幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
■■■ 運営事務局より ■■■
ひろば@LABOは,ラボ教育センターが展開する
「ラボ・パーティ」に関わる皆さんのコミュニティ・ネットワークです。
「ラボ・パーティ」については 公式サイト  をご覧ください。
ラボ公式HPTOP新着一覧英語・語学ランダム新規登録戻る 0213958
  
Home
Diary
Profile
BBS
Bookmarks
Schedule
メール
・メッセージを送る
・友達に教える
ページ一覧
・ 2012 九州支部 Family Camp in ゆつぼ
現在ページはありません。
・ 2012 手作り豆まき
現在ページはありません。
・ ラボっ子のジュニア県展入賞作品
現在ページはありません。
・ 国分パーティ15周年
現在ページはありません。
・ 2011ゆつぼサマーキャンプ1班
現在ページはありません。
・ 2010パーティ合宿
現在ページはありません。
Welcome!
[一覧] << 前の日記 | 次の日記 >>
テーマ活動はすごい!! 07月09日 (木)
 

去る7月5日(日)、ラボ長崎・佐世保地区 国際交流参加者壮行会、新入会員歓迎会、中高生による「Romeo&Juliet」(第3、4幕)のテーマ活動発表がおこなわれた。

それぞれの会がとても充実していて、ラボ活動の奥深さをアピールできたのではないだろうか。

私自身は今年度中高生広場を担当しており、2月から取り組んだ「Romeo&Juliet」は、前期の活動の集大成でもあった。

特にこの発表で中高生広場を卒業するラボっこにとっては、感慨深い思いがいっぱいであろう。

まずは、高校生の意識を高めることが大事だと広場の始まる前と終わってから高校生は必ずミーティングをおこなった。高校生たちは何度も話し合いを重ね、小学高学年や中学生のモチベーションを高めようとした。

だが何より大切なことは自分達高校生がしっかりと後姿でその思いを示すこと。

わかってはいても、学校や部活、塾・・・と多忙な生活の中にある中高生が広場へ心を向き合い、テーマ活動へどっぷり漬かることは容易なことではなかった。しかし、一方では「絶対やり遂げる!!!」という強い意志をもった高校生の気持ちが中学生の中に次第に浸透していった。

初めは高校生のなかでも、気持ちのずれがあったり信頼関係も薄く、意見も一方通行で雰囲気もお互いを気遣うあまり、本音でぶつかりあえずにいたようだった。

5月末の合宿でも、一部だけが盛り上がり、全体のモチベーションがあがるところまで行き着かず、高校生はかなり落ち込んだ。見にきてくれたOBの厳しい意見をききながら、どうしたらよいかを一人一人が模索した。

思い通りに進まない現実を彼らがどう克服していくのか?

担当としては、彼らの苦しみも充分わかった上で、ここで彼らがあきらめてしまうのか、その悔しさをバネに立ち上がっていくのか、しっかりと見守っていこうと思った。

結果は後者となった。

そのことがきっかけとなって、彼らは本気でテーマ活動と向き合い、自分に出来る努力を惜しまず6月の練習に臨んだ。

6/21の見せ合いでは、地区のテューターにも見ていただき、いい点や改善点など率直な意見を話していただいた。
時に悔しさで涙する光景もあったが、それでも彼らは真剣な表情で素直にアドヴァイスを受け止め、時間が許す限り努力した。

そして、小学6年生一人を含む中高生全員の気持ちが一つになっていった。

前日の練習では、一人ひとりの表情に、適度な緊張とやる気、そして自信がうかがえた。

そうなんです!!  これこそ中高生の姿なのです。

なが~いトンネルをみんなで声をかけあい、支えあいながら、一人ひとりが責任を全うし、たどり着いた所にあるものは『自信と輝き』だったのです。

明日の発表では、このみんなの思いが一番いい形で実を結んでほしい。
そして、みんなで嬉し涙を流してほしい!!!と思いました。

その夜遅く高校生にこうメールを送った
『テーマ活動は一期一会です。1回1回がドラマの連続、変化があります。
ここ数回は通すたびに一人ひとりの変化が見られ担当としては、もっとやらせたいという思いがわいています。が現実は刻一刻と近づいていますね。ならばいま自分にできる全てを舞台の上で無我夢中で表現してみよう。自分を捨ててロミジュリの世界に没頭してみよう。新たな自分が見つかるはずです。これまで自分のことだけでなく下級生を盛り上げとてもいい雰囲気の中高生ができてきたよね。それは、貴方たちの一生懸命な気持ちが下の子たちの心を動かしたんだよ。自分達の頑張りに自信を持って明日は今までやってきたことを余すところなく出し切ろうね。後ろ姿をしっかりと残そう。貴方達は地区の財産です。責任と誇りをもって明日の舞台を努めてください。幕間から熱いエールを送ります』と・・・

リハーサルぎりぎりまで、動きを変えるなど最後まで自分達のテーマ活動に真剣に取り組み、且つ中高生全員のこころが一つになって発表を迎えた。

発表がおわり挨拶をすませた彼らの目には、美しい涙が光っていた。

この感動の瞬間に立ち会えたことに心から感謝している。

そしてあらためてラボっこの底力、テーマ活動の教育力を実感することができた。
>>感想を掲示板へ
Re:テーマ活動はすごい!!(07月09日) >>返事を書く
ミトメーニョさん (2009年07月14日 20時06分)

はじめまして。東北は会津でパーティをやっています。
「テーマ活動はすごい!!」を読んで、ウルウルきてしまいました;;
私はまだ中高生の担当になったことはありませんが、子供たちのあの瞳
の輝きはなんどみても、ぐっとくるものがあります。
ラボで子供たちが成長していく場面に立ち会えることに感謝し、自分も
思い悩むこともありますが、テューターになってよかった!・・と思う
瞬間です。
Re:Re:テーマ活動はすごい!!(07月09日) >>返事を書く
ぴいちゃんさん (2009年07月15日 00時56分)

ミトメーニョさんへ

はじめまして。
心温まるメッセージ、ありがとうございます。
パーティをこえた中高生広場の担当は、テューターとして自分自身を更に
磨いてくれる場でもあります。

そして何よりラボっこたちの成長の瞬間に立ち会えること、また子ども達と喜
びを共有できることは何ものにも変えがたいですよね!!!

次は、秋の支部中高生テーマ活動発表会に向けて、高校生の心は動き出してい
ます。

また、どんなドラマが待っているのか、新メンバーの中高生としっかり向き合
っていきたいです。
<< 前の日記 | 次の日記 >>
Copyright(C)2002 Labo Teaching Information Center.All rights reserved.