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One of them ではなくOnly oneの国際交流体験 09月04日 ()
東京西地区報告会。
今年は北米交流12名、中国交流2名、オーストラリア昨冬受け入れ1名の体験レポートがあった。
報告はプロジェクター&PCによるフォトプレゼンテーションで行われ、
私はその操作を担当させていただいた。

午前中は事後活動で、ホームステイ1ヶ月のふりかえりとプレゼンの準備をする。
今年の参加者に我が子もいる手前、遠慮しようかとも考えたが、
機器類の準備と打ち合わせを理由に、(どさくさにまぎれて)活動をのぞかせてもらった。

結論から言うと。
午前午後の活動を通して見て、
参加者のそのビフォア&アフターの変化ぶりに、私は心を揺さぶられた。

ほぼ1年をともにした仲間や担当テューターと話しているときと
報告会で保護者やラボっ子たちの前で話しているとき、
彼らは全然違っていた。

仲間たちと円になって話しているときは、くだけた、軽めの、中学生トーク(に見えた)。
言葉足らずだったり、ノリノリだったり、話したいままに話している感じで、
ともすれば、ちょっともどかしい。

でもお二人のベテランテューターは、
「へ~~~!それはすごいね~~。」
「わあ、そうなんだー。」
「わはは、おもしろい!」
「そっかあ、楽しめたんだねえ。」と、
大きく、温かくレスポンスする。
これがいいのだな、と思った。
たぶん経験上ご存知であろうことにも、感心したり、聞き返したりしてくださっている。
そうやって、尋ねられたり、感心されたり、注目され、尊重されることで、
子どもたちのこころと体がやわらかくなっていく。
また仲間の体験談を聞いて、自分の体験をさらに深化させ、どんどん言語化していく。

その後の報告は、よりいっそう工夫や実感が上乗せされて
午前中のリハーサルより数段よくなっていた。
その一部始終を目の当たりにして、私は感動した。
こんな多くの人の前で自分の体験を語る。
考えたら、彼らはたかだか13、14歳だ。
となりで私は機器類を操作しながら、
手にした原稿が細かく震えているのも見えたし、
講演台に背が足りなくて、背伸びしている様子も感じた。
でもあきらかに彼らはいま、語るべき内容を持っている。
伝えたいと思っている。
気持ちが緊張に勝っている。
楽しい体験、つらい体験、あらゆるできごとを経て、ことばに重みがある。


我が子の視線とシンクロさせながら見た今年の国際交流は
これまでのものとやはり少し違っていた。
ラボっ子視点がよくわかった。


報告会を聞きにきて下さったマイパーティのラボママ(小2&年中ママ)たちの
「中学生って、ここまでできるんですね。」のひとことに、
ポンと肩をたたかれたようで。
私も初心に返る。

彼らをねぎらいたい。


おかえりなさい。
おつかれさま。
One of them ではなく、
Only oneの国際交流体験として聞くことができたよ。
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