ラボ・パーティは1966年、「ことばがこどもの未来をつくる」をスローガンにスタートしました。
英語の教育はもちろん、ことばの教育を通じて、自律（自立）した子どもを育てることを目指し、コミュニケーション力、異文化理解力、生きる力といった、これからの社会を生きる子どもに必要な力を育んでいます。

自分から興味をもって学んだことは、大きくなっても忘れることはありません。
教えられたことだけを覚えるのではなく、子どもが自分から学ぼうとする態度や能力を、さまざまなプログラムを通じて育てています。

ラボ・テューター（指導者）は子どもの学ぶ意欲を引き出します。
一方的に教えるのではなく、アクティブ・ラーニングとしてクラスの仲間同士が学び合えるように指導しています。
競い合うのではなく、仲間の興味や関心を共有しながら活動することが、お互いの学びになって成長につながります。

子どもが日本語を覚えていくところを想像してみてください。
簡単なことばから順番に覚えていくのではなく、興味を持ったことばを繰り返しまねてみることで、覚えていきます。
これは英語でも同じです。
ラボ・パーティの教材は子どもの大好きな絵本や物語なので、口にしてみたくなるセリフであふれています。
こうしてお気に入りの英語を繰り返しながら、日本語と同じような環境で英語を身につけていきます。

うれしい気持ち、悲しい気持ち、ことばはいろいろな気持ちが込められて、初めて伝わることばになります。
子どもたちは、テーマ活動の劇表現を通じて気持ちのこもった英語を身につけていきます。
そして物語の世界を体験しながらことばを口にする活動を通して、想像力とコミュニケーション力、心とことばが育ちます。

ラボ・パーティに通う子どもたちの多くは、「ラボ・パーティが楽しい」と言って毎週のクラスを心待ちにしています。
ラボ・パーティは、子どもたちがまるで遊びのように、自分から興味をもって積極的に楽しめることが特徴です。
そして仲間と競い合うのではなく、物語を題材に一緒に学ぶ教室です。
さまざまな交流活動も、子どもは楽しみにしています。
こうした環境は、子どもたちの興味や関心を育て、その楽しさがさらに子どもの学びをうながしていきます。