幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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子育て支援センターの1日を終えて… 02月06日 ()
 私は、月1回の頻度で、静岡市中央子育て支援センターの子育て相談員の仕事をしています。子育て相談員というカッコいい名前はさておき、そこのサロン(自由に来て、親子で過ごす施設)に常時いる職員のことです。
 常時いない私は、それこそ、必死で、月1回のその日を過ごすのですが、月1回だからこそ、見えてくる事もあるのです。
 ラボのテューターがどうしてそこへ?何で、月1回?という話は、またの機会にして、それこそ、ラボのお母さん方とはまた違う、いろんな親子を見ることで私は、異文化もありだと心から思える機会となりました。戸惑いつつも、この仕事を5年間勤めてきました。
 その仕事の2月分が今日でした。
 そして、今日1日を振り返ってみて私の心に残ったことと言えば…。Aちゃんとママのことでしょうか。
 この親子、私が月1で勤務しているのにも関わらず、必ず出会う親子なのです。実は、Aちゃんママは、高校の音楽の先生。私が勤務するのは、土曜日か日曜日。Aちゃんママのお休みの日なのです。育児休暇を終えてからは、保育園に預けられるAちゃんにとって、ママとずっと一緒に過ごせるひとときは土曜日か日曜日しかないのです。
 今日もママは、Aちゃんを歩いて支援センターまで連れてきました。2歳に満たないAちゃんをです。たっぷりな時間を使って歩く目的である支援センターは、Aちゃんにとってがんばる目的地でした。その時間も、11時のお遊びの会が始まるのにぴったりの時間。
 でも、0才からずっとそれをやってきたAちゃんは、ママの思いとは別にやりたいことをどんどんやりに行きます。
 ひとしきり遊ぶと、お昼ごはんに間に合うように今度はバスで帰ります。帰りたがらないAちゃんも、バスと聞くとおとなしく靴をはきました。
 お母さんのこのペースは支援センターデビュー当時から変わりません。でも、いつか来なくなる日が来るのです。
 けれど、支援センターはあり続けます。必要としている親子がいるから…。

 こんなこと書くつもりはなかったんですが、ラボっ子といっぱいであって、別れもいっぱいあって、の私の心の中なのかもしれません。
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