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うちの夫とホームステイ~帰国編その2 08月22日 (月)
昨夜、帰りが遅かった夫は、今朝1ヶ月ぶりにフウ(娘)に会った。

オット:フウ!おかえりーーーーーーーーーーーー!

どさくさにまぎれてHugとかしちゃってる(ええっ?大丈夫?!)。
まあいいやと思ったか、フウもぎゅっとHugで返す。

フウ:あれ?フウ、背伸びてる?とうさんの顔が近い!
   ナギ(弟)は?ナギちょっときて。
   あ、ナギも大っきくなってる!

オット:やったなあ。
    おまえ、背も伸びたし、声変わりもしたんだ!

…ってアンタ。
帰国したばかりのフウは、確かに声がかすれている。
飛行機の機内が乾燥していたのかな?咳もしている。

オット:フウ!おまえよく行ってきたな。スゲーな!
    つらいことなかった?

フウ:まったくなかった。

オット:行ってよかった?

フウ:行ってよかった。

オット:スゲー!
    普通そういうの、高校生ぐらいで行くんだよ。
     14歳で行くなんて、おまえ、まるでジョン万次郎だな!




フウ:ねえ、とうさん、キリストはね…
   キリストって、ひざまづいて、弟子の足を洗ってあげたんだって。
   
メノナイトのコミュニティにお世話になったフウは、
キリスト教についていろいろと見たり聞いたりしてきたようだ。

フウ:えらい人ってさ、たいていそういうことしないじゃん。
   でも、キリストはそうやったんだってー。
   だからフウもそういうふうにしようと思ってー。

   教会行ったとき、みんなでさ、その真似をやるんだよ。
   マムが年下の人たちの足を洗ったりするしぐさを
   その場で実際にやるんだよ。

ワタシ:テーマ活動だね。

と、他愛もない会話でニヤニヤしている田上家であった。
Re:うちの夫とホームステイ~帰国編その2(08月22日)
SENCHOさん (2011年08月22日 18時29分)

はじめておじゃまします。
ついこの前までは、キャンプの日記をながめていましたが
このところは、もっぱら国際交流の報告を閲覧しています。
全開と今回、お嬢さんを1か月ぶりにむかえる
喜びと緊張がリアルに伝わってきて感動。
14歳での国際交流は、ラボにいるときは
しごくあたりまえに考えていましたが、
やはり通常の感覚でいえばすごいこと。
もっとも、この低年齢の相互交流が
教育プログラムとしてのラボ国際交流の特徴なのでしょう。
メノナイトにせよ、4-Hクラブにせよ日本の年はもいかい
こどもたちを受け入れてくれるのは、
そのことによって家族が再結合していくからだということが
この日記を読むと逆の意味でよくわかります。
新しい家族がふえることで、家族は再結合しますが
遠くに送りだし、また迎え入れる家族も再結合していく。
家族という人間の最小単位の平和がなければ
世界の平和などとても無理。
お嬢さんは、愛されてきたんですね。
なにをした、見た、食べたということより
それこそいちばんたいせつなことのような気がします。
メノナイトは歴史上、多くのいわれなき迫害をうけましたが
一切の暴力を否定してきました。
その寛容の精神は強靭といっていいでしょう。
アメリカのイラク空爆の際も、
大統領宛に「暴力で暴力を阻止することはできない」
と親書を送ったのもメノナイトです。
ところで、お嬢さんはラボ・ライブラリーのことばが
よみがえる場面はあったのでしょうか。
お時間があれば、ぜひ書き込んででください。
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