長いおはなし、短いおはなし |
10月10日 (水) |
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「まだ幼稚園児だから、長いお話しより短いお話しの方が
英語が出てきやすくないですか?・・・・」ってMちゃんママは、
去年の今頃、おっしゃってた。
ラボには、俗にいう日・英で「30分もの」のお話と
「15分くらい」の短めのお話とがある。
火曜日、幼児Gは「ピーターパン」にはまっている。
長め、短めで言わせていただけば CD4枚、つまり1セット
「丸々ピータ-パン」超・長めだ。
このグループのみんな大好き。
そしてMちゃん、出てくる、出てくるセリフの数々。英語・日本語関係なし。
役は、もちろん弱気を助け、悪をくじく、ピーターパン!!
「みんな、もっとセリフ、おっきぃ声で言おうよ!!」
彼女、いつのまにかテューターになっている。
汗だくで4話を終え、息切れしているフックの私にこう言いました。
「さっ、今度は、英語だけでやろ!!!」
お母様には、申し訳ないが、
この幼稚園児たち、ことばをおぼえるためにお話しを選んでいるのでは
ないみたい。お話に、はまったら いつの間にか付いてきたって
感じです。
帰りにみんなで大口開けて、こどもの歯が抜けたか確認しあって
いました。「おとなには、なりたくないけど小学生には
なってみたい」そうです。
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Re:長いおはなし、短いおはなし(10月10日)
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カトリーヌさん (2007年10月10日 14時13分)
ピーターパンには魔力ありますよねえ。幼稚園児だけで発表したこともありますよ。
もちろん、セリフもなかなかのもの。
今、年長さんの子が、赤ちゃんのとき、お兄ちゃんたちがピーターパンをやっていて、あの
音楽をかけると泣きやむので、ぐずると「わ~、N子が泣いてる!ピーターパンかけろ!」
というのが合い言葉のようだったそうですよ。
お話は、だんだん、聞く力も育っていくし、ね。あら、こんなこともできるようになって
る!という発見がたのしいですよね。
歯のこと、小学生にはなってみたい、には笑ってしまいました。
子どももお母さんも、余り遠くのさきのことは、実感ないのですよね。
でも、いいおにいさんおねえさんがいると、親近感持ってみられるようにもなりますよね。
国際交流の呼びかけなんて、そんな感じですよね。
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Re:長いおはなし、短いおはなし(10月10日)
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M母さん (2007年10月12日 23時44分)
ホントはまりました、ピーターパン。
本人に聞いてみると、CDを聞いていない時でも、
頭の中にイメージやせりふが浮かんでくるそう。
(ほんとかなあ?!)
でも家では全然声に出そうとはせず、ラボでの姿は全く想像がつかず…。
のびのびやらせてもらい、すごく楽しんでるんだなあと
つくづく感じました。
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Re:長いおはなし、短いおはなし(10月10日)
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SENCHOさん (2007年10月13日 13時59分)
おじゃまします。内容にひかれてついつい書きこんでしまいました。教務・制作局の三澤
ともうします。そうたしかに「短いおはなしがほしい」という話はよくききます。でも長さ
は相対的なものですから,感じ方によってとっても差が生まれますよね。それは,経験と興
味などの個人のなかにあるものの質や量とも関係すると思います。はやいはなしが,「おも
しろければ」「あっという間」だし,つまらなければ「いつ終わるの」ということでしょう
か。小学校の通知表に「人の話をもっとしっかり聴きましょう」などと簡単に書かれてし
まったりしますが,それはほとんどの場合教師というおとなが本質的な話をしていないから
のようです。8月25日に新刊ラボ・ライブラリーの音声吹込みのラボっ子第2次選考会があ
り,全国334名から選ばれた30名のラボっ子が新宿のラボセンにあつまりました。小2から
小6の子どもたちに,ぼくも演出の西村先生もかなり」むずかしい話をしました。20世紀す
が戦争の時代だったこと,しかし21世紀にはいっても世界はけして平和でないこと,いま
この世界のなかで物語を楽しむというぜいたくをできる幸せを感じてほしい,などとがらも
なくまじめなことをいいました。でも,ラボっ子たちはじっと聴いてくりました。そそうで
す,本質的な内容でとどくことばで語れば子どもはうけとめてくれるんですね。
『ピーター・パン』の「テーマ活動の友」の巻頭言にもありますが,ラボ・ライブラリー
の『ピーター・パン』の印税はイギリスのGtreat Ormond Street子ども病院に送られてい
ます。これは原作者バリの遺志ですが,ラボ・ライブラリーが一巻売れるごとに,小さな力
ですが難病とたたかう子どもたちへの支援が行なわれています。下が同病院のURLです。
http://www.gosh.org/index.html
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Re:長いおはなし、短いおはなし(10月10日)
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うーちゃんさん (2007年10月15日 23時22分)
ぽちこさん、書き込みありがとうございました。
私もピーターパンが大好きな1人です。あの音楽もものすごく好きで、
小学生のバス遠足の時、マイク持って歌ってました。私以外は何?って
いう感じでしたが、、、。
アメリカに滞在中、知り合った日本人の方が元ラボっこということがわ
かり、どのライブラリーが好き?と聞くと、ピーターパンでした。そこ
で1話の冒頭の部分を切り出すと、すぐ次のセリフが帰ってきて、二人
でおおー!っと目を合わせ、やっぱりうちらラボっこじゃんっといった
感じでした。嬉しかったです。ピーターパンみたいになって空を飛ぶ夢
を幾度見ただろう、、。
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Re:Re:長いおはなし、短いおはなし(10月10日)
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ぽちこさん (2007年10月25日 13時04分)
SENCHOさん
先週、アリスの資料集をいただきに16Fにおじゃました木村です。
品薄とのこと・・・・ラッキーでした。新刊センダック作品の
影響ですね。
おかげさまで「本質的な内容」のライブラリーに 助けられ、
再々開設できました。相変わらず、本質的な話・・・となると
苦手ですがラボのような環境にいると、ありがたいことに
教えずとも 子どものほうで本質に食いついていくような場面に
出会えます。
ライブラリー「ピーターパン」の印税の支援のおはなし、
一昨年までいた静岡では パーティ便りにも
書いたおぼえがあるんですが、今回はすっかり忘れていました。
SENCHOさんの書き込みに みなさんが目を留めてくださったら
嬉しいです。ありがとうございました。
新刊は、前評判もかなりいいですね。楽しみです。
ちなみに息子たちの小学校で 読み聞かせに使った本で
私が一番、多く選んだのは「シルベスターとまほうのこいし」
でした。どんなライブラリーになって再会できるんでしょう。
非常に楽しみです。もちろん、ロージーちゃんも、まよなかの
だいどころも・・・・わくわくです。
制作局の方々の日々のご尽力に感謝いたします。
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