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今月のマザーグースMother Goose of the Month

2016年6月の紹介

Rain, rain, go to Spain

Rain, rain, go to Spain,
Never show your face again.
あめ あめ スペインへゆけ,
おまえに あうの おことわり

あめふりはちょっとゆううつ。お外であそべないし,じめじめするし。
そんなあめなんか,スペインへいっちゃえ!
こどものすなおなきもちが伝わってくるナーサリー・ライム。
昔,イギリスとスペインが戦争をしていて仲が悪かったことも,この歌に反映しているのかも。
ナーサリー・ライムは,こんな風に歴史や文化と結びついているんだね。
(ラボ教育センター刊『親子で楽しむマザーグース~キッズ編』より)

マザーグースとは,英語圏の子どもたちの間で古くから伝承されてきたわらべうたのことです。イギリスではナーサリー・ライム(Nursery Rhymes)と呼ばれています。親から子どもへ,子どもからお友だちへ,また子どもからその子どもへと,時代や伝える人によって少しずつ変化しながら,うたいつがれてきた「古くて新しいうた」です。マザーグースは,うただけでなく早口ことば,なぞなぞ,昔ながらのイギリスの風俗・習慣を伝えるもの,人を皮肉ったもの,ナンセンスなど様ざまな種類があります。どれも韻をふんだり,くり返したりと英語の「音」や「リズム」が心地よく,思わず口にだして唱えたくなるものばかりです。

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英語で世界をひろげよう!
生涯を通して大切な仲間と
かけがえのない経験・思い出を
たくさん作っていこう!!
大切なことは目に見えない、
だからこそ『ことば』にするんだ。
世界中の人に出会い、伝えるために。
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