|
5月はなんだか長かった気がします。
そんな5月は、いわき市美術館で「エリック・カール展」を堪能し、
私自身も市内の文具店で「はらぺこあおむし」の読み聞かせとクラフトを行い、パーティの幼児グループでもThe Very Hungry Caterpillar を取組みました。
その「エリック・カール展」、2度足を運びました。1度目はひとりで、2度目は地区のテューターたちと一緒に。2度目のときに、Yテューターといっしょに館内を回りました。Yテューターのパーティからは、毎年ラボ・カレンダーの絵に選ばれるラボっ子がいます。やっぱりそれはテューターの指導力なんだろうなあとずっと思っていました。
Yテューターが「このコラージュ、いろんな紙にいろんな色を塗って、それを色合いとか組合せを吟味して、細かく切り取って沢山合わせてるね。一体どれだけの数を作ったんでしょうかね?これだけすごい種類を集めるのって相当大変ですよ。私もラボっ子たちとコラージュをやったことがあるけど、もっと紙が必要だったなあ。」けっこうな労力だった、という話していた矢先、
目の前にYパーティのOG、Kちゃんとそのお母さんが現れた。偶然の遭遇でした。
Kちゃんのお母さんが
「Y先生、こういうの作るのやりましたね。あれすごく楽しかった。でもKは小さかったから覚えてないっていうんですよ。あんなに楽しかったのに! またやって下さいよ」と、熱いラブコール。
Kちゃんの絵は私の知っている限り2度カレンダーの絵に選ばれていました。記憶にはなくても、幼い頃の貴重な経験が、血になり肉になり、絵を描く力になっていたんだ、でもそれはYテューターが、こどもが楽しく経験する場づくりをしていただから、と目の前のやりとりで、しみじみと思いました。
ラボは小さい頃から始める子が多く、覚えていないことがいっぱい。
お母さんに毎日ライブラリーを聴かせてもらったことも覚えていないけれど、
そういう家庭とパーティ活動の往還があったうえ、
今現在いざ発表となったときにことばを「聴いて、発する」ことができるのも、その頃の積み重ねがあってのこと。
でも何よりも楽しく物語やことばに親しんで欲しくて、私たちテューターは色々なことをします。Yテューターと違って絵心に乏しい私は、でもbakingは好きだぞ、と昔はナーサリーライムスにちなんだお菓子づくりなどをやったなあ、と思い返して。
ラボっ子たちが大きくなり、たった16年そこそこでも家庭のありかたも違ってきて、そんな他愛もないことをする時間をつくることにいつしか私も躊躇するようになっていました。だけど、そんな豊かな時間をつくれる活動っていうのがやっぱりラボ。
躊躇と言いつつ、私自身こども豊かに育つようにする時間をつくろうとしてないんじゃない?と、自分を省みた。じゃあまたやろうかな、、、「食べるナーサリーラームス」ああ、最近遠ざかっているお菓子作り、練習しなきゃ(苦笑)
|
|
|
さあ、夏に向けて始動。
各グループでの取組は
小学生のグループは 「ふしぎの国のアリス ハートの女王」
中高生のグループは 「石からスープができるかな」
幼児グループの発表デビューは、やっぱりSongbirdsとNursery Rhymes からかな。まだやろうねって言ってないけど、小さいステップを重ねていく意味でもここは一歩踏み出して発表しよう。
小学生は クローケーってどうやってやるの? と誰も詳しいことは分からずに、こうではないか? と想像しながらフラミンゴのマレットを作ってみたりクローケーをやってみたり。
中高生はGWにトライしたスープ作りをどう生かせるかな?
|
|
|
世界中で親しまれているエリック・カール氏作の絵本、
THE VERY HUNGRY CATERPILLAR 「はらぺこあおむし」の英語と日本語での
読み聞かせや、物語にちなんだクラフトを親子で楽しみませんか?
