3月22日
鮫ドンが目を焼かれる最後の場面、キジムナーが店主の顔から本来のキジムナーの顔に
変わるときの時間の持ち方、そして一瞬にして目に火を押し当てられるときの鮫ドンの
表情は?
居酒屋にそばにガジュマルがあったことで 鮫ドンはかつてのことを思い出して
語る、そのことが自分の最後になり物語が終わる。
この場面を丁寧に表現することが 鮫ドン、キジムナーの存在を明らかにすることに
なることを 大学生たちが考え始めた。
物語りの読み取りと行間の想像が →表現となる。
毎回新たな発見のある キジムナーだね^^^とみんなの感想。
キジムナーの復讐で終わるこの昔話、存在の大きさがわかる、そして愛されていることも。
沖縄人にとってキジムナーは 私たちが思っている以上の存在なのだろうと。 |