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今月のおはなしMonthly Labo Library Story

JUGEM 寿限無

2026年3月の紹介

JUGEM

寿限無

じゅーげむ じゅげむ
ごこうの すーりきり
かいじゃりすいぎょの
すいぎょうまつ
すいぎょうまーつ すいぎょうまーつ
うんらいま一つ うんらいまーつ
ふうらいまーつ ふうらいまーつ
くうねるところにすむところ
ヤーブラコウジのブラコウジ
パーイポ パイポ
パパイポ パイポ
パイポのシューリンガン
シューリンガン シューリンガン
シューリンガンのグーリンダイ
グーリンダイ グーリンダイ
グーリンダイのポンポコピー
ポンポコピー ポンポコピー
ポンポコピーのポンポコナ
ポンポコナ ポンポコナ
ポンポコナのちょうきゅうめい
ちょうきゅうめい ちょうきゅうめい
ちょうきゅうめいのちょうすけさん

Jugem, Jugem
Five Zillion Years of Wear and Tear
Beach Pebbles, Sea Fish,
Water Here,
Water Here, Water Here,
Clouds There, Clouds There,
Winds Everywhere, Winds Everywhere
A Place for Eating, Sleeping, A Place to Make a Living
Spearflower, Flower Power
Pypo Pypo
Pa-Pypo Pypo
Pypo's Shoolingan
Shoolingan, Shoolingan
Shoolingan's Goolindai
Goolindai, Goolindai
Goolindai's Ponpocopy
Ponpocopy, Ponpocopy
Ponpocopy and Ponpocona
Ponpocona, Ponpocona
Ponpocona and Life Everlasting
Life Everlasting, Life Everlasting
Life Everlasting Chosuke

「寿限無(じゅげむ)」といえば、落語の「前座噺(ぜんざばなし:若手が基礎を磨き、寄席の場を温めるための短い話。)」としてあまりにも有名ですね。

我が子の名前を付ける際、長寿を願って縁起の良い言葉をすべて詰め込んで長い名前を付けました。
やがて、やんちゃに成長した息子は、ケンカをして相手の子どもに大きなこぶができてしまいます。
親は状況を伝えようとするのですが、息子の名前が長すぎて、連呼している間にこぶが治ってしまった、という滑稽なお話ですが、こんな小ネタがあるのをご存じですか?

一般的に知られている寿限無の名前は100文字前後ですが、実は演者や地方によってバリエーションがあります。
基本のフレーズは決まっていますが、「五劫のすりきれ」のあと、さらに縁起物を足して長くする演出をしたりと、アレンジして語られることも多いのです。
もしかしたら、ここが落語家の腕の見せどころなのかもしれません。

また、現実の世界でも、あえて非常に長い名前が付けられるケースがいくつかあります。

画家のパブロ・ピカソの本名は、
「パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ホアン・ネポムセーノ・マリア・デ・ロス・レメディオス・クリスピン・クリスピニャーノ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダード・ルイス・イ・ピカソ」
といい、聖人や親戚の名前を並べた非常に長いものです。
スペインの伝統的な命名慣習に従った結果ですが、あまりに長いため、通常は「パブロ・ピカソ」とだけ呼ばれます。

タイの首都はバンコクですが、正式名称は非常に長いのをご存じですか?
タイ語で「クルンテープ・マハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロック・ポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット」です。
日本語では「天使の都、偉大な都市、如意宝珠の如き神の都、偉大な王国の首都、最高の九宝、偉大な王宮の都、神の化身の住まう天の如き場所」という非常に長い詩のような意味を持ち、ギネス記録にも認定されています。

また、「タウマタファカタンギハンガコアウアウオタマテアポカイフェヌアキタナタフ」
という名前は、ニュージーランドにある標高305mの丘の名前です。世界で最も長い地名の一つとして、こちらもギネス記録にも載っています。
「大きな膝を持つ男、タマテアが、山を登り、滑り、飲み込み、愛する人のために笛を吹いた場所」というマオリ族の伝説を文章にしたものです。

寿限無の名前は、単なる「長い名前」ではなく、親の「健康で長生きしてほしい」という子どもへの切実すぎる愛情から生まれたものだと思うと、少し微笑ましいですよね。

ラボ・ライブラリーの軽妙な語り口もぜひお楽しみください。

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