◇とき:2018年5月13日(日)①11:00~11:30 ②14:00~14:30
◇ところ:坂本紙店2階 サカモトふれあいホール
◇未就園児~小学生のお子さんと保護者さま(定員8組)
◇参加費:無料
◇お問合せ:ラボ志賀パーティ 志賀美貴子(laboshiga@kmf.biglobe.ne.jp)
☆駐車無料券は付きませんが、坂本紙店さんにて500円のお買い上げ(ポイントカード提示で500円未満可)で、ひまわり駐車場・仙台屋駐車場の30分無料券がもらえます。
心温まる時間を、ぜひご一緒に過ごしましょう(^^)
|
|
|
GW中、基本ラボはお休みでしたが、中高生グループが4日に来て、これから取り組む物語[STONE SOUP 石からスープができるかな] にちなんでスープ作りをしました。
スープに入れられそうな石を見つけられなかったので、中学生のTくんが ヒマラヤの岩塩 をもってきてくれて、かろうじて石からスープができました(^^;)
なんか知らんけど、写真載せられない~(TT)
でも、スープは美味しかったし、みんな楽しんだのでよかった♪
|
|
|
昨日は地元の文房具屋さんのホールを借りて
「はらぺこあおむし」読み聞かせでした。
午前の部に来てくださったのは、ニコニコ笑顔の1歳の男の子とママさん。
男の子は外の世界に興味津々。
一組ということで身軽だったので、近くの公園にお出かけ。
男の子はひとしきり遊んだ後、寝ちゃったけれど、
でもその分、ママさんといっぱいお喋りをしました。
子育てのこと、英語のこと、初めてお会いしたとは思えないくらいお喋りが弾んじゃった。
坊やは眠っていたけれど、THE VERY HUNGRY CATERPILLAR を聴いていただきました。
外での読み聞かせは初めてで新鮮でした、久しぶりにいい時間だったなあ
楽しかったです(^^)
午後の部は、誰も来なかったけど(^^;
来月はがんばるぞ~。
|
|
|
週末に行われた福島・郡山地区合宿。
志賀Pからは幼児から高校生まで7人が参加。
そのうち高校生のS君は実行委員でした。
いやあ、昨年同様いい合宿だったなぁ。
その前にイベント宣伝(^^)
☆英語と絵本とクラフト☆
☆とき:4月24日(火)、5月13日(日)
いずれも10:30~11:30、13:00~14:00
☆ところ:坂本紙店2階 サカモトふれあいホール
☆対象:未就園児~幼児のお子さんと保護者さま
お問い合わせは志賀 laboshiga@kmf.biglobe.ne.jp まで
さて、合宿のレポートです。
郡山自然の家で、パーティを越えてラボっ子たちが集い、テーマ活動やレクリエーションを満喫する一泊二日。
去年、高校生たちのやる気で興した合宿は、今回も高校生有志が企画して行われました。
小さい子たちにもっとラボを楽しんでもらいたい、
もっともっとラボを好きになってもらいたい、
そんな願いが、高校生有志たちからひしひしと伝わってくるのです。
小さい子たちの輝く笑顔が見たくて
どんなことをしたらいいだろう?と
一生懸命に充実した二日間の企画を考えてくれたことが
彼らのすべての行動から伝わってくるのです。
我がPのSくんは、幼児の頃から元気なムードメーカーとしてパーティを和ませてくれていました。でも正直、元気すぎて心配でした(笑)発表会も、なんとか切り抜けて、という感じで…
いちばん心配だった国際交流もきっちり素語りを覚えて、アメリカでの1ヶ月を過ごしてきたね。持ち前の明るさでいつもみんなに好かれているSくんは国を超えても愛されキャラだったはず^^
いろんなことを積み重ねて、高校生になってからはパーティの年長者としてテーマ活動発表でも、物語とことばを心で受け止め、発するようになりました。
そしてリーダーとなった今回の地区合宿。こんなに落ち着いたシニアメイトとして、グループ運営ができるなんて。。。がんばったね、ほんとうに成長したね。もう自分に自信を持っていいんだよ。
シニアたちに大いに楽しませてもらった参加者たち、つかれを全く見せずに帰りの道中のお楽しみは、なんと川柳大会(笑) 小2~中1の4人たちが傑作をバンバン出しました(^0^)うちのPの子たちはことばのセンスがいいよ!
