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うちの夫とホームステイ~帰国編 08月20日 ()
「フウは、大きくなって帰ってくるんだろうな。」

明日、ひとりだちへの旅からフウが帰ってくる。
この旅を経て、娘が家族と(特に私と)
どう関係を再構築するかが楽しみだ、という夫。

そんな夫も、行く前は、いくつかの懸念を持っていた。
それもそう…か。
10年前、私が勝手に決めて、黙々と払ってきたホームステイ積立金だ。
事前活動が始まって、フウは来年北米に1ヶ月行くんだよと知らせたときは、
「ええっ?!マジで?!?!」と、驚いていた。
私、話はしていたんだけどね。
聞いてなかったんでしょう。
長年の目標と心づもりしていた私に比べて、気持ちがついていかないのも無理はない。

*このアメリカ行きは本人の意思なのかどうか。(←そこかぃ!って気はするが)
これが一番大きな、夫の懸念だったようだ。
私とフウの荷造りバトルを見ていて、考えたらしい。

自分で本人に確認してもらった。
フウは即答。
「行きたい訳じゃないけど、行く。
 ここまで(同じパーティの)Sっちゃんと一緒にがんばってきたし、
 ホストファミリーは楽しみに待ってくれているんだから。」

私にしてみたら、いたって当たり前の、
いまのフウならそう答えるだろうという予想通りすぎる答えに、
夫は妙に胸を打たれ?納得していた。

さらに出発前日になって夫がつぶやいたことは、
*14歳。まだ早いのではないか。
*3・11以降、家族が離れるということ。なにかあったら途中で戻せるのか、とまで。

動揺している?

そうか。
テューター夫でも、そんなに心配になるもんなんだ…。
オリエンテーションに連れて行くべきだったな。
灯台下暗し。

確かに、14歳で「もうひとつの夜明け」を見るには
世界はあまりにも広い。
我が子の背中が、こんなにも小さく見えてしまう…のが
送り出し親の心境なんだな。



そして、行ったら行ったで、
今日はメール連絡があったか、手紙がきたかと…毎日。


そして、明日。

きっとすぐに日常に戻っちゃうよ。
またいつもの通り母娘&姉弟バトルが始まるんだから、と私がいうと、

「いや、前と違う。
 フウはアメリカで自分の立ち位置を見つけて、一ヶ月もやってきたんだ。
 小さい妹のお世話をしたりして。
 フウはたくさんのことを吸収して、ひと回りもふた回りも大きくなって帰ってくる。」
 と。

うんうん。

本当に、本当に、楽しみだよね。
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