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今月のマザーグースMother Goose of the Month

2026年1月の紹介

Go to bed first

Go to bed first,
A golden purse;
Go to bed second,
A golden pheasant;
Go to bed third,
A golden bird.
一ばんにねるもの
黄金のさいふ
二ばんにねるもの
黄金のきじ
三ばんにねるもの
黄金のことり

今日ご紹介するマザーグースは、「Go to bed first」という歌です。
この歌は、「誰がいちばんに寝るか」によって、もらえる「ごほうび」が変わる、という楽しい内容になっています。
一番に寝る子は「黄金のさいふ」、二番目は「黄金のきじ」、三番目は「黄金のことり」。どれもなかなか目にすることのないものですが、だからこそ子どもの想像力をくすぐるのかもしれませんね。

なぜ「早く寝ること」が黄金のごほうびにつながっているのか、はっきりとした理由は残されていません。
ただ、昔のイギリスでは、こうした歌を使って「早くベッドに入ること」を楽しく促していたのではないか、と考えられることもあります。
叱る代わりに、ちょっとした物語や言葉遊びとして伝える、そんな大人の知恵が込められていたのかもしれません。

また、黄金のさいふや鳥たちは、豊かさや幸運の象徴として選ばれた可能性もあります。
ただし、何か特定の意味が厳密に決まっているわけではなく、「金色=うれしい」「なんだか特別」という感覚そのものを楽しむ歌だった、と考える方が自然かもしれません。

また、子どもにとって、「いちばん」「にばん」「さんばん」といった順番の言葉は、とても身近でわかりやすいものです。

さいふやきじ、ことりといったキラキラした黄金のイメージに彩られながら、この歌は「誰がいちばんに寝るか」によって、もらえるものが変わっていきます。
もしきょうだいがいたなら、「誰が一番最初に寝るのかな?」「いちばんいい宝物がもらえるのは誰かな?」
そんな声かけをしながら、眠りにつくのを待っていた場面もあったのかもしれません。

寝る前のひとときに、こんな歌をそっと口にしてみる。
そんな時間が、親子にとって小さな「黄金の時間」になるのかもしれませんね。

マザーグースとは,英語圏の子どもたちの間で古くから伝承されてきたわらべうたのことです。イギリスではナーサリー・ライム(Nursery Rhymes)と呼ばれています。親から子どもへ,子どもからお友だちへ,また子どもからその子どもへと,時代や伝える人によって少しずつ変化しながら,うたいつがれてきた「古くて新しいうた」です。マザーグースは,うただけでなく早口ことば,なぞなぞ,昔ながらのイギリスの風俗・習慣を伝えるもの,人を皮肉ったもの,ナンセンスなど様ざまな種類があります。どれも韻をふんだり,くり返したりと英語の「音」や「リズム」が心地よく,思わず口にだして唱えたくなるものばかりです。

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