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ある中学生の成長物語その2 |
12月10日 (月) |
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ひと時の子どもの姿が一生続くわけではありません。
親から思う不本意な姿もその子の成長段階で通るべき道です。
長い目で一緒に育てていきましょう。
今、中学生のあるお子さん。
プレイルーム年代の時に小学生のお姉ちゃんと他県から転勤に伴って移動してきた可愛い男の子でした。
甘えんぼで(笑)泣き虫で、お姉ちゃんが大好きで(笑)
それはそれは可愛い弟君でした。
お姉ちゃんが九州のキャンプに出掛けるのにお母さまとプラットフォームにお見送りにきていて、自分が行くわけではないのに、
『おねえちゃんがいってしまうーーーーー( ノД`)シクシク…』とママのコートの中に顔をうずめて( ノД`)シクシク…\\\\\
自分が全国キャンプにでるのも嫌がって怖がって。
自分が地区の小4以上のリーダーと呼ばれる年代の子の集まるキャンプにもしぶしぶ参加しては夜さびしいーーーー( ノД`)シクシク…と私の狭いベッドに一緒に寝たのは小5だったか?小6だったか?(笑)
お家を離れてのお泊り事にお母さんがいないのは好まない彼でした。
男の子には時々そんな可愛い甘えんぼがいますね。
そんな彼なので内心、中学生になっても来年、中2の夏に国際交流にいくとはいわないのではないか。。。。と思ってみてきたけれど。
来年自分の番が来たね!!行ってみる???という問いに
『俺はいくよ』と即答。
内心、意外!!!え???みたいな。
思うに年の離れたお姉ちゃんの影響が大だったのではないかとおもうこと。
6つ離れた姉がラボの国際交流で赤毛のアンのプリンスエドワード島でホームステイをし、その後も学校から海外へいったり、学校で外国の生徒受け入れをしたりと何度も家族ぐるみでの国際交流をこなしている中に彼はこの数年いたのでした。
そういった意味では受け入れを通して彼は身近に国際交流を見つつ、それからもパーテイの先輩たちがホームステイを楽しんで帰ってきている雄姿を見ていたのでしょう。
可愛くて、小さいころは弱弱しい感じもあった彼が来年は国際交流にでるために
今までトライして完成したことのない1つの物語を英語で語りきる素語りにも挑戦!!
彼の中では初めての素語り!!
俺の素語り!みんなの中で1番短い。。。。。(-_-;)と気が付いたようですが、
彼にしては今までで一番頑張った(笑)
来年更なる成長を遂げて帰国するであろうことはすでに私の中では計算済み。
子どもの成長段階でとまったように見える時期もあるけれど
それもその子に必要な時間。
あきらめるのではなく、それとなーく促しながらそのチャンスを待てるように一緒に伴走してまいります。
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