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 黒岩PのあれこれVol2
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この夏旅立つ子達へ・・・P壮行会 07月17日 ()
いよいよ国際交流の出発日が迫ってきました。今年度私は、地区の

事前活動(ホームスティに行くまでの準備活動)の担当でした。

といっても、36人もいる地区の参加者の為、担当も3人ついたので、

私はお手伝い、というかんじです。マイPからも中2のガールズ2人が

それぞれアメリカ・オハイオ州と、カナダ・ケベック州に旅立ちます。

思えば、昨年暮れごろから、時には叱咤激励しつつ、彼等の成長を見守

ってきたのでした。それは、見守る機会を与えてもらった、と言い換え

てもいいかもしれません。大切にそれぞれのPで育てられてきた子達。

どの子も個性豊かで、そして思春期特有の照れと、反抗がない交ぜに

なり、時には斜めな目線で、時にはすがるような目つきで、担当の

私達を見つめてきました。そこにはラボが目指す「ひとり立ちへの旅」

への軌跡がはっきりと現れているようなきがします。


この15日には、川崎市庁舎へ、恒例の表敬訪問にも行ってきました。

先輩のテューターたちが、作ってくれた大事な行事です。市長には

お目にかかれませんでしたが、総務部総務局長という方が、立派な会議

室で、お話してくれました。参加した子供達は、皆、英語できちんと

自己紹介し、行き先を延べ、あちらでの豊富を語ることができました。

皆、滑らかで、緊張しながらも自信にみちて、今までで一番立派に見え

ました。普段見慣れぬ制服姿なのも、彼等を大人っぽく見せてくれたの

かもしれません。先方も、感心してくださいましたよ!私も心ひそかに

感動していました。ラボっ子てすごい。堂々としていました。

やはり、ラボの国際交流は、草の根外交というか、将来の国際平和に

必ず役に立っている、と実感した一日でありました。

********************************
翌日は、マイPの壮行会です。私が事前活動担当のせいもあり、

細かいところまで目が届いてしまうせいか、お尻をたたく?ことも

多々あった道のりですが、二人とも私の想像した到達ポイント以上の

所までいってくれたなぁ・・という感じです。Tばか、かな(笑)

小学生、兄弟、お母様たちにも参加いただいて、すこし晴れがましい。

Pの中なので、自己紹介、行き先・ホスト紹介もたっぷり英語でして

もらい、自分の抱負も全て英語で。その後小さい子にも分かるよう日本

語で。いくら練習してきたとはいえ、中2でこれだけしっかり英日プレゼ

ンテーションできる子は、そうざらにはいないでしょう。まして

まだ出発する前ですから・・・

その後のアルバム紹介も、堂に入ったものでした!忙しい中、頑張った

様子が手に取るようにわかります。それぞれ個性が出ていてかわいい。

素語りも、最後まで綺麗な手作り絵本とともに上手に語ってくれて

私はようやく胸をなでおろすことができました!!

アルバムも素語りも大切ですが、一番大切なのは、心構え。一朝一夕に

は身につかないからこそ、事前活動という長い時間が必要なんですよね

スマイル、サンキュー、アイコンタクト、プリーズ・・・・STEP

とうるさく言われ、でもそんな中で子供達はとても大切なことにちゃん

と到達するようです。「相手から何をしてもらうか、というより自分が

相手に何をしてあげられるか」・・・・思いやる心、自分から動く姿勢

このポイントは、言われただけで身につくものではないようです。

そこまで行けば、大丈夫。きっと良いホームスティが送れるはずです。

思えば、Kdはまだオムツが取れたばっかり?というほど幼い頃からの

つきあいで、Anも小学校4年頃までは「絶対ホームスティになんか

行かない!!」と言い張っていた少女でした。それが、いつの頃からか

「行ってもいいかなぁ~」となり、昨年意志の確認をしたときには

「絶対行きたいです」になっていました。お家の方のフォローももちろ

んですが、パーティの先輩を見てきたことが、やはり「チェンジ!」の

引き金だったのでしょう。Kdは、姉を見ていつかは・・・と思って

いたのでしょうが、紆余曲折しながらの道のりでした。

長い長い道のりの、このホームスティは通過点に過ぎないかもしれませ

ん。でも、大人になって、歩いた道を振り返ってみたとき、大きなポイ

ントになっていくことは、間違いないでしょう。


そんな彼女達に持たせた手作りのお土産は、今年は、

Pのお母様たちの手を借りて5円玉付きリボンレイ(ストラップ)

でした。お忙しい中、お手伝いいただいたお母様たち

本当に有難うございました。

それから皆で寄せ書きをした手ぬぐい。今年はラボランドの手ぬぐいに

したところ、書き込む子供達もなんだか嬉しそう。このロッジに泊まっ

た、とか、ここはこうなんだよね、とか。でも、書きあがったものを

見て、思わず涙腺が緩むテューター。

この寄せ書きは、ホームスティ中もし、つらいことやしんどいことが

あったら広げてみてね、というコンセプトで書いていますが・・・・

そこには、二人を思いやる、マイPのラボっ子の暖かい気持ちが溢れて

いました。お母様達にも書いていただき、益々心温まる一枚になりまし

た。これを二人にプレゼントして、「いってらっしゃい!」のエール

を送りました。

本当に本当に無事で、たくさんの経験をつんで、笑顔で帰ってきますよ

うに!

冬から始まった事前活動は、春を越えて、今まぶしいほどの真夏の

日差しの中、飛行機雲を残して、本番のホームスティへバトンタッチ

です。オハイオ州、ケベック州引率の皆様、どうか宜しくお願いいたし

ます。そして、たま川地区の皆、気をつけていってらっしゃい!!

夏の終わりに、日焼けした元気な笑顔で会えること、楽しみにしていま

す。
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