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夜の森でのきつねの幻燈会 |
12月12日 (金) |
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なかなか物語に集中できない、今日のなるせグループ。
「雪わたり」の世界になかなか入りこめないでいます。
思い切って今日は夜の近くの森に出かけ、幻燈会をすることに。
ほんとにみんな楽しみにしていた様子に
早めにきて、「懐中電灯もってきたよ」
「早く来たのに。」などと言われて4:30ころから
歩き始めました。森に着くころにはどんどん暗くなったのですが、
意外と街灯がついていて、そんない暗くて
怖いイメージはありませんでした。
子供たちは大喜びで枯葉をかきあつめたり、
足でけったり。雪のように枯れ葉のじゅうたんができていました。
一人できたらちょっと怖かったかも。
怖い雰囲気を打ち消すように「キックキックトントン」を唄いはじめた
Tくん。こんな感じでかん子と四郎は歌ったのかな。
白い敷布で幻燈会をやりつつ外でやる
「雪わたり」。なんとなく雰囲気はでてきました。
みんなナレーターの日本語も言えず、ちょっと
お話はテューターが言って進みましたが、
寒いこともあって、雪わたりの感じと森は感じられたかな、と
思います。物語を感じる心。これがとても大切です。
「今日はここでできて、いつもと違って、
とてもよかったと思う」とY子ちゃんは少し長い
感想を言いました。
なんとなく感じるものがあったかな。
帰りに「この物語のテーマは何だと思う?」「どうして涙がでたの?」
などと聞くと、「四郎とかん子がお団子を食べたところが
やっぱり大切でしょう。」との返事。
ちゃんと感じているのですね。
ただ付き添ってくださったお母様方は
高学年の言葉や反抗期入りはじめの
態度にちょっとびっくり。
この子たちがどうやって大きく成長していくか、
お楽しみに。
今年の発表にはまだちょっと間に合わないかも、ですが。
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