みんなの許可をもらっていないのでここに勝手に載せることは控えておきます。
ということで、不肖テューターの作品。
「いつまでも 幸せでいたいな ラボっ子と」
字余り。
|
|
|
きちんと書き込んで下さった書き込み以外の、掲示板にあふれたスパムを全部削除した~まめに更新しないからこうなるんですよね(-_-;)
どうやら掲示板に自動でスパムの類の書き込みが入ってきてしまうようなので、泣く泣くクローズしました。
お手数ですが、お問合せ等は メール「メッセージを送る」をご利用ください。
|
|
|
何年ぶりかの更新!!!
すみません、、、放置していました。
大丈夫です、生きていました(^^;
はい、日記を更新していなかった間にも
ちゃんと志賀パーティは活動していました。
今年の夏に、パーティは17歳になります。
人間で言えば17歳は青春真っただ中、
人生の初夏みたいな時期(?)だけど、
ラボだと、ちょうど始めた頃に入ってきたちっちゃい子が
大学生になって巣立ってゆく時期。
この時期を何と言うのか? 一区切りシーズン?
ちょっと違うような、そうであるような。
それはさておき、
先週の土曜日 24日に、大学進学でいわきを離れる卒パーティ生を送り出す会をしました。
今年で3回目の、送り出しです。
最初に卒業した子は今年大学4年生。
小さかったラボっ子たちと一緒に日々何をやろうかと悩んだり、発表したり、キャンプに行ったり、国際交流に送り出したり、シニアに送り出したり。。。
いつもいっぱいいっぱいだったなあ。
と、ちょっと感傷的になりましたが、
さあ、今年の夏に迎える17周年!
Sweet seventeen?!
何しようかな?
楽しいことをしなくちゃ。
|
|
|
東北のサマーキャンプは、蔵王キャンプ。
もともと活火山です。
そして、火山性微動のため、今年は休止。
安全面を考えればの決断です。
でもやっぱりホームキャンプがないのはさみしい。
そして更に残念なことに、キャンプの宿泊施設だった「樹氷の家」が、来月で閉館することになったと知り、二重のショックです。
蔵王も、樹氷の家も、ほんとうに大好きです。
でも、自然災害は、どうしようもない。
こればかりは人間の手には負えない。
だけど、出会いがあったからには、
いつか必ず別れがあるのものです。
蔵王キャンプの思い出をつくってくれた樹氷の家、そしてスタッフのみなさまに
心から、ほんとうに心の底から、感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとう、蔵王キャンプ。
ありがとう、樹氷の家。
|
|
|
きゃ~、何ヶ月更新してなかったんだろう・・・^^;
たまに見てくださるみなさん、申し訳ございませんでした。
前の更新が、去年の夏?
その後、サマーキャンプに行き、
秋にはハロウィンをやり、
冬には地区発表会で「ノアのはこぶね」を、こどもたちが素晴らしい表現で披露してくれて、
そして今年に入って早々私のつごうでひと月とちょっとお休みをいただいていました。
さて、いつもどおりのラボの日々が戻ってきて、いま取り組んでいるのが
Frog and Toad Are Friends ふたりは ともだち
The Wonderful Wuffs すてきなワフ家
どちらも、とっても「日常」なおはなしです。
「ふたりは ともだち はるが きた」 を動いてみての、こどもたち感想が
「ほんとうに(がまくんは)単純、ふつうの生活」
「がまくん、だまされやすすぎ」
「がまくん、寝すぎ」
「かえるくんはスポーティだけど、がまくんのほうは単純で面白い」
など、みんながまくんが持っていっちゃってます^^
ふと思いついて、みんなはかえるくんタイプか? がまくんタイプか?
聞いてみました。
小さい子たちは「ふだんはかえるくん、時々がまくん」で、
大きくなるほど「ふだんはがまくん、時々かえるくん」となりました。
もっと細かく、「平日はかえる、休日はがま。」という子も。
さらに、「必要に応じて使い分けるかな~。 きびしい先生のときはかえる。」
など、、、うん、それはあるかも。
こどもたちのそんなやりとりを聴いていたら、私はこのお話がもっと好きになりました^^
谷川賢作さんの音楽も心温まるすてきな音色です。
少しずつ暖かな日差しがでてきたこの季節には、冒険や洪水のお話よりも、こんな心ポカポカな作品がいいな~
さて、あなたは かえるくんタイプ? がまくんタイプ?
|
|