どもを育てていけますよ。
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