幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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稲田パーテイ20周年国生み
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成長 06月10日 ()
旦那様の転勤でテューターをおやめになった方の教室の1部の引継ぎで3年半まえに移籍してきた子がいます。

1年生だったその当時、1時間のラボ中ずっとピアノのイスに座ってみんなの活動を見ている子でした。
ハロウインで海外のインターンが来た時にみんながインターンにくぎ付けになっている時にそういうみんなの様子を後ろ向いてずーっとみているような周囲の状況をみるお子さんでした。


昨年、3年生になった地区の発表会の役きめの前の週、
『役とかとらないの?』と聞いてみるだけ聞いてみました。
『え?やってみよっかなあ。。』と答えたのに意外でした。
他にもなかなか一歩が出そうにない子にはよくそんな声掛けをするのですが
彼女はその一言が後押しになったのか、すんなりトムソーヤ冒頭の川べりでのジョーの
役を気持ちよさそうにしあげてきました。

そして今年の地区発表の長くつをはいた猫の役きめの時。
覚えるのに戸惑うこどもたちがそれはどのくらい覚える量がある???などと
聞いてくるなか、彼女は他にだれも手をあげなかったかなりの覚える量がある王様の役に手をあげてきました。


そして、2度ほど我が家に個人的に聞き取りレッスンにやってきましたが
『ラボやっとったら時間が過ぎるのが早い・・』と本人がいうほど集中して頑張りました。
聞き取れる音が豊かになってきているのも感じました。
その際に彼女がいった『ナレーション好きじゃない。役の方がいい!!』は
心の中でガッツポーズでした。
あんなに控えめで周りをじーっと観察ばかりしながら自分がでれるかな?自分が受け入れられるかな?となかなか一歩がでなかったり、表現することをしてこなかった子が
セリフのたくさんある役をものともせずトライしようという態度に変化をしてきています。
今年は学校のクラスでも代表委員になっているってことをお母さまから聞きました。
それをラボに来て周りにいうわけではないけれど彼女の中で表現することの楽しさが身についてきているのを感じています。
嬉しそうに物語のなかにいる彼女を見ていると今回の1番成長度の高い子かなあと思うのでここに書いておきます。

頑張れ。王様。

ほかにも一人一人にドラマがあるのですが、このたびはここまで。
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