2021年5月の紹介
Ding, dong, bell

2021年5月の紹介
Ding, dong, bell
| Ding, dong, bell, Pussy's in the well. Who put her in? Little Johnny Green. Who pulled her out? Little Tommy Stout. What a naughty boy was that, To try to drown poor pussy cat, Who never did him any harm, And killed the mice in his father's barn. ディン,ドン,ベル, 子ネコが 井戸のなか。 だれの しわざ? ジョニー・グリーンぼうや。 だれが ひきあげた? トミー・スタウトぼうや。 なんて いけない子, 子ネコちゃんを 水につけるなんて, わるさをしたわけじゃなし, 父さんの納屋の ネズミ退治をしてくれたのに。 |
このマザーグースを知っている人は,井戸といえばネコを思い出すそうです。日本では猫はコタツで丸くなっているものですが。
2行ずつ最後の部分で韻を踏んでいて,リズミカルに唱えられるマザーグースです。日本語とは異なるこのような英語のリズムを身につけるには,マザーグースは最適です。一行目の”Ding, dong, bell”は鐘をつく擬音語です。『CHOO CHOO The Story of A Little Engine Who Ran Away(いたずらきかんしゃちゅうちゅう)』で,ちゅうちゅうは”DING dong! DING dong!”と鐘を鳴らしていますね。
「これは子ネコいじめの歌なのでは?」と顔をしかめる大人はイギリスにもいるそうです。子どもの歌のなかには内容が残虐なものもあり,日本のわらべ歌にも,「ネコを紙袋(かんぶくろ)におしこんで ポンと蹴りゃ ニャン鳴く」という蹴まり歌があります。子どもは「歌は歌,現実は現実」と分けて考える力はもっています。むしろ歌のなかだからこそこのような遊びは許され,歌うことによって実社会では許されない人間のもつ暴力性や残虐性を,うまく発散,昇華させることができるのではないでしょうか。

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