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お話の中に入り込む 01月28日 (金)
 金曜日は、3コマのラボ日で、いつもながら気合が入ります。でも、一番乗りのラボっ子が来たとたん、私の中にスイッチが入り、後は(あっ…)という間です。

 その(あっ…)という間の今日のトピックスは、〖お話の中に入り込む〗です。

 一番小さい3才のS紀ちゃん、今『ももたろう』が新刊の中ではお気に入り。新年スタートに当たり、このグループは、S紀ちゃんお気に入りの『ももたろう』から始めました。今日は、二回目。
 
K太(リーダー) 「もも太郎がやりたい人!」

みんな ・・・・・・・・。

 K太が、じいさんやばあさんの役をする人がいないか聞くけれど、なかなか手が上がらない。

テューター 「えっ!?いいの?じゃあ、私やる!」

 Y太郎、S紀、T智のママは、それぞれ、聞いて自分で言うようにしむけています。

Y太郎 「さる。」

S紀  「キジ。」

T智  「やんない!」

 小学生の子たちは、この三人がやりたい役をとったあと、足りない所にまわってくれます。

~~~~~CD~~~~~~~

 ばあさんのО羽は、まだ入会二カ月なので「お手伝いしようか?」とM紀。一緒に川でお洗濯。向こうの方(山)で木を切っているじいさんのY希以外は、いつの間にか川になっている。桃のK子とT尋は二人手をつないで(どんぶりこんぶり、すっこんごう rumblyーtumbly,ripply-roar)と流れて来る。ばあさんは、それをひろってたべてみた。
 私も、川になって二人が食べるのを見ている。
 ばあさんは言う、「こりぁ、うまい。もひとつながれい、じいさんにやろう。」と…。
 そして、K子とT尋がもう一度川上からやってきて(もも太郎の私はいきなりその中に…)、…。
 桃は、戸だなの中にいれられた。じいさんが帰ってきて、二人で食べようとすると、桃がひとりでにぽかっとわれて、ももたろうが生まれてきた。
 それからのもも太郎、じいさんとばあさんがごちそうを食べさせてくれないから、一人でどんどん食べる。
 次の場面は、私の大好きなところ。村の子どもが、さそっても山へ行こうとしないもも太郎。それでも、やるときはしっかりやって、鬼を退治して結果を出す。このもも太郎に、憧れてしまい、子どもたちがやらないといったらちゃっかりやらしてもらっている私。楽しすぎて、自分の役になりきってしまい、こうして、思いだそうとしても思いでせないところがいっぱい。
 一番お話に入り込んでいたのは、…私?
 いえいえ、S紀ちゃんのキジはなかなかでした。キジになって、もも太郎の後だけじゃなく、いろいろなところに行っていました。キジで、私や小学生ラボっ子に関わりを持とうとしていました。サルのY太郎もそうでした。そんな二人のなり切れるかわいさをみて、小学生ラボっ子は、思わず、笑顔がこぼれていました。
 それをみて、「あなたたちにも、こんなかわいさがあったのよ。」と思った私でした。
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